2024年5月から英検が変わります。

2024年度から英検４級、５級をのぞく全級が変わります。

しかも受験者さんには
あまりうれしくないリニューアルです。

この記事では
2024年度から変更予定の英検の内容について
まとめています。

変更開始は2024度から。
今から駆け込みで受講するのなら
S-CBTが受けれられますよ（2024年1月11日現在）。

S-CBTの申し込みはこちらから。

変わる内容

内容が変わる級は４級、５級をのぞく全級です。

大きな変更はリーディングが減って
ライティングが増えたこと。

さらに準１級のスピーキングの
問題が増えました。

いつから

2024年度の第1回検定から変更予定、

英検S-CBTは2024年5月実施分から
リニューアル開始予定です。

英検従来型一次試験の日程

2024年度の英検従来型一次試験の日程は以下となります。

• 6月2日※海外は6/1
  (準会場は5/24、5/25、5/26、5/31、6/1、6/2)
• 10月6日※海外は10/5
  (準会場は9/27、9/28、9/29、10/4、10/5、10/6)
• 2025年1月26日※海外は1/25
  (準会場は1/17、1/18、1/19、1/24、1/25、1/26)

英検従来型二次試験の日程

A日程（海外も含む）

• 7月7日、11月10日、2025年3月2日

B日程

• 7月14日、11月17日、2025年3月9日

申し込み期間

個人

• 3/15 〜 5/5（クレジットカード決済のみ5/8）
• 7/1 〜 9/6（クレジットカード決済のみ9/9）
• 11/1 〜 12/13（クレジットカード決済のみ12/16）

団体

• 3/15 〜 5/2
• 7/1 〜 9/6
• 11/1 〜 12/13

料金

個人や団体、受験する級によって料金が
変わるので英検ホームページを参考にしてください。
(こちらから)

「受験を検討している方」をクリックすると
料金シュミレーターにたどり着くので
あなたの条件を入力すると料金がわかります。

どうして変わるのか？

英検はこれまで、その時々の学習指導要領に表わされる英語能力観を踏まえた出題を目指してきました。現行学習指導要領の「外国語」では、複数の技能（領域）を統合した言語活動の充実を図ることが目指されています。また、知識や技能の習得だけでなく、コミュニケーションを行う目的や場面、状況等に応じた言語の運用を考える中で思考力、判断力、表現力等の育成も求められています。
これらを踏まえ、できるだけ早いタイミングで、新たな英語能力観を反映した出題形式を取り入れてリニューアルする必要があると、英検協会として判断しました。

日本英語検定協会ホームページ

時代のニーズにあった
英語でのコミュニケーション能力を判定するには
アップデートが必要だった、というわけです。

確かに以前は読解などに重点が置かれていましたが
今回からライティングが増えることによって
選択肢に頼ることなく
あなた自身でセンテンスを作る能力がさらに試されることに。

最近ではテキストメッセージやEメールでのやりとりが
日常になっています。
そんな場面にも対応できるか？という意味でも
『講師的』には良い変更だと思います。

もちろん、受験者さんには大変かも知れませんね。
けれど英検が実用的になったことで
必ずあなたの将来につながりますよ。

英検対策ができるオンライン英会話

• ワールドトーク
• QQ English （二次試験対策のみ）
• ネイティブキャンプ （二次試験対策のみ）
• オンライン英会話【hanaso】 （二次試験対策のみ）

オンライン英会話ワールドトーク

日本人講師率95％のワールドトークなら
二次試験はもちろん
一次試験からていねいに学習することが
できます。

今回加わったライティングのコツ、
押さえたいポイントを
１級取得者の講師から学ぶことが
可能です。

安河内 哲也先生

一般財団法人実用英語推進機構代表理事である
安河内哲也先生も
今回のリニューアルについて

「あなた（受験者）のためになる」

とコメント。
実用性を強調しています。

たくさんの参考書、書籍を出されている安河内先生。
とりしまのおすすめはこちらです。

まとめ

実用英語検定、通称英検の
リニューアルについてまとめてみました。

☑️　４級５級以外は全級変更あり
☑️　2024年度から変わる
☑️　全級ライティングが増える
☑️　３級以外リーディングが減る（３級は変更なし）
☑️　準１のスピーキングが増える
☑️　３級、準２の試験時間が５分延長

英検を持っていると就職にも有利。

リニューアル前に取得しておくのも
一考です。