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スピークのビジネス英語をやってみた|A2・B2の内容と難易度を実体験レビュー

AI英会話
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「ビジネス英語」と聞くと、難しい単語やかしこまった表現をたくさん覚えなければならないと思っていませんか?

ビジネス英語の参考書やアプリなどをみてみると、大抵デザインはスタイリッシュなネイビーベースでボキャブラリーも漢字で当てると画数が多そう、センテンスもやたら長い。

英語に苦手意識がある方ならちょっと圧倒されちゃいますよね。

そんな方におすすめしたいのが、実は人気AI英会話アプリのSpeakです。

当ブログ管理人とりしまも、スピークのビジネス英語コースを実際に見てみるまでは、もう少し硬い内容、例えばストックマーケットのインタビューに答えるディーラーさんやファイナンスを解説してる人のように喋る、学習者さんもきっとそれを目標にして学習している、をイメージしがちだったかと思います。

ところが、スピークのA2の基礎ビジネス英語からB2レベルの外資系ビジネス英語まで確認してみて、

とりしま
とりしま

そう、これ。これがリアルな職場での会話!

AI英会話アプリスピークのビジネス英語コースの文法はそれほど難しくありません。
センテンスも極端に長くありません。

注目すべきは、会話がとにかく自然です。

とりしまは以前アメリカに住み、現地で雇用され、企業もした経験がありますが、

「そうそう。アメリカの職場って、こういうふうに話すよね」

と思う表現や会話が何度も出てきました。
ていうか、それしか紹介されてないです。

スピークのビジネス英語は、難しい英語を覚えるためのコースというより、

「職場で英語ならこう言う」を、実際に口から出せるようにするコース

という印象です。

この記事では、スピークのビジネス英語コースを実際に試して感じた難易度や内容、メインコースとの違い、どんな人に向いているのかを紹介します。

※この記事でいう「初心者」は、主に英語を話す練習にまだ慣れていない人を指します。

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スピークのビジネス英語はA2から|まずは2つのコースを確認

スピークには、ビジネス英語を学べるコースとして「基礎ビジネス英語」「基礎オフィス英語」「中級オフィス英語」「おもてなし英語」「面接を成功させよう」と「外資系ビジネス英語」が用意されています。

現在、公式カリキュラムでは、

  • A2:基礎ビジネス英語、基礎オフィス英語、
  • B1:中級オフィス英語、おもてなし英語、面接を成功させよう
  • B2:外資系ビジネス英語

という位置づけです。

基礎ビジネス英語では日本語解説で学び、基礎オフィス英語からはAI講師は英語のみ。
外資系ビジネス英語では英語で学ぶ構成になっています。外資系ビジネス英語について、会議・トラブル対応・プレゼンテーション・人脈作り・面接などで使う表現を学ぶコースと紹介されています。

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では、実際の内容はどのくらい難しいのでしょうか。

まずA2から見てみます。

A2の基礎ビジネス英語は「会社のDay1」から始まる

A2の最初のレッスンは、ベタといえばベタです。

テーマは新しい会社での自己紹介。

ただし、学校の教科書でありがちな、

「My name is ~」

から始まる感じではありません。

もっと自然に、

「Pleasure to meet you.」
「I’m ~」
「I’m new here.」

といった、実際に新しい職場で交わされそうな会話から始まります。

とりしまはアメリカでアメリカ人と働いていたことがありますが、この流れはかなりリアルだと感じました。

とりしま
とりしま

newcomer は「新人」「新しく来た人」という意味で使われますが、とりしまがアメリカで働いていた頃、自分のことを newcomer と呼ぶ場面はあまり聞きませんでした。
新しい職場で自己紹介するなら、もっと自然なのは、
I’m new here.です。

新しい職場に行けば、自分が誰なのか、以前何をしていたのか、これから何を担当するのかを話します。

そのため、A2の一番最初のレッスンから、

  • used to
  • I’ll be selling …
  • settle in(5番目のレッスンから)
  • adjusting

といった表現が普通に登場します。

文法は難しくない。でも一つの時制だけを練習するわけではない

ここで面白いのが、同じA2でもスピークのメインコースとはかなり作りが違うことです。

メインコースのA2では、最初にsimple past tense(過去形)を扱い、一般動詞を入れ替えながら、-edの発音なども含めて練習していきます。

つまり、英語そのものを段階的に積み上げていく作りです。

一方、ビジネス英語A2では「今日は過去形を勉強しましょう」という進め方ではありません。
自己紹介という一つのシチュエーションの中で、過去・現在・未来など、必要な表現が自然に出てきます。

文法自体はそれほど難しくありません。

ただ、

「used toって何だっけ?」
「どうしてここではI’ll be ~になるの?」

という状態だと、少し引っかかるかもしれません。

とりしま
とりしま

とはいえ、AI講師が解説してくれます。
こういう時はこういうんだよ、という解説で、
未来進行形の作り方はこうです、という文法の解剖はありません。
そこはメインコースに戻ってください。

英語をやり直したい人はメインコースとの併用がおすすめ

そのため、英語そのものを基礎からやり直したい人なら、ビジネス英語だけを進めるより、メインコースも並行して進めるほうが理解しやすいと思います。

反対に、

「昔英語を勉強したので基礎文法は概ねわかる」
「英語は読めるけれど、仕事では口から出てこない」

という人なら、基礎ビジネス英語からでもかなり進めやすいでしょう。

スピークのA2は、英語の基礎をゼロから教えるコースというより、ビジネス英語の基礎を実際の職場シーンで練習するコースという印象です。

スピークのビジネス英語は「簡単」なのではなく実践的

A2から最後までスピークのビジネスクラスを見てもう一つ感じたのが、

難しい文法を使わない=簡単な教材

ではないということです。

たとえば「settle in」や「adjusting」。
「Nice to meet you.」の代わりに「Pleasure to meet you.」

英語学習の初級に覚える単語ではないかもしれません。

でも、新しい職場に入った人との会話なら、とても自然に登場する表現です。

つまり、文法レベルをむやみに難しくするのではなく、

その場面で本当に使う単語や表現を入れている

ということ。

シチュエーションが「職場」に絞られているため、会話の目的もわかりやすく、ダイアログの流れもかなり自然です。

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スピークのビジネス英語はカジュアル過ぎる?

日本人がビジネス英語を勉強するとき、かなり気にするのが、

この言い方はカジュアルすぎないかな?
クライアントにタメ口はないだろう。

もっとフォーマルに言ったほうがいいのでは?
面接で失礼のないように話したい。

という点ではないでしょうか。

もちろん、とても大切な感覚です。

ただし、英語のフォーマル・カジュアルと、日本語の敬語は少し感覚が違います。

特にアメリカの職場では、フレンドリーさもコミュニケーションの一部です。

表現そのものがカジュアルだからといって、失礼とは限りません。

むしろ必要以上にかしこまっていると、

とても真面目な人なんだな。

ずいぶんフォーマルね。
もっとリラックスしてほしいな。

という印象になることもあります。

もちろん会社や業界、国によって職場文化は違います。
金融・法律など比較的フォーマルな業界もあれば、もっとカジュアルな会社もあります。

ただ、少なくともアメリカ人と働くための英語を身につけたい人にとって、スピークの会話はかなり実用的だと感じました。

公式サイトでも、スピークの学習コンテンツは「アメリカ現地で100%制作」と紹介されています。

とりしま
とりしま

とりしまはカリフォルニア州にいたので、
このスピークの例文たちのやり取りを聞いて容易に
ポロシャツチノパンのエンジニアたちが目に浮かびました。

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B2まで進んでも「難しいビジネス英語」にはならない

では、レベルがB2まで上がるとどうなるのでしょうか。

とりしまが「これは面白い」と思ったのがここです。

B2の外資系ビジネス英語まで見ても、

こんな単語、普段誰が使うの?

というような難解な表現ばかりになるわけではありません。

小難しい文法をこれでもかと詰め込む感じでもありません。

その代わり、

実際の職場ならこう言うよね

という表現がどんどん増えていきます。

プレゼン開始の英語がとにかく自然

たとえばプレゼンテーション。

緊張していることを、

「I’m very excited but nervous, too.」

とだけ言うのではなく、

「I have butterflies in my stomach.」

のように表現します。

さらに、

「Thank you for being here today.」
「Thanks for joining me.」

の違い、

プレゼン内容を説明するときには、

「In this presentation, we’ll explore …」

といった表現が登場します。

スピークビジネス英語コースの終盤でも、プレゼン練習の例として「we’ll explore」を使ったフレーズが紹介されています。

これが個人的にはとてもアメリカらしいと感じました。

「Today, I will talk about ~」
「Our agenda is ~」

でももちろん通じます。

ただ、実際のプレゼンでは、もう少し自然で柔らかい表現がよく使われます。

質問や発言を促すときも、

「Please jump in at any time.」

といった表現が出てきます。

難しい英語ではありません。

でも、日本語から一語ずつ英訳していたら、なかなかこの表現は出てきません。

そんな自然な言い方がスピークで学習することができます。

技術トラブルも「英語ならこう言う」を覚える

プレゼン中に技術的なトラブルが起きた場面もあります。

たとえば、

  • We’re experiencing some technical difficulties.
  • Please bear with me for a brief moment.

といった表現。

これも英語圏ではよく耳にする定番の言い方です。

「We have a problem …」
「Please wait for a moment.」

でも意味は伝わります。

でも、仕事の場面ではもっと自然な言い方があります。

スピークでは、このような「文法的に正しい英文」から一歩進んだ、その場面でよく使われる表現を練習できます。

コーヒーを買いに行くのもビジネス英語?

個人的に面白かったのが、もっと日常的な職場の会話です。

たとえば、

「I’m making a quick coffee run.」

という表現。

同僚に「ちょっとコーヒー買いに行ってくるけど、何かいる?」というような場面で使える、ごく自然な言い方です。

とりしま
とりしま

ちょっとどこかに行って何かする時のrun、よく使います。

ほかにも、

「Can we expense it?」

のように、「これ経費で落とせる?」と確認する表現も登場します。

さらに、お酒について話す場面では「booze」というかなりくだけた単語まで出てきます。

ここでとりしまは、

これも立派に職場で使われる英語(ビジネス英語)なんだよな

と思いました。

ビジネス英語というと、

会議、交渉、プレゼン、メール……

といった少し堅い場面ばかり想像しがちです。

でも実際に会社で働けば、

コーヒーを買いに行ったり、
同僚と雑談したり、
経費について確認したり、

働き方について話したりします。

仕事をする人が職場で交わす英語は、全部「職場で使う英語」です。

B2では現在完了進行形も会話の中で自然に登場

日本人米国会計士がクライアントとミーティングをしている

もちろんB2なので、A2より使われる文法の幅も広がります。

たとえば、

  • I’ve been enjoying my hybrid work schedule.
  • I’ve been struggling with work-life balance.
  • What’s been on your mind recently?

など、現在完了進行形を使った表現も普通に登場します。

ただし、

「今日は現在完了進行形を勉強しましょう」

という感じではありません。

職場の近況を話すなら、この文法が必要だから出てくる。

そこがスピークのビジネス英語のおもしろいところです。

文法を学ぶための会話ではなく、会話をするために文法を使う。

そんな作りになっています。

とりしま
とりしま

日本人の鬼門とも言われる完了形。
ややこしいタイムラインやイラストよりも、こうやって実際の状況に当てはめるとどうして現在完了進行形が適切な文法なのかスッと腑に落ちる思います。

人脈作りの英語も「教科書っぽくない」

カンファレンスなどで人に声をかける場面では、

「I’m such a fan of your work.」

のような表現も登場します。

「I love your work.」でも伝わります。

でも、実際に相手の仕事を以前から知っていて、初対面で声をかけるなら、

「I’m a big fan of your work.」
「I’m such a fan of your work.」

という言い方はとても自然です。

こういう、

知っている単語なのに、自分ではなかなか組み合わせられない英語

が多いのも印象的でした。

とりしま
とりしま

ファンって、芸能人じゃないんだから、と思うと思うのですが、
本当にいうんです。
普通に使われる表現ですよ!

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スピークのビジネス英語は「難しい英語を覚えるコース」ではない

ここまでB2まで見て、とりしまが一番スピークの内容に同調したのはこれです。

難しい英語を話すのがリアルなビジネス英語ではない。

学会で専門的な研究について議論する。

法律家同士で専門用語を使って交渉する。

金融・経済について高度な議論をする。

そうした英語が必要なら、もちろん別途専門的な語彙が必要です。

でも、一般的なオフィスで、

  • 同僚と話す
  • 会議に参加する
  • プレゼンをする
  • 進捗を報告する
  • トラブルを説明する
  • 人脈を作る
  • 面接を受ける
  • ちょっとした雑談をする

といった場面なら、必要なのは必ずしも難しい英単語ではありません。

むしろ、

その場に合った自然な一言を、すぐ口から出せること

のほうが重要です。

スピークのビジネス英語は、そこをかなり意識して作られていると感じました。

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スピーク最大の強みは「知っている」を「言える」にする発話量

そして、スピークらしさが一番出るのが発話量です。

今回紹介した表現だけを見ると、

「そんなに難しくないじゃん」

と思う人もいるでしょう。

その通りです。

難解な英文ではありません。

でも、

意味がわかることと、その場で口から出せることは別です。

これは英会話学習でとても大きな壁です。

「Please bear with me.」

を見れば意味がわかる。

でも、実際にオンライン会議で画面共有が止まった瞬間に、この言葉が口から出るでしょうか。

「I’m making a quick coffee run.」

を読めば簡単。

でも、同僚に自然に言えるでしょうか。

スピークは、とにかく何度も発話させます。

公式サイトでも、スピークは発話量を大きな特徴としており、1日20分利用した場合は1週間で平均1,000文以上発話するとしています。

ビジネス英語でも、この「とにかく口から出す」設計は同じです。

だから、

知っているビジネス英語を、使えるビジネス英語に変える

という意味で、スピークとの相性はかなりいいと思います。

スピークバディと比べて感じた違い

とりしまはこれまでスピークバディでもビジネス英語系のレッスンをやったことがあります。

触った範囲での印象ですが、スピークバディのほうが、語彙や内容が少し硬く、教材として整えられた印象を受ける場面がありました。

一方、スピークで強く感じたのは、

実際にその場に居合わせているような会話の自然さ

です。

ただし、これはとりしまがやってみた範囲での比較です。

スピークバディにもさまざまなコースや表現があるため、「スピークでしかこうした表現を学べない」という意味ではありません。

それでも、発話量の多さと会話の自然さは、スピークの大きな特徴だと感じています。

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使用感|アメリカで働いた経験から見ても「そうそう、こう話す」が多い

とりしまがスピークのビジネス英語を高く評価した最大の理由は、ここかもしれません。

アメリカに長く住み、実際に現地で仕事をした経験があるので、そこからスピークのダイアログを見ると、

「そうそう、こういう会話するよね」
「この言い方、みんな言ってる」
「自分もこう話していた」

と思う場面がとても多いのです(というか、違和感感じたフレーズほぼなし)。

ただ文法的に正しいだけではありません。

会話の流れや、相手との距離感まで自然。

公式が「ネイティブが実際に使う表現」を掲げているのも、実際にレッスンを受けてみると納得できました。

特にアメリカ人と仕事をする予定がある人、外資系企業で英語を使いたい人には、かなり実践的な内容だと思います。

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スピークのビジネス英語はどんな人におすすめ?

実際にA2からB2まで内容を確認してみて、特に向いていると感じたのは次のような人です。

  • 外資系企業で英語を使いたい人
  • アメリカ人の同僚や取引先と話す機会がある人
  • 会議やプレゼンで英語がすぐ口から出ない人
  • 英文法はある程度わかるのに会話になると止まってしまう人
  • 教科書的な英語より自然な職場英語を身につけたい人
  • 難しいビジネス用語より、まず仕事をスムーズに回せる英語を身につけたい人

逆に、中学英語の文法からしっかりやり直したい人は、ビジネス英語だけで進めるより、スピークのメインコースも並行して使うほうがよいでしょう。

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まとめ|スピークのビジネス英語は職場で使える英語

スピークのビジネス英語をA2からB2まで見て、一番印象に残ったのは、

ビジネス英語は、難しい英語ではなくていい

ということでした。

A2の基礎ビジネス英語でも、B2の外資系ビジネス英語でも、必要以上に難しい単語や文法を使うわけではありません。

その代わり、

「職場でこういうとき、英語ならこう言う」

という自然な表現がたくさん出てきます。

そしてスピークは、それを眺めて終わりにしません。

何度も口から出します。

一般的なオフィスで英語を使うなら、難しい表現をたくさん知っていることよりも、

短くても自然な英語を、必要な瞬間にスッと口から出せること

のほうがずっと大切です。

アメリカで働いた経験のある私から見ても、スピークのビジネス英語は「教材の中だけのビジネス英語」ではなく、かなりリアルな職場英語でした。

「ビジネス英語って難しそう」

「外資系で働くなら、もっと高度な英語を話せないとダメなのでは?」

と思っている人ほど、一度中身を見てみると印象が変わるかもしれません。


【スピーク】

とりしま

オンライン英会話で日本人講師として活動中。TESL保有。
私自身、英会話力を身につけるまでにかなり時間がかかりました。
語学留学→現地採用→アメリカで起業と、試行錯誤の連続。
今は“地球のどこか”で、同じように悩む大人の英語学習をサポートしています。
2025年には英検準1級(1か月準備)に合格。世界遺産検定4級も取得。
好きなワインはジンファンデル。血液型はA型です。
現在は、第三か国語としてトルコ語もゆるく学習中です。

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