
英語はある程度勉強してきたけれど、ネイティブと話すとなると不安。
フィリピン人講師とはまあまあしゃべれるけれど、
ネイティブ講師だと固まってしまう。
そんな英語学習中級者が気になりやすいオンライン英会話のひとつが、Cambly(キャンブリー)
です。
キャンブリーの大きな特徴は、ネイティブ講師と実際に会話できること。
留学前にネイティブの英語へ慣れておきたい人や、IELTS・TOEFLなどのスピーキング対策をしたい人にとっては、かなり魅力があります。
一方で、気になるのが料金。
ネイティブ講師とのマンツーマンレッスンなので、毎日の自主練まで全部キャンブリーでまかなおうとすると、それなりの費用がかかります。
また、「予約した講師が来なかった」という声が気になる人もいるでしょう。
ただ、キャンブリーには人間の講師とのレッスンだけでなく、無料で利用できるAI学習機能もあります。
では、
キャンブリーはどんな人に向いているのか。
無料AIだけでも十分なのか。
それでも自主練を増やしたい場合はどうすればいいのか。
この記事では、ネイティブとの実戦を増やしたい中級者向けに、キャンブリーの強み・弱みとAIの使い分けを紹介します。
Cambly(キャンブリー)はどんな人におすすめ?

Cambly(キャンブリー)は、ある程度英語を学んできて、次はネイティブとの実戦経験を増やしたい人に向いているオンライン英会話です。
特に相性がいいと感じるのは、
「英語はある程度わかる。でも、ネイティブと話す経験が足りない」
という人です。
留学やワーホリ前にネイティブ英語へ慣れたい人

留学前に文法や単語を勉強していても、実際に現地へ行くと、

思ったより聞き取れないってSNSの投稿で見るけど、
自分もそうなるのかな。
と悶々と悩んでしまうこともあると思います。
当ブログ管理人のとりしま的に考えられる理由のひとつが、実際のネイティブの話し方に慣れていないことです。
学校のネイティブ講師は、英語学習者に伝わるように話してくれることがあります。
でも、留学先で出会う人全員がそうとは限りません。
話すスピードも違えば、アクセントも違います。
省略したり、言い直したり、途中で言葉に詰まったりもします。
とりしま自身も、昔、学校で習うネイティブの先生の英語と、実際にネイティブスピーカーと話したときの英語にギャップを感じたことがあります。

学校を卒業後、アメリカに長期語学留学したのですが、
初めの数ヶ月はかなりメンタルやられました。
父親の反対を押し切って渡米したので、
ここで泣いて帰れないという意地だけで生きていました。
もちろん、ネイティブだから必ず聞き取りにくいわけではありません。
かなり聞き取りやすい人もいます。
だからこそ、いろいろな人の英語を聞いて話す経験そのものが練習になります。
キャンブリーでは、すべてのプランでネイティブ英語講師との会話が中心に置かれています。Private+ではマンツーマン、Proではさらに目標に合わせた体系的な指導も受けられます。
IELTS・TOEFLのスピーキング対策をしたい人

英語試験のスピーキング対策でも、ネイティブと実際に話す経験は役立ちます。
特に、英語力そのものはあるのに、
- 人を前にすると緊張する
- 質問されると急に言葉が出なくなる
- 考えながら話すのに時間がかかる
- 自分の英語が本当に通じるのかわからない
という人です。
キャンブリーのProは、IELTSやTOEFLなどの試験対策を含む、目標別の指導にも対応しています。
単語帳や問題集で勉強するのとは違い、その場で質問され、その場で答える練習ができます。
AI英会話だけでは物足りない中級者

最近はAI英会話もかなり進化しています。
AI相手なら、
- 何度でもやり直せる
- 間違えても気まずくない
- 自分の好きな時間に練習できる
というメリットがあります。
一方で、人間との会話にはAIとは違う難しさがあります。
相手の言い方が予想できない。
突然話題が変わる。
聞き返される。
間が生まれる。
こうした「想定外の会話の流れ」に慣れたい人には、キャンブリーのようなネイティブとの実戦が向いています。
Cambly(キャンブリー)のメリット|ネイティブ講師と実戦できる
キャンブリーを選ぶ一番大きな理由は、やはりネイティブ講師との会話です。

自分の英語が本当に通じるか試せる
AIでは問題なく会話できていても、
「これ、人間相手でも通じるのかな?」
と思うことがあります。
キャンブリーなら、その場で人間の反応が返ってきます。
聞き返されたり、言い直したりしながら、
自分の英語がどこまで通じるのか
を確かめられます。
これはAIだけでは得にくい経験です。
いろいろなアクセント・話し方に触れられる

ネイティブ英語とひとことで言っても、話し方は人によって違います。
アメリカ英語、イギリス英語などの違いだけでなく、話す速さや声の高さ、使う語彙にも個人差があります。
一人の先生の英語だけに慣れるより、いろいろな講師と話すほうが実戦的です。
さらにCamblyには、ネイティブ講師1名と少人数の受講生で学ぶグループレッスンもあります。
グループレッスンでは、ネイティブ講師の英語だけでなく、世界各国の英語学習者が実際にどう話しているかを聞けるのもメリットです。
「その表現でもちゃんと伝わるんだ」
「同じくらいのレベルの人は、こうやって言い換えるんだ」
と、他の受講生の英語が参考になることもあります。
留学先や海外の職場では、話す相手がネイティブだけとは限りません。
いろいろな国の人と英語でやり取りすることを考えると、多国籍の受講生と一緒に話す経験そのものが実践練習になります。
ただし、グループレッスンはマンツーマンより自分の発話時間が少なくなる点には注意が必要です。
「自分がたくさん話したい」ならPrivate+、「いろいろな英語を聞きながらディスカッションしたい」ならグループレッスン、と使い分けるとよいでしょう。

他の受講生さんのレベルを直視するのもとてもいい刺激になると思います。
特に、欧州出身の受講生は母語が英語と似ていることもあり、
え?どうしてオンライン英会話なんて受けてるの?と思うようなレベルの人もたくさんいます。
そして、彼らと対等にディスカッションする度胸も養えるので、体験するのもとりしまはいいと思います。日本人って待っちゃいますからね。
彼らは待ちません。
そんなリアルな体験が留学やワーホリ前にできるのもCamblyの強みだと思います。
録画・文字起こしで復習できる

Private+とProでは、レッスン録画や文字起こし、自動フィードバックを利用できます。
これはかなり便利です。
レッスン中は会話についていくことに必死で、
「自分、何て言ってたっけ?」
となりがちですが、録画があれば、
- 聞き取れなかった場所
- 言葉に詰まった場所
- 不自然だった言い方
- うまく言えた部分
をあとから確認できます。
ただ話して終わりではなく、復習まで含めて使うとキャンブリーの価値が上がります。

これは反省会をするためではなく、レッスン中に拾えなかったところを見直すことや、レッスン中に分かったことの確認をするにはとても良い機能です。
講師からのフィードバックだけでなく、レッスンを客観的に見る。
そうすれば自分に必要なものが見えてくるので次のレッスンに活かせると思います。
これはCamblyだけでなく、多くのオンライン英会話に含まれている機能ですが、使ってない受講者さんが多い、という印象を受けます。
Cambly(キャンブリー)の弱み|料金と講師が来ない問題は気になる
もちろん、キャンブリーにも弱点があります。
特に気になるのは、
料金と講師側のキャンセル・ノーショー(no show/来ない)です。
Cambly(キャンブリー)のネックはやっぱり料金

キャンブリーは、ネイティブ講師とのレッスンを受けられるぶん、毎日の自主練用としては安いサービスではありません。
料金は、
- プラン
- 週のレッスン回数
- 契約期間
で変わります。
たとえばProでは、30分レッスン1回あたり、1か月契約で約2,963円、3か月契約で約2,461円、12か月契約で約1,914円という表示があります。
長期契約にすれば安くなりますが、

本当に続けられるかわからない
という段階でいきなり長期契約するのは迷うところです。
だからこそ、
キャンブリーは毎日の反復練習ではなく、ネイティブとの実戦用に使う
という考え方もありです。

キャンブリーは不定期に受講料が割引になるキャンペーンをするので、そこを狙うと負担が軽減するかと思います。
狙い目は毎年11月にあるブラックフライデーセール。
アメリカのサンクスギビングに合わせて実施されるセールですが、前倒しで始まる傾向があります。
その他、新学期やサマーセールなど実施されるので下の記事で最新のキャンペーンを確認してみてください。
知っておきたい
👉 Cambly(キャンブリー)特別セールキャンペーン解説

講師が来ないこともある

オンライン英会話なので、講師側の都合で予定どおり進まないこともあります。
キャンブリー公式のヘルプにも、
講師がレッスンに現れなかった場合の対応方法
が用意されています。
講師が応答しない場合は、レッスンをキャンセルして時間を戻す手順が案内されています。
つまり、ノーショーが絶対に起きないサービスではありません。
ただし、これは「頻繁に起こる」話でもありません。

加えて、試験直前や留学前など、絶対にこの日に受けたいという場合は、少し余裕を持って予約しておくと安心です。
試験対策OKの講師は限られていますし、試験直前にレッスンをしたい人はあなただけではないので事前予約するのが賢いでしょう。
Cambly(キャンブリー)にコミットできる人・できない人
キャンブリーに向いているのは、
- ネイティブとの会話経験を増やしたい
- 留学・試験など明確な目的がある
- 週1回以上の費用を払える
- 人間相手の緊張も含めて練習したい
という人です。
一方で、
- 料金が気になる
- 毎日たくさん発話練習したい
- 人間相手だとまだ緊張が強い
- 自主練の量をもっと増やしたい
という人は、キャンブリーだけに頼らなくてもいいと思います。
そこで使えるのがAIです。
Cambly(キャンブリー)にも無料AIがある

キャンブリーには、人間の講師との有料レッスンとは別に、AIを使った自主練機能があります。
無料アカウントを作れば、発音・文法・語彙などの練習を利用できます。
Cambly AIはレッスン前後の口慣らしに使いやすい
ネイティブ講師とのレッスン前に、
「今日はこの話題を話したい」
という内容をAIで一度練習しておけば、本番で言葉が出やすくなります。
反対に、レッスン後に、
「あそこが言えなかった」
という表現をAIで練習するのもありです。
つまり、
AIで口慣らし
↓
ネイティブ講師と実戦
↓
AIで復習
という使い方ができます。
Cambly AIと英会話アプリスピークはどう違う?
ここで気になるのが、

Camblyに無料AIがあるなら、SpeakのようなAI英会話アプリも気にはなるけど、必要ないのでは?
という点です。

ネイティブの自然な表現が学習できると人気のAI英会話アプリスピーク。
似ている部分はありますが、とりしまが実際にスピークを使って感じるのは、学習の組み立て方が違うことです。
違いをざっと表にしてみました。
| 項目 | Cambly AI | スピーク |
|---|---|---|
| 主な位置づけ | Cambly内の自主練ツール | AI英会話学習が中心 |
| 料金 | 無料 | 有料 |
| AI会話 | 〇 | 〇 |
| 発音練習 | 〇 | 〇 |
| 文法・語彙練習 | 〇 | 〇 |
| 学習スタイル | 必要な練習を選んで使う | レッスン→反復→会話へ段階的に進む |
| 向いている使い方 | レッスン前後の口慣らし | 毎日のスピーキング自主練 |
スピークは、AIとただ自由に会話するだけではありません。
レッスンで表現を学び、繰り返し口に出し、そのあと実際に会話で使う、という流れが用意されています。
公式でも、スピーキングに特化したAI英会話アプリとして、読み書きはできても話すのが苦手な人や、対面だと緊張する人向けに案内されています。
自分で練習内容を決められるならCambly AIでもいい
中級者で、
「今日は面接練習」
「今日はホテルのチェックイン」
のように、自分で必要な練習を選べるなら、Cambly AIだけでもかなり使えます。
無料なので、まず試す価値があります。
自主練を体系的に続けたいならスピーク
一方で、
- 「何を練習すればいいかわからない」
- 「自由会話だけだと結局同じ表現ばかり使う」
- 「もっと発話量を増やしたい」
という人には、スピークのようなレッスン型のAI英会話の方が使いやすいでしょう。
スピークは現在、プレミアムが年払い19,800円、プレミアムプラスが年払い29,800円で案内されています。
ネイティブ講師とのレッスンを毎週受けるより、毎日の自主練量は確保しやすくなります。

年額一括の方がお得ですが、そんなにいらないという方は月額で支払いも全然アリだと思います。けれど、もし6か月以上するかも?と想定するなら年額で申し込むほうがお得です。
キャンブリーを検討している中級者さんだったらプレミアムプラスの方がレッスン内容の自由度が上がるのでおすすめです。
7日間の無料体験が選べます。
お申し込みはこちらのボタンから
キャンブリーがまだきついならAI英会話スピークで鍛える
キャンブリーを始めてみようと考えている時に、

そもそも自分はどのくらい英語を話せるんだろう?
自分の英語は通じるの?
と思う人もいるでしょう。
そんな人は、スピークのレベルチェックを使ってみてもいいと思います。
3つの質問に60秒ずつ答えるスピークのレベルチェック
とりしまがスピークで受けたレベルチェックでは、3つの質問が表示され、それぞれ60秒で英語で答えます。
アプリをダウンロードし、初めのアプリお決まりの目的などの質問に答えていきます。
その後、「プロフィール」から「あなたの英語レベルを確認」をタップすると3つの質問が表示されます。
※プロフィール画面の画像だけわかりやすく拡大しました。





ここで面白いのは、
中級者でも60秒話し続けるとなると意外と難しいのか、60秒以内で喋り切れるのか?
ということです。
知っている単語や文法があっても、
「今ここで1分話して」
と言われると、急に詰まることがあるでしょうし、ダラダラ喋ってステイトメントが理路整然としていない場合もあるでしょう。
もしレベルチェックで、
- 途中で言葉が出なくなった
- 同じ表現を繰り返してしまった
- 60秒がかなり長く感じた
- わけのわかんないことを言っている自分がいた
という場合は、いきなりキャンブリーでネイティブ相手に話す前に、もう少し自主練をしてもいいでしょう。
おすすめの流れ|まずキャンブリーを無料体験、難しかったらスピーク
ここまで読むと、
「結局どっちから始めればいいの?」
と思うかもしれません。
とりしまなら、まず目的で決めます。
ネイティブと話すのが目的ならキャンブリー
留学前。
IELTSやTOEFLのスピーキング対策。
海外勤務前。
ネイティブとの実戦経験を増やしたい。
目的がはっきりしているなら、まずキャンブリーを試してみる。
そこで、
思ったより話せた
なら、そのまま続ければいい。
「無理かも」と感じたらスピークで自主練
一方で、
「全然言葉が出てこない」
「聞き取るだけで精一杯」
「ネイティブ相手だと緊張しすぎる」
と感じたら、そこで諦める必要はありません。
スピークで自主練を増やし、
- 発話量を増やす
- よく使う表現を定着させる
- AI相手に長く話す練習をする
- 発音や言い回しを確認する
という準備をしてから、またキャンブリーへ戻ればいい。
1か月180円でお試しが選べる!
申し込みはこちらから
料金が気になるなら普段はAI、仕上げだけキャンブリー
キャンブリーの料金が気になる人にも、この使い方は合います。
毎日の練習はAI。
留学前や試験前、面接前など、
ネイティブとの実戦が必要な時期だけキャンブリー
という使い方です。
キャンブリーにずっとコミットしなくても、必要なタイミングで利用する考え方もあります。
まとめ|キャンブリーはネイティブ実戦、AIはその前後を支える
キャンブリーの一番大きな魅力は、ネイティブ講師と実際に話せることです。
英語を勉強するだけではなく、
自分の英語を本番に近い環境で試す
ことができます。
一方で、料金は決して安くありません。
人間相手なので、予定どおりにいかないこともあります。
だからこそ、
キャンブリーを毎日の練習場所にする必要はありません。
Cambly AIで口慣らしをする。
もっと体系的に自主練したいならスピークを使う。
そして、ネイティブとの実戦が必要になったらキャンブリーへ行く。
そんな使い分けでもいいと思います。
キャンブリーを試して、
「まだ無理だった」
と思ったとしても、それで終わりではありません。
何が足りないかが見えたなら、それも立派な収穫です。
AIで鍛えて、またネイティブとの会話に戻ってくればいい。
キャンブリーはゴールではなく、今の自分の英語を試す場所として使う。
それくらいの距離感で始めると、料金高いからなんとか元をとらなきゃ、と変なプレッシャーオンライン英会話にならない思います。


