1ヶ月くらいで英語がしゃべれるようになりたいんです
とりしまのところに相談を持ちかけてくれたのは
松浦さん(仮名)。
なんでも娘さんがアメリカ人男性と婚約されたとか。
娘さんは大学時代の留学がきっかけで
外資系に就職、
仕事を通じて知り合ったアメリカ人男性と
交際が始まり、結婚が決まったそうです。
つい最近娘さんがあいさつのためロバートと会食した際、
夫はちょっと英語ができるので楽しそうに会話をしていました。
娘が通訳してくれましたけど、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
ロバートは日本語全然?
松浦さん曰くあいさつ、食べ物のオーダー、
美味しいなど基本的な単語は使いこなせるよう。
しかし会話はほぼ英語で進み、
松浦さんは肩身の狭い思いだったそうです。
言葉は通じなかったけれどロバートさんには好感が持てて、
身振りを交えて気を遣ってくれて、私も頑張らなきゃって。
夫がロバートさんのご家族に会いに行こう!って言い出して。
この記事は娘さんのために奮闘する
松浦さんのカランメソッド体験談を紹介しています。
ここではカランメソッドの解説は割愛しますが、
これからカランをやってみよう、
今やってるけど他の人はどうなんだろう、など
疑問に感じているなら参考にしてみてください。
※松浦さんの了承済み
松浦さんのスペック
迎え打つ課題
正直松浦さんにカランをすすめるのを少しためらいました。
というのも松浦さんのレベルはかなりの初心者だったからです。
英語の基礎文法がかなりあやふや
ちょっとした英文を読んでいただいてとりしまが気づいたのは、
文法がかなりあやふやだけれど
日常に溢れるカタカナと英単語をリンクさせるのが速い。
和製英語のアクシデントもありましたが、
こうかな?と思うカタカナを使って
なんとか意思疎通を試みていました。
かなりきついかもしれませんがカラン挑戦してみましょうか?
短期間で成果を上げたいならカランですね。
質の良い講師が揃うQQ English
をおすすめし、
松浦さんのカランメソッドチャレンジが始まったのです。
QQ Englishでのカランメソッド
無料体験後の日本人カウンセリング
とりしまさんが大人でもカラン・キッズが受講できるって教えてくれたのがよかったです。
無料体験後に出てくるレベル診断で
レベル1だったそうです。
かなり緊張もしたけれどなんとか体験レッスンを終わらせた松浦さん。
講師がとても優しかったです。
無料体験後日本人サポートとのカウンセリングで
自分は自信がないからカランキッズをしたいと申し入れをし、レッスンを開始しました。
疲れるけれど考えるのをやめたら楽になった
カランメソッドはざっくり言うと
講師を鸚鵡返しして英語脳を養っていくメソッド。
初めは理解しなきゃって頭フル回転させてたんだけど、
そんな暇ないから考えるのやめて講師の言うことをそのまま復唱してました。
レッスン後テキストを見直して意味を確認したり
音読を繰り返したそう。
実は夫には内緒で受講してました。
くやしいから追い抜いてやろうと思って。
キッズ用の内容なので松浦さんにはぴったりだったそうです。
日常会話で必要な基本的な単語を主軸に
レッスンは進んで行きました。
レッスン中質問をしていけないというルール
逆によかったです。
質問なんてないですし、どうやって質問すればいいか分からない。
とにかく講師が言っていることを受け入れる、復唱するの繰り返しを続けて3週間後。
あることが起きました。
娘とラインでビデオコールした時、うれしげにhelloって言っちゃって。
そしたら娘に「お母さん、どうしたの?発音いいよ」って。
もううれしくてカランやってるって言っちゃいました。
発音の改善
カランメソッドのレッスン中、
間違いがあれば講師が間髪入れずに訂正してくれます。
言い間違いはもちろん、発音に関してもきちんと指導が入ります。
自分は鸚鵡返ししているつもりでも
きちんと発音できていなかったと松浦さん。
訂正何度も入って自分に腹立ちました。
でも講師ががんばれって励ましてくれたのでよかったです。
カランに慣れるまでは3週間
もちろん個人差はあると思うのですが
松浦さんは3週間で慣れたそう。
慣れた、としゃべれるようになったは違います。
講師に慣れた、あのスピードに慣れた、ですかね。
キッズなので大人より簡単だと思いますし。
松浦さんは入会後毎日レッスンを受講しました。
普段はこんな買い物はしないという松浦さん、
娘さんへの想いで決心したそうです。
レッスン以外の学習
カランを少し始める前から聞き始めた
NHKラジオ英会話や
ポッドキャストでの英語学習系チャンネルを活用しているそうです。
ちょっとしたフレーズなんかを覚えました。
娘も教えてくれましたし。
パートや家事もあるので座って学習する時間がなかなか見つからなかった松浦さん。
レッスンの時間とレッスン後の復習だけは
絶対に確保したそうです。
コミットですね。
飽き始めた4週間目
カランを受講し始めておよそ1ヶ月が過ぎそうな時
松浦さんの心の中にある疑問が湧いていました。
本当に上達してるんだろうか?
NHKラジオもポッドキャストも
一回ではまともに聞き取れないし、
いつまで経ってもわからない単語ばかりだし。
これはカランだから、ではなく至極普通の現象です。
英会話を始めて数週間はやる気満々なのですが
そのフェーズが過ぎると特に変化がないのでやめちゃおうかな、
というやつ。
ここでやめたらもったいない!踏ん張り期です。
成功体験
ロバートと話せたんです。
娘さんとのLINEの後ろからひょっこり現れたロバート。
気さくな笑顔で日本語であいさつしてきたので
英語で返した松浦さん。
ロバートがゆっくりしゃべっても
やっぱりわからなかったので
娘さんに通訳を頼んだけれど英語でなんとか答えたそうです。
そうしているうちに一回だけロバートが言っていることがわかったそう。
え!って反射的に言っちゃって。
娘がどうしたの?って聞くから、
「今ロバート、風邪ひいたって言った?」って確認したら
ロバートじゃなくてロバートの妹が風邪ひいたって。
間違えたけど、Take careって言った後のロバートの笑顔が今も忘れられません。
もう1ヶ月やってみようと決めたそうです。
淡々とこなすレッスンの外で生まれた成功体験は
これ以上にないモチベーションアップへの原動力です。
気づきとまとめ
とりしまが松浦さんから相談を受けてから
3ヶ月弱してお会いする機会がありました。
2ヶ月目のカランは1ヶ月目よりも辛かったそう。
仕事のシフトが変わってレッスンの時間は取れても
復習の時間が取れない日もあったのが原因と
松浦さんは言っていました。
そうかもしれませんし、
2ヶ月目に少し内容のレベルが上がったのも理由の一つでしょう。
英会話をやろうと決めた時は
そこそこしゃべれればいいと思っていたけれど、
今はもうちょっとしゃべれるようになりたいって
欲が出てきました。全然喋れませんけどね(笑)。
ロバートのご両親とはビデオ通話であいさつできました。
とりあえず目標達成です。
ここまで読んでいただいた読者さんには
え?あいさつだけ?
と思った人もいることでしょう。
とりしま的には松浦さんの上達はかなりのものだと思いました。
以前と比べて改善された点を紹介すると、
2ヶ月ほどのカランキッズでここまで上達できたのはまさに毎日の娘さんからの応援メール。
ロバートとの成功体験を夫に伝えた時に
QQ Englishの受講も白状し、
無駄遣い怒られるかな?っと思ったら
逆にポジティブに受け止めてもらえたのも
松浦さんの継続につながっています。
仕事が忙しくなって毎日はキツいので週1にするつもりです。
でもその分ロバートが先生になってくれてるんで楽しいです。
主人もやりたいって言い始めちゃって。
英語するのって脳トレとか言ってボケ防止にいいみたいですね。
まさか自分が英語するとは思ってもみなかったけれど、
娘のおかげでなんだか生活にメリハリができてうれしいんです。
向こう(ロバートの家族)の関係でまだ旅行の予定はないんですけど、
行ってみたくなりました。ディズニーランドの近くだそうですよ。
と笑顔の松浦さん。
きっかけがなんであれ
英語学習が松浦さんの生活をいい方向にシフトさせたことは英語指導者の一人としてとても嬉しく感じます。
カランメソッドは楽しく英会話!というタイプのカリキュラムではないけれど
それなりの成果が期待できるメソッドです。
多くの英語学習者が望むスピーキング力の向上を短期間で手に入れるのはムヅカシイことですが
松浦さんのように始めた時よりも大きく飛躍できたのは
メソッドの効果と言えるでしょう。
カランメソッドはQQ English とネイティブキャンプ 等で受講可能です。
ネイティブキャンプ ではたまに予約を取ることが困難な場合もあるという口コミも。
QQ English
でも混雑する時間帯(午前6時から9時、午後7時から11時)が
ありますが、講師の多さでカバー。
講師は全員プロ、定期的に勉強会や講習も受けなければいけないので
質の良さが受講者からも定評があります。
今までカランをやったことがないのなら
無料体験レッスンをやってみて
自分に合うかどうか確認してみましょう。
しゃべりたいけど口が動かないなら
カランメソッドはおすすめのカリキュラムの一つです。
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