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全レベル向け60歳から英会話を始めるためのおすすめ勉強法と取りかかり方法まとめ

勉強法
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60歳から英会話を始めるにはどうすればいい?
そもそもできるの?
そう疑問を持っていませんか?

全く問題はありません。

英語に限らず言語習得は何歳からでもできますし、
脳に働きかけるのでボケ防止の一つしても多くの大人がチャレンジしています。

もっと若い時にやっておけばなぁと空を眺めていても
英語がしゃべれるようにはなりません。

けれど少しずつ努力を積み重ねていけば日常会話ならなんとかなります。

この記事では60歳から英会話にとりかかりたい大人のためにおすすめ勉強法と取り掛かり方をまとめました。

何も知らずに英会話スクールやオンライン英会話を申し込んでしまうと大人ゆえにぶち当たる壁に直撃し諦めてしまうことも。

少しの情報と心構えがあれば壁にぶつかっても対処できるはず。
英語学習、英会話取得の道が楽しいものになると思います。
早速みてみましょう。

中学英語をやり直す

会話をしたいのに中学英語?と思ったかもしれませんが、
中学英語がふわっとしかわかっていないと
たとえ相手の言っていることが聞き取れても理解が正しくできません。

相手を正しく理解すること、
そして自分の言いたいことを正しく伝えるためにも
中学英語が怪しい人はやりなおしておいた方がいいでしょう。

普段使いの日常会話なら中学英語をマスターしておけば大丈夫。

さらに高度な文法などは論文を読んだりレクチャーを聞いたりするのに必要ですが
海外旅行に行くためや、趣味や日常のことを話す分にはまず中学英語で事足ります。

とりしま
とりしま

面倒だ、とスキップしてしまうと伸び悩みます

大人は理論的に情報を処理

子供が言われたことをスッと吸収できるのに対し、
大人は理論的に情報を処理するように脳が働くようになっています。

とりしま
とりしま

『これはこういうもんなんです』に疑問を抱く人は特に文法を押さえておく方がいいでしょう。

英文法は難しい(ややこしい)と言われがちですが
大枠のパターンを覚えてしまえば正しくセンテンスが作れるようになれます。

やり直し向けの参考書

インターネットで検索すれば多くのやり直し向けの参考書がヒットします。

ただし、それにも『どの時点からやり直し?』『忘れたから思い出し?』『学生時代全然ダメだったからほぼ新規で学ぶ?』と人それぞれスタート地点が違うことでしょう。

やり直し向けのものは往々にして『学生時代普通な成績』から『英語は得意科目、でも忘れてしまった』というものが多いので時間があれば書店に足を運んでパラパラと中身を確認することをおすすめします。

おすすめ参考書を紹介しています>>>

英検対策参考書

2024年から英検こと英語検定が変わって出題の内容がより実践的になりました。

英会話をやってみたいけれど、文法は全くダメな人には英検対策用の参考書を使ってみるもの一考です。

英検5級、4級の内容は初級で小中学生対象に作ってあるものがほとんどなので
文法の説明が子供でも理解できるようにデザインされています。

とりしま
とりしま

やり直し英語向けの参考書で???になってしまったらこちらものぞいてみては?

おすすめは旺文社さんが出版しているもの。
子供向けなのでひらがなが多いのが大人にとって難ですが
説明や進み方が大人初心者フレンドリーです。

※文字も大きめので大人には嬉しいかもしれません。
とりしま
とりしま

ついでに英検も取得すればさらに自信に繋がりますよ

リスニングの強化

中学英語のやり直しと並行してやりたいのがリスニングの強化です。

英会話とは英語をまず聞いて理解する

せっかく覚えたボキャブラリーも聞き取れなければ使い物になりません。
できるだけ長い時間英語を耳にしましょう。

聞き流しもいいのですが、
リスニングを強化したいのなら集中して聴くことをおすすめします。

聞き流しは耳が慣れていない時期は雑音として処理されがちなので
リスニング向上の期待はあまりできません。

YouTubeやPodcastsを利用する

最近では英会話系チャンネルに行けば簡単にリスニング材料になるものが見つけられるので検索してみましょう。

とはいえ、無理に英会話チャンネルを使う必要はありません。

自分が興味のあるジャンルやトピックを英語で検索すれば何かがヒットするはず。
それをみて英語を勉強するのも面白いですよ。

とりしま
とりしま

料理チャンネルやDIYチャンネルだと物事を順序立てて説明するテクニックもつきます

※DIYとは『Do It Yourself』のこと。自分でやってみましょう!という意味で日曜大工の意味で使われます。

ネイティブの英語に全然ついていかれない!という場合は
字幕をオンにしたり再生速度を下げてみるといいでしょう。

やり方

YouTubeの場合だと歯車のアイコンが設定なのでそこから変えることができます。
Podcastsでは流すエピソードの画面、
左側(再生の▶️の左の左)の1xを長押しすると再生速度を変えることができます。

映画や海外ドラマを見てみる

洋画や海外ドラマの配信サービスを使って英語で楽しむのもリスニング向上が期待できます。

とりしま
とりしま

英会話スクールなどではSitcomがすすめられるかもしれませんが面白くないと感じたら自分が楽しめるものを選んでもいいと思います。

なぜSitcomがすすめられるかというと、設定が日常にあることが多いので日常会話の表現が学びやすいという理由からです。
よく『Friends』が推奨されますが、他にもあるので探してみてください。
理系の人には『Big Ban Theory』もおすすめです。

※Sitcomとはsituation comedyの略。登場人物や設定が決まっていてほぼ一話で完結する連続コメディードラマのこと。

中には字幕をオンにできない場合もありますが
海外ドラマのいいところはそれぞれ登場人物の『お決まりセリフ』が数個あることです。

自分の見たいものを選ぶ方が長続きしますし、
回が進むにつれて耳も慣れてくることが実感しやすいです。

リスニング教材を使ってみる

大手オンライン英会話ネイティブキャンプ DMM英会話で有料会員になるとそこにある膨大な自主学習コンテンツに無料でアクセスすることができます。

ネイティブキャンプにはリスニングマラソンがあって
長時間延々と聴き続けることができるものも。

教材なので教材感があるものも多いのですが
初心者さんはここから始めてみる方が心もお財布も負担が少なくてすみます。

教材だけトライしたい初心者さんにはリッスントークもおすすめです。

とりしま
とりしま

リスニング教材はもちろんネイティブがしゃべっているのですが速度が学習者さんに寄せてあるのでゆっくりめ。

初心者さんがいきなりネイティブのものを聴き続けても聞き取れない、理解できないため挫折してしまいがちなのでリスニングに自信がなければ教材を使いましょう。

自分のレベルに合ったものを使うのが最大の近道です。

音読のすすめ

さらに並行して音読することをおすすめします。

読めても書けてもしゃべれないという壁

日本人学習者あるあるの『読めるけど、書けるけど、喋れない』を克服するためにまずは音読で口を動かす訓練を重ねます。

音読は黙読と違い、自分の声によって読んでいる内容を理解しようとします。
音読をすることによってリスニング向上も期待できるので一押しの勉強法です。

簡単なセンテンスを繰り返し間違えずに読むことによって
センテンスの構造(語順など)が音で染み込み、
間違うと違和感を感じるようになってきます。

とりしま
とりしま

繰り返すことでDo you…?が染み込み、Does he…?が染み込み、Do he…?と言うと違和感を感じる、といった具合です。

無理をせず自分に合ったレベルのものを選びましょう。

持っている教材を読む

持っている教材を音読するのがおそらく手っ取り早いでしょう。
音声があるならそれを聴きながら発音を研究するとより良いですね。

単語集の例文なども音声とともに音読すると覚えが早いと言われています。

図書館に足を運ぶ

図書館に英語の書籍がある場合もあるので問い合わせてみましょう。

子供用の絵本から始めたい人にはうってつけの場所です。

とりしま
とりしま

絵本だと思って侮ってはいけません。案外知らない単語が出てきますよ

インターネットにある記事を読んでみる

時事ものや自分の興味のあるものを読んでみるもの良いでしょう。

いきなり難しかったら『reading for els student』などと検索してみるとざっと出てきます。

eslとはEnglish for Second Languageのこと。
世界中で英語を学習したい人が利用しているものをあなたも使ってみませんか?
rong-changESL Fastは比較的優しく短いエッセイがあるので初心者さんにはおすすめです。

スピーキング教本を試してみる

がっつりスピーキングを養いたいなら『英語のハノン』が一押しです。

ハノンとはピアノの教則本のこと。
基本的な技術を身につけるためにやっていくドリルです。

このやり方に沿って構成された英語のハノンは地味ですがかなり効果があります。
超初心者さんにはハードルが高いですが英検3級あたりのレベルの人には初級から始めるとスピーキングだけでなくリスニングの向上もかなり期待できます。

英語のハノンについて詳しく知りたい>>>

オンライン英会話や英会話スクールでアウトプット

自主学習と並行してオンライン英会話や英会話スクールでアウトプットしてみます。

自主学習をしっかりやってから、と思うでしょうが
あまり石橋を叩かず、清水の舞台からジャンプです。

初めは確かに怖いかもしれませんが、やっていくうちに慣れてきます。

とりしま
とりしま

いくら万全の準備をしても必ず間違えて変なことになるのが英会話の初期あるあるです。

この恐怖を乗り越えたらあとは楽しくなって間違いも笑って済ませられるので早めにやってしまいましょう。

オンライン英会話の1レッスンは大体25分です。
スクールは30分から60分とスクールによって異なります。

ずっと英語25分なんて無理!とビビっている人には
ネイティブキャンプのチョコっとキャンプが一押しです。

月額税込2,980円で毎日10分レッスンが受講できるプランです。

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オンライン派?校舎派?

メリット・デメリットはそれぞれある

オンライン英会話が主流になった昨今、校舎の方が合っている人もいます。

校舎にいった方がやる気スイッチが入る人もいますし、
自宅でゆっくりオンラインでレッスンが向いている人も。

1レッスン550円から受講できるワンコイングリッシュ は校舎・オンライン両方受講できるプランがあるので近くに校舎があるなら覗いてみてください。

体験レッスンのお申し込みはこちらから

とはいえ、オンライン英会話の方が料金的にも始めやすいのが事実。
たくさんありすぎてわからない時は無料体験レッスンをするのが一番です。

無料体験レッスンのメリット

無料体験をすることで挙げられるメリットは大きく3つあります。

  • サービスの質を確認することができる
    体験レッスンを通じて講師の質やレッスン内容が確認できる
  • 学習環境が合っているか確認できる
    オンライン環境での受講が自分に合っているか、
    通信環境や機材の不具合の有無が確認できる
  • 講師との相性を確認できる
    講師の指導方法やコミュニケーションスタイルが自分に合うか確認できる
メリット・デメリットを深掘りしました>>>

レッスンの頻度

理想論は毎日レッスンを受講する方が早く習得できますが
現実はそうはいきません。

なぜ毎日?

習得を早めるには毎日学習・毎日レッスン受講はお分かりだと思いますが、
その他にも学習を習慣化させる目的もあります。

社会人になってから本腰入れて勉強をすることから遠ざかった人にとって
何かを学び直すことは案外大変なんです。

短い時間でもいいので毎日積み重ねていくと習慣化し、継続につながります。

とりしま
とりしま

ですからオンライン英会話の方が時間的にも料金的にもおすすめです

毎日が無理なら週3

毎日が無理なら頑張って週3回レッスンを受講してみましょう。
オンライン英会話【hanaso】 なら毎日プランにして週3回受講でもOK!

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AIを使ってみる

もはや家電化したAI機能ですが、語学習得の分野でも大活躍しています。

いきなり対人はキツいと思うならAIで英会話をしてみるのもおすすめです。

習うより慣れろで学びたいなら世界で最もダウンロードされているDuolingo,
そうでなければスピークバディで自分のペースでやってみるものいいでしょう。

とりしま
とりしま

気軽にダウンロードして自分のペースでできるアプリです。
けれど最終的に対人で英会話をするのが目的ならほどほどにしてオンラインや校舎で英会話をする方がいいです。
AIアプリはあくまでサプリ的なイメージで利用しましょう。

英会話アプリスピークバディ
利用者300万人突破の英会話アプリ!
いきなり外国人講師とはキツいと感じる初心者にはおすすめ。
ストーリー仕立てでレッスンが進んでいくので
楽しく学習が継続できます。
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大人ゆえにぶち当たる壁の乗り越え方

覚えられない

大人になると新しいことをなかなか覚えることができません。

受け入れましょう。

とはいえ、何度も何度も読んだり書いたりしていると覚えてくるものです。

とりしま
とりしま

個人的には会話で使うとかなりの確率で染み込みます。
通じた!という嬉しさの相乗効果もあって脳に残りやすいのかも。

聞き取れない

英語には日本語にない音がたくさんあります。
それを聞き分けるのは初心者さんにはハードルが高いかもしれません。

闇雲に音を聞いているだけでは『やっぱりわからん』になるので
発音自体や音と音を繋げるリンキングなどの情報も理解しておくと
聞き取りやすくなると思います。

ざっくりとした解説は英語のハノンにもあります。

発音が気になる

自分の発音が気になって仕方がない、
講師に注意されて直してみたけれどやっぱり指摘される。

そんな時は発音を教えてくれるカリキュラムを受講してみるのもひとつ。
ネイティブからのレッスンよりもオンライン英会話ワールドトーク の日本人から理論的な解説とともに練習する方が効率がいいのでおすすめです。

ワールドトークのAYANO先生を下の記事の後半で紹介しています。

間違えたくない、恥ずかしい

出川イングリッシュでいけ、とは言いませんが
あれくらいのガッツと面の皮の厚さは必要です。

何度も何度も間違えてしっかり恥をかけば慣れてきます。
完璧を目指さず、大きく自信を持って間違えた方が伸びます。

乗り越えてください、誰も責めません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

60歳から英会話を始めるために取り掛かりたいポイントを紹介しました。

✔️ 中学英語を洗い直す
✔️ リスニングを強化する
✔️ 音読をしてみる
✔️ オンライン英会話や英会話スクールでアウトプットする
✔️ 完璧を目指さず、堂々と間違える
✔️ なるべく毎日レッスンを受け、習慣化させ継続に繋げる

英語に限らず、なんでも新しいことを習得するには時間が必要です。
ですから継続こそが習得のために最も大切なことです。

やってみよう、と決まったらまず4週間から6週間は続けてください。
そうすれば何か成果が出てくるのでもっと続けたいと思うでしょう。

楽しく継続するためにもあなたにぴったりの講師や教材を探すのに少し苦労するかもしれませんが英語がしゃべれるようになる喜びとその先にある冒険に比べたら小さなものです。

早速取りかかってみませんか?

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