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USCPA合格への近道は予備校選びから!費用・教材・サポートで見る徹底比較

USCPA合格への近道は予備校選びから!費用・教材・サポートで見る徹底比較 留学・ワーホリ・海外移住
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グローバルなキャリアを目指すあなたにとって、米国公認会計士(USCPA)は非常に魅力的な資格ですよね。キャリアアップや年収アップ、海外転職など、その可能性は無限大です。

しかし、USCPA合格への道のりは決して平坦ではありません。 膨大な試験範囲、すべて英語で行われる学習、そして複雑な受験手続き。特に、日本の会計基準と異なる点も多いため、独学で全てを乗り切るのは非常に困難です。

そこで重要になるのが、「どの予備校を選ぶか」です。

予備校は、ただ授業を提供するだけではありません。合格に必要な知識を効率よく学べるカリキュラム、疑問点をすぐに解決できる質問サポート、そして複雑な受験手続きの代行まで、合格への道のりを最短ルートでナビゲートしてくれる存在なのです。

本記事では、日本でUSCPA講座を提供している主要3社、アビタス(Abitus)TACCPA会計学院を徹底的に比較します。費用、教材、サポート体制という3つの観点から、それぞれの特徴を深掘りし、あなたの学習スタイルやキャリア目標に最適な予備校を見つけるお手伝いをします。

ぜひ最後まで読んで、後悔しない予備校選びの参考にしてください。

USCPA予備校の料金体系と費用を抑える方法

USCPA合格を目指す上で、気になるのが受講料ですよね。各予備校の公式サイトを見ても、料金プランが多岐にわたるため、総額がいくらになるのか分かりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、料金の一般的な傾向と、賢く費用を抑える方法について解説します。

社会人向け料金と学生向け料金

USCPA予備校の料金は、大きく分けて社会人向けと学生向けの2つがあります。

  • 社会人向け料金: ほとんどの予備校で標準的な料金が設定されています。働きながら学習を進めることを想定しており、夜間・週末の講義やオンラインでの学習サポートが充実しています。受講料の相場は40万円~80万円と幅広く、予備校やプランによって大きく異なります。
  • 学生向け料金: 予備校によっては、学生向けの割引プランやパックを提供しています。学生証の提示で大幅に割引になることが多く、社会人料金の半額近くになるケースもあります。学生のうちに学習を始めるのが最も費用を抑えられる方法の一つです。

費用をトータルで考える際の注意点

公式サイトに記載された料金だけを見て判断するのは危険です。以下の3つの費用をトータルで考えることが重要です。

  1. 受講料: 予備校の授業や教材、サポートに対する費用です。
  2. 単位取得費用: USCPA試験の受験には、指定された科目の単位(学位とは別)を取得する必要があります。予備校によってはこの単位取得費用が別途必要となり、10万円以上かかることもあります。
  3. 追加費用: 公式サイトに明記されていない場合でも、模擬試験代、受験料、教材の郵送費などがかかる場合があります。

賢く費用を抑える3つの方法

  1. 教育訓練給付制度を活用する: 多くのUSCPA講座は、厚生労働省が指定する「教育訓練給付制度」の対象講座となっています。一定の条件を満たすことで、受講料の最大70%(上限56万円)が支給される場合もあります。ご自身が対象となるか、必ず確認しましょう。
  2. 各種割引・キャンペーンを利用する: 予備校は定期的にキャンペーンや割引を実施しています。説明会参加、早期申し込み、友人紹介、TOEICスコアによる割引など、さまざまな特典があります。
  3. 単位取得費用が含まれるかを確認する: 単位取得費用が受講料に含まれている予備校を選ぶことで、後から追加で高額な出費をせずに済みます。総額を比較する際には、この点が非常に重要になります。

まとめ: 受講料が安く見えても、単位取得費用を含めると高くなるケースも少なくありません。必ずトータルコストで比較し、ご自身の状況に合わせて賢く費用を抑えましょう。

主要3社の特徴を徹底比較

ここからは、USCPA講座を提供している主要3社(アビタス、TAC、CPA会計学院)を、以下の4つの観点で徹底比較していきます。

  • 総合的な特徴
  • 料金体系
  • 使用教材
  • サポート体制

USCPA予備校 料金比較表

以下の表は、各社の標準的な料金を比較したものです。キャンペーンや割引制度によって変動するため、あくまで目安としてご活用ください。

予備校名標準的な受講料(目安)単位取得費用含まれるサービス
アビタス70万円~80万円受講料に含まれる授業、教材、単位取得、サポート
TAC50万円~60万円別途必要授業、教材、サポート
CPA会計学院40万円~50万円受講料に含まれる授業、教材、単位取得、サポート

アビタス(Abitus)

日本国内のUSCPA合格者のうち、約8割がアビタスの卒業生と言われるほど、圧倒的な合格実績を誇る老舗予備校です。国際資格に特化しており、そのノウハウは群を抜いています。

  • 総合的な特徴 合格実績とノウハウに裏打ちされた、総合力の高い予備校です。特に「英語力や会計知識に自信がない初学者」でも、安心して学習を始められる体制が整っています。
  • 料金体系 他社に比べて受講料は高めの傾向にありますが、その分、単位取得費用や教材費が受講料に含まれていることが多く、トータルコストで考えると追加費用を気にする必要がありません。
  • 使用教材 日本語で書かれたオリジナルテキストと、日本語の講義が中心です。専門用語は英語でも併記されているため、初学者でもスムーズに理解を進められます。
  • サポート体制 学習スケジュールの相談から、単位取得、ライセンス登録まで、専門カウンセラーが手厚くサポートしてくれます。学習期間が最長5年間と長く設定されているため、忙しい社会人でも自分のペースで学習を続けられます。

TAC(タック)

様々な資格試験で実績を持つ大手予備校です。USCPA講座においては、米国最大手の予備校「Becker(ベッカー)」の教材と提携している点が最大の特徴です。

  • 総合的な特徴 英語力や会計知識がある程度ある人向けと言えます。本場の教材で学習するため、実践的な英語力も同時に身につけることができます。
  • 料金体系 アビタスとCPA会計学院の中間に位置する料金設定です。教育訓練給付制度の対象講座も多いのが魅力です。
  • 使用教材 米国で圧倒的なシェアを誇るBecker社の教材を使用します。本試験の形式に合わせた演習ソフトも充実しており、試験対策に非常に有効です。
  • サポート体制 全国に校舎があるため、通学して講師に直接質問したり、自習室を利用したりといったサポートが充実しています。3年間は最新の講義を視聴できるなど、フォロー制度も手厚いです。

CPA会計学院

日本の公認会計士試験で高い合格実績を誇る新興の予備校です。そのノウハウを活かしたUSCPA講座は、費用を抑えたい人に特に注目されています。

  • 総合的な特徴 コストパフォーマンスに優れており、日本の公認会計士試験で培った「理解を重視する」講義スタイルが特徴です。
  • 料金体系 他社に比べて受講料が最も安く設定されており、費用を抑えて学習を始めたい人に最適です。単位取得費用も受講料に含まれているため、安心して申し込めます。
  • 使用教材 日本の会計士試験のノウハウを詰め込んだオリジナルテキストと、米国大手「UWorld」社の問題集を併用します。日本語で分かりやすい解説を受けられるのが強みです。
  • サポート体制 対面やZoom、メールなど様々な方法で講師に質問が可能です。学習ブースも利用できるため、学習環境を整えたい人にもおすすめです。

失敗しないUSCPA予備校の選び方

USCPA予備校は、それぞれ独自の強みを持っています。ご自身の学習スタイルや、英語力、予算に合わせて最適な予備校を選びましょう。

あなたに最適な予備校は?3つのタイプ別診断

タイプ優先順位おすすめの予備校理由
費用を重視するタイプ1位: 費用
2位: サポート
CPA会計学院受講料が最も安く、単位取得費用も含まれるため、トータルコストを抑えられます。
初学者タイプ1位: サポート
2位: 教材のわかりやすさ
アビタス日本語教材と手厚いサポート、圧倒的な合格実績は初学者にとって心強い味方です。
英語力・会計知識があるタイプ1位: 教材の質
2位: 費用
TAC本場の教材「Becker」を使用するため、実践的な英語力と本番に即した演習が可能です。

USCPA予備校選びで必ず確認すべき3つのこと

  1. 体験講義や説明会に参加する ウェブサイトの情報だけではわからない、講師の教え方や講義の雰囲気を直接体験しましょう。多くの予備校が無料で提供しています。
  2. サポート内容を具体的に確認する 学習スケジュールの相談、質問への回答、単位取得、ライセンス登録など、どこまでサポートしてくれるのかを事前に確認しておくことで、学習中の不安を減らせます。
  3. 合格実績や卒業生の声を参考にする 公式サイトに掲載されている合格実績や、実際にその予備校で学んだ卒業生の声は、予備校の信頼性を判断する上で貴重な情報源です。

記事のまとめ

USCPA試験は、予備校の力を借りることで、独学よりも効率的に合格を目指せます。

特に、おすすめのアビタスは、手厚いサポート体制と日本語教材、そして圧倒的な合格実績から、多くの方にとって心強いパートナーになっています。

しかし、TACやCPA会計学院も、それぞれ異なる強みを持っています。今回の比較記事が、あなたにぴったりの予備校を見つける手助けになれば幸いです。

ぜひ、あなたが納得できる予備校を選んで、USCPA合格への一歩を踏み出してください。応援しています!

USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス
アビタス

とりしま

オンライン英会話で日本人講師として活動中。TESL保有。
私自身、英会話力を身につけるまでにかなり時間がかかりました。
語学留学→現地採用→アメリカで起業と、試行錯誤の連続。
今は“地球のどこか”で、同じように悩む大人の英語学習をサポートしています。
2025年には英検準1級(1か月準備)に合格。世界遺産検定4級も取得。
好きなワインはジンファンデル。血液型はA型です。
現在は、第三か国語としてトルコ語もゆるく学習中です。

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