「英語を話せるようになりたいです」と言いたくて、
I want to brush up my English.
と表現していませんか?
このフレーズ、実は英語学習歴が長い人ほどよく使っている印象があります。
TOEICスコアが高かったり、大学で英語を学んでいたり――
そんな「英語はずっとやってきた」という方ほど、つい口にしてしまうんです。
でもネイティブにとっては、
「あれ?それって本当に“brush up”の使いどころ?」
と、ちょっと首をかしげたくなる場面があるんです。
“brush up”の本来の意味、知ってますか?
“brush up” は「ある程度できることを、さらに磨く/復習する」という意味。
たとえば:
- ✅ I need to brush up my English before my trip.
→ 出張前に英語を思い出しておきたい。 - ✅ She’s brushing up on her piano skills.
→ ピアノをもう一度練習して感覚を戻している。
つまり、「もともとできていたことがサビついたから、ちょっと磨き直す」というニュアンスなんです。
実は多い、“brush up”とスピーキング力のギャップ
「リーディングやリスニングは得意。でもスピーキングが苦手」という方が、
“I want to brush up my English.”
と話す場面、実際によくあります。
でも、スピーキングに自信がない場合は、そもそも「磨く」段階ではなく、まだ土台を築いている途中なんですよね。
ネイティブがその言葉を聞いたとき、
「英語、けっこうできる人なのかな?」
と誤解されてしまうこともあります。
じゃあ、どう言えば自然?
まだスピーキングに自信がないなら、もっと等身大の表現がおすすめです👇
✔ I want to improve my speaking.
→ スピーキングを上達させたいです。
✔ I’m working on my spoken English.
→ 英語を話す力に取り組んでいます。
✔ I want to get more confident speaking English.
→ 英語を話すのに自信をつけたいです。
✔ I’ve studied for years, but I still struggle with speaking.
→ 長年勉強してきたけど、スピーキングはまだ苦手です。
このように、「話す力を伸ばしたい」ことを明確に伝える表現の方が、相手にも意図がしっかり伝わります。
まとめ:英語の表現は、自分の“今の状態”に合わせよう
“brush up”は便利な表現ですが、
**「もともとできていたことを取り戻す」**という意味が含まれています。
「スピーキングが苦手」と感じている方は、ぜひ
“improve” や “work on” といったフレーズを使ってみてください。
あなたの今の努力や目標が、もっと自然に、もっと正確に伝わりますよ😊