「英語を話せるようになりたいけど、どのアプリを選べばいいか迷う…」 そんな方に向けて、この記事では話す英語に特化した人気アプリ、 トーキングマラソン(アルク)とスピークバディを比較します。
それぞれの特徴や料金、どんな人に向いているのかをまとめました。 「AI系アプリが気になるけど、やっぱり王道教材も捨てがたい…」 そんな迷える英語学習者の参考になれば幸いです。
トーキングマラソンの特徴|「瞬間英作文」で英語を話す脳を育てる

トーキングマラソンは、語学出版社アルクが提供する“話すトレーニング”に特化したアプリです。 中学〜高校英語の文法や語彙をベースに、「瞬間英作文」「パターンプラクティス」のメソッドで英語を話す力を身につけていきます。
- 解説なし&日本語→英語への即応トレーニングが特徴
- スマホだけで完結(1日5分〜OK)
- 教材は日本人学習者向けに最適化されていて安心感◎
- 発音チェック機能あり(簡易)
提供元が「キクタン」などで有名なアルクという点も安心材料のひとつ。英語学習界隈では根強い知名度と実績を誇ります。
「シンプルに反射で英語を口に出せるようになりたい人」や、「英文を見てから話すより、日本語から英語を出したい人」に向いています。

とはいえ、「このように答えるとよい」というお手本の英文は表示されます。最初からすべて自分で英文を作ることに苦手意識がある方でも、例を参考にしながら少しずつ表現を広げていけるので安心です。
これまで知識として覚えていたフレーズも、「この場面では、こう使えばいいのか」と腑に落ちることがあるでしょう。知っている英語を、実際の会話で使える表現へつなげる練習にもなります。
トーキングマラソンの基本的な学習の流れ
トーキングマラソンでは、「スキット」と呼ばれる短い会話ストーリーを使って学習します。
基本の流れは、次の3段階です。
- RUN
まずは会話の中に入り、相手の英語を聞きます。自分の番になると日本語のお題が表示されるので、6秒以内に英語で答えます。 - WORK OUT
スキットに出てきたフレーズや文の型を使い、単語や場面を変えながら繰り返し発話します。 - RUN AGAIN
最後にもう一度同じスキットへ戻り、練習した表現を会話の流れの中で使えるか確認します。
つまり、正解の英文を見て終わるのではなく、
会話で使う → 表現を繰り返し練習する → もう一度会話で使う
という流れで、英語を口になじませていきます。
発話後には、正解例や自分が話した英語、評価も確認できます。知っている表現を覚え直すだけでなく、必要な場面で素早く口から出すことを目指すトレーニングです。
パターンプラクティスとは?
パターンプラクティスとは、英文の基本的な「型」を使い、単語や状況を少しずつ入れ替えながら繰り返し話す練習方法です。
たとえば、「I want to~(私は~したい)」という型を使って、
- I want to go home.
- I want to drink coffee.
- I want to study English.
のように、後ろの言葉を変えながら練習します。
文法を一から考えて英文を作るというより、よく使う文の形を口になじませるトレーニングです。繰り返すうちに、会話の場面でも英文を組み立てる時間が短くなり、知っている表現を口から出しやすくなります。
トーキングマラソンでは、このパターンプラクティスを使いながら、同じ表現をさまざまな場面で繰り返し発話します。英語を「理解する」だけでなく、「考えすぎずに口から出す」ための練習と考えると分かりやすいでしょう。

英語学習はある程度続けてきたものの、実際に話そうとすると英語がすぐに出てこない方や、どう返せばよいのか分からなくなる方におすすめです。
「話す練習はしたいけれど、何を話せばよいのか分からない」「フリートークはまだ難しいけれど、早くその段階へ進みたい」という方にも向いています。
フリートークで頭が真っ白になってしまう場合は、いきなり自由に話そうとするよりも、まず瞬間英作文やパターンプラクティスで、英文を組み立てて口から出す練習を重ねるのがおすすめです。
あらかじめ使える表現の型を増やしておくことで、実際の会話でも英語を返しやすくなり、フリートークの効果も感じやすくなるでしょう。
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スキットの実際の画面や、6秒以内に答える詳しい流れは、以下の記事で紹介しています。
👉トーキングマラソンを実際に使って、スキット内容や効果を詳しくレビュー

スピークバディの特徴|AIと会話しながら自然な英語を習得

スピークバディは、AIとの対話を通じてリアルな会話力を伸ばすことができる英会話アプリです。 発音判定やリスニング、応答トレーニングなど、会話型AIならではの学習設計が特徴。
- AIとの模擬会話で「聞く・話す」を自然に反復
- 発音チェックは細かく、フィードバックも的確
- ビジネス英語に対応した豊富な会話シナリオ
- スマホ1台で完結&1日3分からOK
※TOEIC対策には特化していませんが、会話力や発音練習を通じてスコアアップを間接的にサポートする構成となっています。
また、スピークバディはシリーズ累計200万ダウンロードを超える人気アプリで、Google Playベストアプリにも選出された実績があります。信頼性や利用者数の多さを重視する方にもおすすめです。
「自分のペースで、できるだけ自然な会話トレーニングをしたい人」や、「AIで発音や反応スピードを磨きたい人」におすすめです。
スピークバディの基本的なレッスンの流れ
スピークバディでは、ホーム画面の「今日のレッスン」から学習を始めます。
基本的なレッスンは、次の5つのステップで進みます。
- 単語学習
レッスンで使う単語やフレーズを確認します。ここで完璧に覚えるというより、後の会話練習に備える準備運動のようなパートです。 - リスニング
会話を聞き、内容を理解できているか確認します。問題数は多くなく、スピーキングへ進む前のウォームアップという位置づけです。 - 会話モード
画面に表示された英文を読み上げます。発音や流暢さ、音のつながりなどが判定され、自分の音声も録音されます。 - 瞬間英作文
表示された日本語を見て、英語で答えます。レッスンで学ぶ基本フレーズや英文の型を、すぐに口から出す練習です。 - 応用練習
学習した表現を使って自分なりに回答します。より自然な言い回しや、少しレベルの高い表現も提案されるため、レッスン内容を実際の会話へ広げる仕上げのパートです。
つまり、スピークバディは、
単語と会話を確認する → 英文を声に出す → 自分で英文を作る → 応用表現へ広げる
という流れで学習します。
すべてのステップに取り組んでも、1回のレッスンは10分前後です。時間がない日は単語や会話モードだけに取り組むなど、レッスンを分けて進めることもできます。

英会話をある程度続けてきて、フリートークにも何とか答えられるものの、短い受け答えで終わってしまい、自分の考えをまとまった英語で伝えられない初中級者に向いています。
特に、「Yes」「I think so」といった数語なら返せても、その理由や具体例まで英語で続けられない方は、まだ大きく伸びる余地があります。
スピークバディは、日本人が苦手としやすい発音や瞬間英作文、自分の意見を組み立てる練習まで、段階を追って取り組める学習設計です。
なかでも会話モードや応用練習を積極的に活用すれば、用意された英文を読むだけでなく、学んだ表現を使って自分の言いたいことを英語にする力も鍛えられるでしょう。
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実際のレッスン画面や、発音判定・応用練習の詳しい内容は、以下の記事で紹介しています。
👉スピークバディを無料体験して、レッスン内容や使い方を詳しくレビュー

トーキングマラソン vs スピークバディ 比較表
トーキングマラソンとスピークバディは、どちらも英語を声に出して練習できるアプリですが、学習の進め方や得意とするトレーニングは異なります。
料金や無料体験だけでなく、発話量、レッスンの流れ、発音判定、初心者の取り組みやすさなどを比較してみましょう。
| 比較項目 | トーキングマラソン | スピークバディ |
|---|---|---|
| 提供元 | アルク(語学教材大手) | appArray(国内スタートアップ) |
| トレーニング形式 | 瞬間英作文・パターンプラクティス | AIとの模擬会話 |
| 主な目的 | 英語の反射力を鍛える | 会話力・発音・応答力を伸ばす |
| AIとのフリートーク | なし | トピックを元にあり |
| 発音チェック | 大枠(音声認識あり) | まあまあなフィードバック付き |
| 対応ジャンル | 日常英会話中心だがビジネスも対応 | 日常+ビジネス英語 |
| TOEIC対策 | 間接的に対応 | 特化していないが間接的にスコアアップを支援 |
| 利用時間の目安 | 1日5分〜 | 1日3分〜 |
| 利用端末 | スマホ(アプリ) | スマホ(アプリ) |
| 知名度・実績 | キクタンの信頼感/英語教材界での長年の実績 | 累計200万DL以上/Googleベストアプリ受賞歴あり |
トーキングマラソン・スピークバディの料金を比較

それぞれのアプリの料金体系を以下にまとめました。 キャンペーンやプラン変更がある場合もあるので、詳細は公式サイトでご確認ください。
💬 トーキングマラソンの料金
- 月額:4,378円(税込)
- 年額:36,696円/年(税込)
- 初回3日間は無料体験あり
- 3日間の無料体験後機能制限付きで無料版を続行可能
💬 スピークバディの料金
- 月額:3,980円(税込)
- 年額:28,400円(税込)
- 初回3日間無料トライアルあり
- 無料トライアル後無料版はなし
あなたに向いているのはどっち?

それぞれの特徴をふまえて、「どちらが自分に合っているか」の判断材料をまとめました。 迷ったときの参考にしてください。
✅ トーキングマラソンがおすすめな人
- 英語の基礎文法・語彙はある程度わかっている
- 日本語から英語への変換スピードを鍛えたい
- 短時間でも“反射力”を重視してトレーニングしたい
- 解説なしでも自走できるタイプ
- 「アルク」「キクタン」ベースの信頼感がある教材で学びたい
- 無料版に興味がある
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✅ スピークバディがおすすめな人
- AIとの会話形式で臨場感を持って学びたい
- 自分の発音を細かくチェックして改善したい
- 仕事や日常で会話力を実践的に使いたい
- スマホで完結した学習アプリを探している
- 実績・受賞歴・ダウンロード数の多さも安心材料にしたい
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どちらも優れた英語学習アプリですが、「話すことに慣れる・鍛える」という点ではアプローチが異なります。 目的や好みに合わせて、自分にぴったりの1本を選んでみてください!
まとめ|迷ったら“目的”と“続けやすさ”で選ぼう
トーキングマラソンもスピークバディも、それぞれ異なるアプローチで「話す英語力」を伸ばせる良質なアプリです。
- トーキングマラソンは、瞬発力と反射力を磨く“英語筋トレ”タイプ
- スピークバディは、実践的な会話と発音を鍛える“AI対話型”タイプ
料金や機能も異なるので、 自分の英語レベル・学習スタイル・継続しやすさを考慮して選ぶのがポイントです。
まずは無料体験で、それぞれの使い心地を試してみるのもおすすめですよ。



