海外ドラマやニュースを見ていると、法廷シーンや犯罪報道でよく使われる法律用語 (legal terms) を耳にすることがあります。普段の英語学習にも役立つ、覚えておくと便利なフレーズを10個紹介します!
知っておくと内容がはっきりわかる法律単語10こ
1. Objection!(異議あり!)
法廷ドラマの定番フレーズ。弁護士が相手の発言に異議を申し立てるときに使います。
📺 ドラマでの使用例: 「Objection, Your Honor!(異議あり、裁判長!)」
2. Guilty / Not guilty(有罪 / 無罪)
裁判で判決を伝える際に使われる言葉。「Guilty」は「有罪」、「Not guilty」は「無罪」を意味します。
📰 ニュースでの使用例: 「The defendant was found guilty.(被告は有罪とされた)」
3. Under arrest(逮捕されて)
警察が逮捕する際に告げるフレーズ。「You are under arrest.(お前を逮捕する)」は刑事ドラマでよく耳にします。
📺 ドラマでの使用例: 「You are under arrest for robbery.(強盗の容疑で逮捕する)」
4. Trial(裁判)
事件の審理が行われる「裁判」を指す単語です。
📰 ニュースでの使用例: 「The trial begins next Monday.(裁判は来週の月曜日に始まる)」
5. Judge(裁判官)
裁判を取り仕切る「裁判官」のこと。ニュースでも頻繁に出てくる単語です。
📺 ドラマでの使用例: 「The judge made a final decision.(裁判官が最終判決を下した)」
6. Lawyer(弁護士)
「弁護士」を指す一般的な単語。法律相談や裁判で登場する重要な職業です。
📰 ニュースでの使用例: 「He hired a lawyer to defend him.(彼は弁護士を雇った)」
どちらも「弁護士」を意味しますが、ニュアンスや使われ方に違いがあります。
Lawyer(ロイヤー)
🔹 **広い意味での「法律家」**を指す言葉。
🔹 法律を学び、資格を持っている人全般を指すが、必ずしも裁判で活動しているとは限らない。
📌 例文:
- She is a lawyer specializing in corporate law.
(彼女は企業法を専門とする弁護士です。) - Many lawyers work as legal advisors.
(多くの弁護士は法律アドバイザーとして働いています。)
Attorney(アトーニー)
🔹 **裁判で依頼人を代理する弁護士(= Attorney at law)**を指す。
🔹 特にアメリカでは、「lawyer」よりも「attorney」が正式な法廷弁護士を意味することが多い。
📌 例文:
- He hired an attorney to represent him in court.
(彼は裁判で自分を弁護する弁護士を雇った。) - The defense attorney made a strong argument.
(弁護側の弁護士は強い主張をした。)
簡単な使い分け
✔ 法律の専門家全般 → lawyer
✔ 裁判で依頼人を代理する弁護士 → attorney(特にアメリカ)
イギリスでは「barrister(法廷弁護士)」や「solicitor(法律事務弁護士)」という別の言葉もありますが、アメリカ英語では「attorney」が法廷弁護士を指すことが一般的です。
👉 ドラマ『SUITS』では「attorney」がよく使われるので、法廷系ドラマを見ると違いがわかりやすいですよ! 😊
7. Jury(陪審員)
裁判で有罪・無罪を決める「陪審員」のこと。
📺 ドラマでの使用例: 「The jury reached a verdict.(陪審員は評決に達した)」
8. Evidence(証拠)
裁判で重要な「証拠」という意味の単語。
📰 ニュースでの使用例: 「There is new evidence in the case.(事件に新しい証拠が出た)」
9. Sentence(判決・刑)
有罪判決後に言い渡される「刑罰」のこと。
📺 ドラマでの使用例: 「He received a 10-year sentence.(彼は10年の刑を受けた)」
10. Case(事件・訴訟)
「事件」や「訴訟」を指す一般的な単語。ニュースやドラマでよく出てきます。
📰 ニュースでの使用例: 「This is a high-profile case.(これは注目の事件だ)」
まとめ
海外ドラマやニュースでよく耳にする法律用語を10個紹介しました。実際のシーンで使われるフレーズを知っておくと、英語の理解がぐっと深まります。気になる単語があれば、ぜひドラマやニュースで実際に使われているシーンを探してみてください!
画像や動画を見ながら単語が学べるので
ネイティブがどう使っているか同時に分かる!