ビジネス英語を学ぼうと思ったとき、
多くの人がまず悩むのが
「どのオンライン英会話を選べばいいのか」という点です。
中でもよく比較されるのが、
レアジョブ英会話とビズメイツ(Bizmates)。
料金や知名度を見ると、
正直どちらも「それなりに良さそう」に見えます。
けれど、実際に受講を考える段階になると、
こんな迷いが出てくる人も多いのではないでしょうか。
- いきなり専門的すぎる話は、日本語でも正直きつい
- でも、仕事で英語を使う場面は確実に増えている
- メールや資料ならAIや翻訳アプリで何とかなる
- それでも「会議や雑談などの生のやり取り」が一番怖い
ビジネス英語で本当にしんどいのは、
単語や文法よりも、
相手を見ながら、その場で言葉を選ぶコミュニケーションです。
だからこそ、オンライン英会話を選ぶときは
「どれだけ専門的か」よりも、
「自分がどのレベルの生コミュニケーションに挑戦したいか」
という視点が重要になります。
本記事では、
講師の立ち位置・役割にフォーカスしながら、
レアジョブ英会話とビズメイツの違いを整理していきます。
- ジェネラルなビジネス英語から慣れたい人
- 生のやり取りに少しずつ慣れたい人
- 将来的に専門的な議論にも進みたい人
それぞれが
「今の自分にはどちらが合っているか」
判断できるように解説していきます。
講師は「英語の先生」か「ビジネスの先輩」か
レアジョブ英会話とビズメイツを比べるうえで、
最初に押さえておきたいのが講師の立ち位置の違いです。
どちらも採用率1%前後という厳しい基準を設けており、
「講師の質が低い」という話ではありません。
ただし、何を軸に講師を選び、どう関わるかという設計思想が異なります。
ビズメイツ:英語を教える前に「仕事を知っている人」
ビズメイツの講師(トレーナー)は、
全員がビジネス経験者であることが最大の特徴です。
営業、マーケティング、IT、医薬、経営企画、
さらにはMBA取得者など、
それぞれが実際のビジネス現場を経験してきたプロフェッショナル。
しかも、
「ビジネス経験がある=すぐ教えられる」ではなく、
Bizmates独自のBizmatesメソッドを学び、
実際のレッスンを想定したデモテストを通過した人だけが講師になります。
このためビズメイツのレッスンは、
- 英語表現の添削
- 会議やプレゼンでの言い回し
- その場での受け答えの組み立て方
といった実務の延長線上の会話が自然に出てきます。
ただし注意したいのは、
「専門用語をゴリゴリ教えられる」というより、
仕事の話を英語で“どう扱うか”を一緒に考える
というスタンスに近いこと。
だからこそ、
・生のやり取りに慣れたい
・仕事の文脈で英語を使う感覚を掴みたい
人にとっては、
「英語の先生」ではなく「少し先を歩く先輩」のような存在になります。
レアジョブ英会話:「教え方」に強い講師陣
一方のレアジョブ英会話は、
英語を教えること自体に強みを持つ講師陣が特徴です。
フィリピン人講師、日本人講師、ネイティブ講師が在籍し、
TESOL修了者が監修するトレーニングを受けたうえで
レッスンに入ります。
Teaching English to Speakers of Other Languageの略語。
英語を母語としない学習者へ向けた英語教授法のこと。
英語講師としての検定です。
(とりしまも持っています)
レアジョブの講師は、
- 発音や文法を丁寧に直してくれる
- 話すスピードやレベル調整が上手い
- 「なぜそう言うのか」を噛み砕いて説明できる
といった、学習者視点の教え方が得意です。
特に日本人講師がいる点は、
生コミュニケーションに不安がある人にとって大きな安心材料。
- 英語だけのレッスンが不安
- 文法や言い回しを日本語で整理したい
- 学習方法そのものを相談したい
こうしたニーズには、
レアジョブの講師設計がかなりフィットします。
「専門性が高い=正解」ではない
ここで一つ大事なのは、
専門性が高い講師が、必ずしも全員に合うわけではないという点です。
いきなり業界ど真ん中の議論を英語でするのは、
日本語でもしんどい人は多いはず。
だから、
- まずはジェネラルなビジネス会話から慣れたい
- 英語で考えて話すこと自体に慣れたい
という段階なら、
「教え方がうまい講師」と進む方が結果的に近道なケースもあります。
逆に、
- 仕事の場面を想定したやり取りに慣れたい
- 会議・プレゼン・顧客対応を英語で回したい
という人にとっては、
ビジネス経験のある講師との会話そのものがトレーニングになります。
「生の英語コミュニケーション」にどこまで耐えられるか
ビジネス英語を学びたい人が、
実はいちばんしんどいと感じているのは——
英語そのものより、「その場で返さなきゃいけない空気」
だったりします。
メールや資料作成なら、
今はAIや翻訳ツールでいくらでも補えます。
でも、会議・雑談・急な質問はそうはいかない。
この**“生コミュニケーションへの耐性”**という点で、
レアジョブ英会話とビズメイツは、
スタート地点の設計が少し違います。
ビズメイツ:最初から「仕事の現場」を想定した会話
ビズメイツのレッスンは、
基本的に英語オンリー。
しかも扱うテーマは、ビジネス前提です。
ただし、ここで誤解しやすいのが
「初心者お断りなのでは?」という点。
実際には、
- ゆっくり話す
- 簡単な語彙に言い換える
- 話が詰まったら待つ
といった初心者対応に慣れた講師がいます。
それでも、レッスンの空気感は、
「英語を勉強する時間」
ではなく
「仕事の会話を英語でやってみる時間」
に近い。
だからビズメイツは、
- 間違えてもいいから、とにかく口を動かしたい
- 完璧じゃなくても“会話を回す”練習がしたい
- 生のやり取りに早く慣れたい
という人には、かなり鍛えられる環境です。
一方で、
- 言葉が出ない沈黙が怖い
- 間違いをその場で受け止める余裕がない
という状態だと、
最初は消耗する可能性もあります。
レアジョブ英会話:生コミュニケーションへの「助走」がある
レアジョブ英会話は、
生コミュニケーションに入る前の助走ゾーンが広めです。
- フィリピン人講師:話す練習に慣れる
- 日本人講師:日本語で確認・整理
- ネイティブ講師:自然なスピードに慣れる
というように、
段階的に負荷を上げられる構造になっています。
特に、
- 英語だけの空間がまだ怖い
- 頭の中を一度日本語で整理したい
- 「これで合ってる?」を確認しながら進みたい
という人にとって、
日本人講師の存在はかなり大きい。
生コミュニケーションを
いきなり“本番仕様”で受けるのではなく、
安全な場所でリハーサルしてから外に出る
そんなイメージに近いです。
「怖さ」をどう扱いたいかが分かれ道
ここでの選択基準は、とてもシンプルで、
- 怖さごと突っ込んで慣れたい → ビズメイツ
- 怖さを分解しながら慣れたい → レアジョブ英会話
どちらが正しい、ではありません。
生のコミュニケーションが怖いのは、
英語が下手だからではなく、
誰でも普通に感じること。
その怖さに、
- いきなり実戦で慣れるか
- 段階を踏んで慣れるか
この違いが、
講師設計とレッスン体験にそのまま表れています。
日本語サポートは必要か?
ビジネス英語を始めるとき、
多くの人が一度はこう思います。
「できれば英語だけでやりたい。でも、正直ちょっと不安。」
日本語サポートの有無は、
英語力の問題というより安心感の問題です。
そしてこの点で、
レアジョブ英会話とビズメイツは、
考え方がはっきり分かれています。
レアジョブ英会話:日本語という「セーフティネット」がある
レアジョブ英会話には、
日本人講師という選択肢があります。
これが意味するのは、単なる翻訳ではなく、
- 「今の言い方、どこがズレてる?」
- 「日本語だとこう言いたいんだけど、英語だと?」
- 「この表現、ビジネス的に失礼じゃない?」
といった、日本語でしか整理できない疑問を
その場で解消できる、ということ。
特に、
- 文法や語順で頭が止まりやすい
- 日本人が間違えやすいポイントを知りたい
- 試験対策や学習計画の相談もしたい
という人にとっては、
日本語でのフォローがあるだけで、
レッスンの心理的ハードルはかなり下がります。
日本語サポートは、
甘えではなく、思考を整えるための道具
という位置づけに近い。
ビズメイツ:日本語は使わず「英語で処理する」設計
ビズメイツは、基本的に日本語サポートはありません。
ただし、それは突き放すためではなく、
仕事の現場では、日本語に戻れないから
という前提に基づいた設計です。
実際のビジネスでは、
- 会議中に日本語で考え直す時間はない
- 相手に「ちょっと日本語で確認します」は通じない
だからこそ、ビズメイツでは、
- 簡単な英語で言い直す
- 伝わらなければ言い換える
- 詰まっても会話を止めない
といった、英語の中で処理する力を鍛えます。
日本語がない分、最初は不安を感じやすいですが、
その分、
「あ、日本語なしでも意外と回るな」
という感覚を掴めるのも早い。
日本語サポートが「必要な人/いらない人」
ここは、レベルより性格と今の状態で分けたほうがしっくりきます。
レアジョブ英会話が向いている人
- 日本語で一度整理しないと前に進めない
- 間違いの理由をちゃんと理解したい
- 安心感がある方が継続できる
ビズメイツが向いている人
- 不完全でも英語で押し切る練習をしたい
- 日本語に戻らず処理する癖をつけたい
- 実務に近い緊張感に早く慣れたい
ゴールは同じ、ルートが違うだけ
どちらを選んでも、
目指しているゴールは同じです。
「英語を日本語に変換せず、そのまま使える状態」
そのために、
- 日本語を一時的な支えとして使うか
- 最初から使わないか
この違いがあるだけ。
生コミュニケーションが怖い人ほど、
この日本語サポートの有無は
継続できるかどうかの分かれ目になります。
▶︎レアジョブ英会話公式サイトで詳細を見る
▶︎ビズメイツ公式サイトで詳細を確認する
講師に「何を期待するか」──英語か、仕事か
ここまでで、
- 講師のバックグラウンド
- 生コミュニケーションへの耐性
- 日本語サポートの有無
を見てきました。
最後に考えたいのが、
「講師にどこまで期待するか」です。
英語を教えてほしいのか。
それとも、仕事の視点も含めて学びたいのか。
この期待値の置き方で、
レアジョブ英会話とビズメイツの評価は大きく変わります。
レアジョブ英会話:英語の土台を“安定して”作る存在
レアジョブの講師に期待できるのは、
英語力を着実に積み上げることです。
- 文法や語順のズレを丁寧に修正してくれる
- 日本人がつまずきやすいポイントを熟知している
- 「話せなかった原因」を言語化してくれる
つまり、
英語の筋トレを、正しいフォームで続けられる環境
仕事のアドバイスや業界の裏話よりも、
まずは
- 英語で話すことに慣れる
- 自分の弱点を把握する
- 継続できる学習リズムを作る
このフェーズにいる人には、
レアジョブの講師はちょうどいい距離感です。
ビズメイツ:英語+「仕事の思考」を一緒に鍛える存在
一方ビズメイツの講師は、
英語の先生というより、
英語で話す“先輩社会人”
に近い存在です。
- 会議でその言い方はどう受け取られるか
- その主張、ロジックは通っているか
- そもそもビジネスとして妥当か
英語表現の修正にとどまらず、
中身そのものに踏み込んできます。
だからこそ、
- 正解が一つじゃない
- 日本語でも難しいテーマが出てくる
- 思考力も一緒に試される
という場面も多い。
これはラクではありませんが、
その分、
「仕事で英語を使っている感覚」
をかなり早い段階で体験できます。
「英語だけ」か「英語+仕事」か
ここを無理に優劣で決める必要はありません。
レアジョブ英会話が合う人
- まずは英語力そのものを安定させたい
- 仕事の話は、英語に慣れてからでいい
- 安心して試行錯誤できる環境が欲しい
ビズメイツが合う人
- 英語は仕事の道具だと割り切っている
- 内容が薄い英語は意味がないと感じる
- 講師からビジネスの視点も吸収したい
生コミュニケーションが怖い人ほど、ここが分かれ道
最初に話してくれた通り、
今はメールやチャットならAIでどうにかなります。
でも、
- 会議
- 商談
- 雑談
- 意見表明
こうした生のやり取りは、
いまだに人間がやるしかない。
だからこそ、
- 英語を安全に練習したいならレアジョブ
- 英語で仕事する感覚に早く慣れたいならビズメイツ
この切り分けが、かなり現実的です。
▶︎レアジョブ英会話公式サイトで詳細を見る
▶︎ビズメイツ公式サイトで詳細を確認する
まとめ|「怖さ」と「期待値」で選べば失敗しない
レアジョブ英会話とビズメイツは、
どちらが上という話ではありません。
違うのは、講師に何を求めるか。
- 英語力を安定させたい → レアジョブ
- 英語で仕事を回したい → ビズメイツ
生コミュニケーションが怖い人ほど、
いきなり背伸びしすぎないことが大事です。
まずは無料体験で、
- 講師の話し方
- 自分の緊張度
- 「これなら続けられそうか」
そこを確かめてから選ぶのが、
いちばん失敗しません。
まずは「話してみた感触」で決めてみよう
ここまで読んで、
どちらが良さそうかはもう十分わかったと思います。
あとは、
実際に話してみて、続けられそうかどうかだけ。
レアジョブ英会話は7日間の無料トライアル、
ビズメイツは25分の無料体験レッスンがあります。
生のコミュニケーションが怖い人ほど、
机上で悩むより、一度体験したほうが判断は早いです。


