英語を話すとき、「もっとスムーズに話したい」と思ったことはありませんか? その指標のひとつが WPM(Words Per Minute)、つまり「1分あたりの単語数」です。スピーチや日常会話では、話すスピードが適切でないと聞き取りづらくなります。では、どのくらいのWPMが理想的で、どうすれば改善できるのでしょうか?
Contents
WPMとは?スピーキングの理想の速度
WPM(Words Per Minute)は、1分間に話す単語の数を示します。英語スピーキングでは「速さ」だけでなく「聞き取りやすさ」が重要です。

とりしま
速くしゃべるを意識しすぎて聞き手にとって何がなんだかわかんなくなっては本末転倒ですね。
ネイティブスピーカーの平均WPM
- 日常会話:120〜150 WPM
- スピーチやプレゼン:120〜160 WPM(伝わりやすさ重視)
- ニュースアナウンサー:180 WPM以上(上級者向け)
学習者はまず 120 WPMを目標 にすると良いでしょう。
日本人の英語スピーキングが遅くなる理由
日本人が英語を話すとき、WPMが低くなりがちなのには理由があります。
- 考えすぎる:「文法を間違えたくない」と慎重になりすぎる
- 発音が不安:「LとRの違い」「thの発音」などを意識しすぎて詰まる
- 間の取り方が日本語と違う:「えーっと…」が増え、テンポが崩れる
WPMを上げるためのトレーニング法
スピーキングのWPMを改善するには、以下のトレーニングが効果的です。
✅ チャンク単位で話す
英語は単語単位ではなく フレーズ(チャンク) で話すのが自然です。
- ❌ I / want / to / go / to / the / store.
- ✅ I want to go to the store.(1つの流れで発話)
✅ リピーティング練習
短い英文を聞いた後、そっくりそのまま繰り返す 練習。
- 例:「Could you help me with this?」 → すぐに真似する
✅ シャドーイング
ネイティブの音声に 少し遅れて追いかけながら 発話。
- TED Talkや映画のセリフを利用すると効果的
✅ 音読+タイマーでWPM測定
1分間でどのくらいの単語を話せるか測ってみる。
- タイマーをセット → 1分間音読 → WPMを計算
WPMをチェックできるツール
スピーキングのWPMを測定し、改善するためのツールも活用しましょう。
🗣 スピーキング用
- スマホの音声入力機能(Google Docs / iPhoneメモ)
- 音声入力で話し、文字数をカウントしてWPM計算
- YouTubeの字幕機能
- 英語字幕付きの動画を再生し、同じスピードで話せるか試す
- AI英会話アプリ(発話分析付き)
- ELSA Speak(発音診断+流暢さスコア)
- SUPIFUL(スピフル)(AIとの会話練習+フィードバック)
- Speak(スピーク)(リアルタイムでWPM確認)
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まとめ
英語スピーキングのWPMを上げるには、
✅ 120 WPMを目標にする
✅ チャンク単位で話す練習をする
✅ リピーティングやシャドーイングを取り入れる
✅ ツールを活用して定期的に測定する
「速さ」より「伝わりやすさ」を意識しながら、実践的なトレーニングを続けましょう!
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