期末テスト、英語でどう言いますか?
「テスト」という言葉は、世界中の学生にとって共通のもの。
しかし、いざ英語で表現しようとすると、どの言葉を使えばいいか迷ってしまうこともありますよね。日本だけでなく、海外でもテストは学業の重要な一部であり、英語を学ぶ上で「テスト関連の表現」を知っておくことは非常に役立ちます。
今回は、英語でのテスト関連の表現を徹底解説!「徹夜」や「一夜漬け」など、テストの準備にまつわる言葉から、合格したときの喜びの表現、さらにはカンニングに関する英語まで、テストの現場でよく使われるフレーズを紹介します。
これで、英語圏の学生や教師ともスムーズに会話ができるようになりますよ!
さっそく、英語でテスト関連のボキャブラリーをチェックしてみましょう。
期末テストと中間テスト、英語でどう言うの?

期末テストや中間テストは、学校生活で欠かせないイベントですよね。
でも、英語ではどう表現するのでしょうか?
日本語と違って、英語にはいくつかの表現方法があります。
これから、それぞれの英語表現と使い方を紹介します!
期末テストは「final exam」
「期末テスト」は、英語で**「final exam」が一般的です。この表現は、大学や高校の学期末のテストを指します。アメリカなどでは、「finals」**というカジュアルな表現もよく使われます。
- 例文:
“I have to study hard for my final exam next week.”
(来週の期末テストのために一生懸命勉強しなければならない。)
中間テストは「midterm exam」
「中間テスト」は、英語で**「midterm exam」が標準的な表現です。「midterm」は「中間」を意味し、学期の途中で行われるテストを指します。カジュアルに「midterms」**と呼ばれることもあります。
- 例文:
“I need to prepare for my midterm exam next month.”
(来月の中間テストのために準備をしなければならない。)
実際の使い方
期末テストも中間テストも、テストや試験を意味する言葉として、学生たちが普段の会話で使う重要な英語表現です。英語圏で学校生活を送るときや、外国の友人と話す際に、ぜひ覚えておきましょう!
テスト関連のボキャブラリー

テストに関連する英語の表現を知っておくことは、試験の準備だけでなく、実際に英語圏の学生と会話をする際にもとても役立ちます。
以下のボキャブラリーを覚えて、テストに関する会話がスムーズにできるようになりましょう!
徹夜
Pull an all-nighter
直訳すると「一晩中起きている」という意味ですが、テストの前日に徹夜して勉強することを指します。
例文:
“I had to pull an all-nighter to finish studying for my final exam.”
(期末テストの勉強を終わらせるために徹夜しなければならなかった。)
※補足
教科書や一般的な表現でよく紹介されるのは「stay up all night」です。
意味は同じですが、よりカジュアルに「夜通し起きている」ことを表現できます。
例えば「I stayed up all night to study for the test.(テストのために一晩中起きて勉強した)」といった感じで使います。
💡実際に使う場面やニュアンスにちょっと違う
- Pull an all-nighter: これは試験や提出物に向けて「徹夜して勉強した」「急いでやらなきゃいけないことをやる」という意味合いが強い。
少し意図的に「頑張ってやった」感が出るので、試験や勉強に関する記事ではかなりしっくりくる表現。 - Stay up all night: こっちは、単に「夜中まで起きている」という意味が強い。
試験勉強に限らず、遊びや何かの理由で夜更かししているときにも使える。なので、状況としてはもっとカジュアルな印象を与えるかも。
ですから、試験や勉強に焦点を当てたい場合は「pull an all-nighter」がしっくりきて、**単に「夜通し起きる」という意味で使いたい場合は「stay up all night」**でも問題ないと思います。

とりしま的には、試験前に頑張って徹夜した感を出したいなら「pull an all-nighter」を推すけど、記事に合わせて使い分けるのがベストです。
一夜漬け
Cram
試験前に急いで詰め込んで勉強することを指します。動詞として使うときは「cram for the exam」のように使います。
例文:
“I crammed all night for the midterm exam.”
(中間テストのために一晩中勉強した。)
💡cramをちょっと深掘り
「cram」は本来、何かを詰め込むという意味なので、試験の勉強だけでなく、いろんな場面で使えます。
例えば:
- バッグに詰め込む: “I crammed everything into my bag.”
- 人を詰め込む(狭い場所に無理やり入れる): “They crammed into the small elevator.”
試験の勉強の意味で使われることが多いですが、**「詰め込む」**という広い意味で使われる単語です。

だ・か・ら、「cram school(塾)」もその意味に由来しています。
cramは「詰め込む」という意味なので、**「cram school」**は、短期間で集中的に知識や情報を詰め込む場所としての意味合いがあります。
発音要注意単語でもあります。
間違ってrをlで発音してしまうとクラムチャウダーの「貝」になるので気をつけましょう。
いい点とれた
Get a good grade
「良い点を取る」「良い成績を取る」という意味です。
例文:
“I got a good grade on my final exam.”
(期末テストで良い点を取った。)
Ace the test
「テストを完璧にクリアする」や「満点を取る」という意味で使います。
例文:
“She aced the final exam.”
(彼女は期末テストを完璧にこなした。)
点
Grade
成績、点数のことを指します。
例文:
“What grade did you get on the test?”
(テストでどんな点を取ったの?)
Score
具体的な点数を指します。
例文:
“I scored 90 on the final exam.”
(期末テストで90点を取った。)
時間足りんかった!
Ran out of time
試験中に時間が足りなかったときに使います。
例文:
“I ran out of time during the exam and couldn’t finish the last question.”
(試験中に時間が足りなくて、最後の問題を解けなかった。)
楽勝だった
Piece of cake
「楽勝だった」「簡単だった」という意味の表現。
例文:
“The final exam was a piece of cake.”
(期末テストは楽勝だった。)

記事内では時間足りんかった!楽勝だったは、過去形で表記しています。
場面場面で時制をきちんと整えましょう。
カンニング
Cheating
カンニングをすること。「カンニングしている」ときは、動詞として使います。
例文:
“He was caught cheating during the exam.”
(彼は試験中にカンニングして捕まった。)
ではクイズで理解度確認!
これまで紹介したテスト関連の英語表現をしっかり理解できたか、クイズでチェックしてみましょう!自信を持って挑戦してみてくださいね👇👇👇
テスト関連の英語表現クイズ
まとめ
今回は「期末テスト」や「中間テスト」に関する英語表現を紹介しました。
テスト前の徹夜勉強や一夜漬け、さらにはテストの合否や成績に関する表現をしっかり覚えれば、英語圏の学生や教師とスムーズに会話できるようになりますね。
テスト関連の表現をマスターすることで、実際の試験だけでなく、英語で学業に関する話をする際にも役立ちます。
覚えておくと便利なフレーズは、今後の英語学習に大いに役立つでしょう。
最後に、クイズで復習して、どれだけ覚えたか確認してみてください!
これで、テストに関する英語表現はバッチリです。お疲れ様でした!