everyone のように every なんとかは単数扱いです。
そのeveryoneを受ける代名詞は何か知っていますか?
現代英語の会話の中では実は「they/their/them/theirs」で受けるのが普通。
上の画像では、「Everyone got wet. They all screamed when the water got thrown at them.」となります。
昔は「性別が特定できないなら男性を前提にする」という風潮からheで受けていました。その後、男女平等の観点から”he/she“などの表現が使われ始めました。(これは今でもOKで,マイナーな書き方でs/heもある)。
しかしhe/sheが煩わしいためなのか、口語では複数形they(their/them/theirs)で受けるのが(現代英語では)普通です。(このtheyを嫌う厳格なネイティブもいますが、「theyが一番自然」というネイティブも多く、入試で使ってもOKです)。
※LGBTQ(性的マイノリティ)の観点から、性別の断定を避けるためにtheyを使うという発想もあります(このtheyは2019年のウェブスター辞典の「今年の単語」に選出)
真・英文法大全より
このページを読んだ時、うんうん、と頷いてしまいました。
とりしまは常々思っているのですが、
言語は生もの
時代と共に変わっていくものです。
シェイクスピアのような古典英語を学んでいるなら別ですが、現代英語も時代に合わせて変化し続けています。
特に昨今は世の中の動きが急速なので言語もそれについていく必要。
そんな事をわかりやすく解説してくれるのがスタディサプリでお馴染みのカリスマ英語講師の関先生。
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英語を教える側代表までとは言いませんが、とりしまから学習者さんにメッセージです。
英文法いろいろあって難しい!
でも「英語脳」になるとしっくりくるんです(これ本当)
頑張って!!
知り合いのスペイン人も英文法のややこしさに大文句を言っていたのをおぼえています。
苦戦しているのは日本人だけではありません。
みんなで頑張りましょう!
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