この単語知ってるのに、意味が当てはまらない
そんな経験ありませんか?
ここでは数ある単語のひとつstretchについて紹介しています。
ここに挙げている例は一部で、
よく使われるだろうというものを
ピックアップ。
基本の意味は〇〇だけど
それが転じて△△という意味になる
そんな単語は山ほどあります。
少しずつ学んでいきたいですね。
コアにある概念は「〜を伸ばす」「〜が伸びる」
stretchのコア概念は「〜を伸ばす」「〜が伸びる」。
ゴムが伸びたり、体をストレッチするなど
簡単に想像ができます。
英語では
伸びるもの、伸ばすものが
物理的なものだけでなく
時間や意味合いなどまで
広がります。
〜をギリギリになる程働かせる(他動詞)
誰かを限界まで引き伸ばして働かせる、という考え方。
それは能力であったり、
身体的にギリギリになるほどの仕事の量を
カバーさせるとさまざまです。
とりしまがネイティブから聞くパターンはこんな感じです。
- She has been stretching herself too thin at work
ペラペラに薄くなる程自分をストレッチしている=ギリギリになる程働いている、
という考え方から成り立っていると想像すると
なるほど、納得ですね。
ひょっとしてあなたもですか?
是非この表現を使ってみましょう!
イヤですよね…
拡大解釈する・水増しする(他動詞)こじつけ(名詞)
解釈を引き伸ばす=拡大解釈する
数字をひき伸ばす=水増しする、が
裏にある考え方です。
That’s a stretch! (こじつけ!めちゃ拡大解釈!)は
日常会話でよく使われる表現です。
悪用・乱用する(他動詞)
自分の権限を権限外まで引き伸ばす、が
裏にある考え方です。
刑期(名詞・俗語)
名詞の意味の1つに「一続きの期間、時間」があります。
そこから刑期をstretchと呼ぶようになったようです。
jail termやprison termと言われる代わりにstretchが
使われます。
海外の犯罪ドラマでちらほら耳にします
ネイティブスピーカーから学ぶなら
このような応用的な表現は
単語帳からは
あまり入手することができません。
そんな時に利用したいのが
- 海外ドラマや映画
- ネイティブスピーカーがしているポッドキャスト
(英語学習用ではない) - 洋書
- ネイティブスピーカーとのオンライン英会話
ネイティブスピーカーとのレッスンは割高にはなりますが
それだけに学べるものも大!
ネイティブキャンプ
やDMMなどがおすすめです。
このような表現に出くわして
調べても意味がわからないようだったら
日本人講師に聞いてみるのも良いでしょう。
オンライン英会話ワールドトーク
のベテラン講師や
レアジョブ英会話
の日本人講師なら
わかりやすい説明をしてくれるかもしれません。
まとめ
意味をひとつひとつ丸暗記するより
コアにある概念を考えると
想像しやすい意味合いを
紹介してみました。
stretchだけでなく、
他にもたくさん「応用的意味合い」で
使われる単語があります。
英語、というか
言語って奥が深いですね!
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