「もうムリだわ…AIに怒られすぎて、俺、自分の英語が怖い。」
それは彼氏が、AI英会話アプリにログインして
「おしいですね」
「別の言い方をしてみましょう」を連発された直後のことだった。
―― 彼氏が歩んだアプリの路線は6つ。 トーキングマラソン → TORAbit(トラビット) → スピフル → Speak(スピーク )→ スピークバディ → DiaTalk(ディアトーク)
どれも一度は「これかも!」と思って試したけど、 しばらく使っているうちに、彼の表情はどんどん曇っていった。
英会話アプリ、何でも使えばいいってもんじゃない。
目的もわからずに飛びつくと、結局「自分に合わなかった…」ってなる。
例えば「発音を直したい人」と「言える型を増やしたい人」では、選ぶべきアプリが違う。
ちゃんと「今の自分に必要なこと」を明確にして選ぼう。
👉 でもちゃんと無料体験したのは賢かった。実際に使ってみないと、わからないことも多いからね。
「この言い方、何がダメだったんだろう…」
「直されたけど、結局どう言えばよかったの?」
「なんか…正しい言い方しかできなくなってきた気がする…」
最初は便利だと思っていたAIからのフィードバックが、 いつの間にか彼を“言えなくなる病”に追い込んでいた。
ただ、やっただけあって、語順を間違えることはなくなった。
それに、スピークバディやDiaTalkで聞いた表現を、ふとした瞬間に口にできることも増えた。
AI添削は「ゴール」じゃなくて「通過点」。
どこが違うか教えてくれるのは有りがたい。
でもそれを「実際に使えるか」はまた別の話。
反応的に出てこない表現は、正されても実戦では使えないことが多い。
👉 でも、地道にやった分だけ“英語の骨組み”は整っていく。無意味じゃなかった。むしろ、ここに「型」が加われば最強。
そんなある日、ぽつりと彼氏がつぶやいた。
「俺、トーキングマラソンやってたときの方が、まだ喋れてた気がする。」
たしかに、あの時の彼は毎日6秒カウントに追われ、
「とにかく口に出す」
「言えない=わからない」を身を代に実感してた。
あれからいろんなアプリを試したけど、 結局、彼に足りなかったのは「瞬発力」と「型」だったのかもしれない。
その夜、何も言わずにスマホを開き、 トーキングマラソンをサイレントに再インストールしていた。
しかも、前に覚えた例文を口に出しながらニヤついている。
「*I’m afraid I can’t.*ってさ、やっぱ便利じゃん。」
久しぶりに口にしたそのフレーズに、彼は少し幸せそうだった。
一度は離れた型。だけど、いくつものアプリを潰したからこそ、 彼の中でその“意味”と“重み”が変わっていたのかもしれない。
📌 超基本だけどネイティブっぽさ満点
→ 断るときに「No」じゃなく「I’m afraid」で柔らかく言うって、上級っぽくて憧れるやつ!
📌 テンプレとして習う率No.1級
→ トーキングマラソンとか、瞬間英作文系の教材では「型」としてよく出るフレーズ!
📌 自分で言えると達成感がある
→ 初心者→中級者へのステップを感じさせるフレーズなんよね。
📌 感情のグラデーションが生まれる
→ 過去にボロボロだった彼氏が「やっぱ便利」とか言ってるの、ちょっとジーンとくるやん?
そして、ほんのり残った英国風アクセント
最後に彼氏が一言だけさらっと言った。
「オーバル・コンディションとしては、I’m afraid I can’t.」
—— オーバル・コンディションとは何なのか。
※本人いわく“全体的な雰囲気(overall condition)”らしいが、意味はよくわからない。 とりしまの心の中では「何やねんそれ」とツッコミが入った。
なぜか、言い方にちょっぴり英国風アクセントが混ざっていた。
あれだ。DiaTalk(ディアトーク)のやりすぎかと思ったRP(標準英語)が、かすかに彼のフレーズに置きみやげを残していた。
彼氏は答えを探してアプリを潰した。これは、ただの浪費じゃない。
試した分だけ、それぞれから何かを得ている。
言葉は言いた分だけ、体に残る。
その踏み続けた跡を、わしらは彼の一言に聞き取った。
行動につなげる方へ

とにかく「言えるか」がカギで、おしいところまでいってる人には、トーキングマラソンは本気で助けになる。
ちょっと応援が欲しい人は、まず無料体験から始めてみよう!
あとがき
トーキングマラソンって、ダサいように見えて、やってみると怖いようで、でも深く考えないでやってると、いつの間にか「口がやってる」になってる。
そしてそれが一番自信になる。
そしてそれが一番自信になる。
こいつ、言ってることはアホっぽいけど、バカじゃない。
ちゃんと戻ってこれた人間は、強い。
この記事を読んだ「今の自分」が、あるとき「歩いて戻ってきた」彼氏にだぶって見えたなら、それだけでも、ありがたいなと思う。