「ネットでいいって評判のオンライン英会話やってるのになんだか効果を感じない」
そんなお悩みを感じていませんか?
散々調べて申し込んだけれど、人が言うようにペラペラにならない。
これは誰もがぶつかる問題です。
けれど本当に「オンライン英会話」が効果がないのでしょうか?
原因は受講の仕方かもしれません。
この記事では管理人とりしまが現場で見かける「上達しない人の共通点」をまとめてみました。
色々パターンはあるのですが代表的な共通点を6つ紹介しています。
もし当てはまっていたら改善してみましょう。
恥ずかしがって復唱などをしない

英語が喋りたい!とオンライン英会話を受講していて一言も復唱や音読をせずに英語力がアップすると思いますか?
オンライン英会話を始めたばかりだと、恥ずかしかったり、緊張もするでしょう。
覚えておいて欲しいことは「講師は受講生の英語をジャッジしない」ということです。
英語を学びたい、そう思って受講してくれる受講者さんがうまく英語が話せなくて当然と思っていますし、是非助けたい、と思っています。
ですからもじもじする必要はありません。

とりしまが英語を学び始めた時「英語を喋っている別のペルソナを作れ」と言われたことがあります。
日本人の自分ではなく「外人」バージョンの自分が英語を喋るという設定を作ると喋りやすい人もいるかと思います。
いずれにせよ、レッスン回数を重ねていくと慣れてくるので、頑張って受講を続けてもじもじを克服しましょう。
言えなかったらスルーする
これが一番して欲しくないパターンかもしれません。
ゆっくりでもいい、時間がかかってもいい、ぶつかった壁に取り組んでもらいたいです。
それは簡単で短いセンテンスかもしれません。
もしくは発音が難しい単語かもしれません。
講師と一緒に頑張って言えるまで練習してください。

レッスンの後でやるから、はやめた方がいいです。
やらないか、正しく再現できない可能性があります。
レッスン受講頻度が少ない
週1、25分のレッスンで「3ヶ月でペラペラ」にしゃべれるようになると思わないでください。
もちろん始めた時よりも上達はしているでしょう。
語学習得には反復練習とそれに費やす時間(継続)が必要です。

ライフスタイルに合わせて受講してみてください。
レッスンをとる時間がなければ、スキマ時間を活用してしっかり自主学習に取り組みましょう。
自主学習教材が豊富なネイティブキャンプや復習重視のオンライン英会話【hanaso】
を利用するのがおすすめです。
レッスン受講頻度にムラがある
多忙な中レッスンを定期的に受講できないのは、わかります。
そして時間があるときにまとめて連続受講をする人もいるでしょう。
スピーキング力がまだ確立されていない時にこのような不定期性があると、なかなか前進できません。
「一歩進んで二歩下がる」現象が起こってしまうからです。
効率的ではありません。

理想はこの日にする、とコミットすること。
できなければメイクアップのためにしっかり復習をすることです。
教材に頼りすぎる

英語学習をするのに、教材は重要ポイント。
けれどそれに頼りすぎて、それなしではなかなかセンテンスを作ることができない人が非常に多いです。
読んでるんです、書いてあるものを。

レッスン中のロールプレイのためあらかじめシナリオを作っている生徒さんを見かけます。
慣れていない時、こういう風に進めたいというアイディアを書き留めておくには良いのですが、それを読んでロールプレイしては「会話力」はつきません。
できるだけ読まないようにしましょう。
自信がなければ、レッスン前にしっかり音読して備えてみるとベター。
こんな人は是非カランメソッドかVERSANT対策を試して欲しいですね。
基礎文法を勉強しない(自主学習をしない)
「自分はブロークンでいい」という人はいいのですが、ちゃんとしゃべりたいのに基礎文法を押さえていない人、押さえるための自主学習をしない人は伸びません。
昨今の「アウトプット」重視の学習トレンドは大量のインプットあっての話。
レッスン自体をインプットの場として利用するのは効率が良くありません。
オンライン英会話ではなるべく「会話をする(練習する)」場として活用してください。

イメージは、サッカー少年が
- STEP1筋トレなどをして体づくりをする(自主学習)
- STEP2練習試合をする(オンライン英会話)
- STEP3本番に臨む(オンライン英会話で学んだことを実践する)
まとめ
オンライン英会話の効果は?
あります、ただ、Are you doing your part?
- 恥ずかしがって復唱をしない
- 言えなかったらスルーする
- レッスンの受講が不定期だったり少なすぎる
- 教材に頼りすぎる
- 自主学習をしない
もしこれらに当てはまるものがあれば、早速改善してください。
少しずつでも改善できたらレッスンでじわっと「しゃべれた」と実感できることでしょう。