台風の被害が出た時、海外の友人や取引先、先生から「大丈夫?」と連絡が来たり、こちらから「無事です」「被害はありませんでした」と伝えたりする場面は意外と多いものです。
また、留学中やビジネスメールでも、台風の影響や被害について英語で状況を伝えたい時があります。
この記事では、台風のお見舞い・被害報告・安否確認を英語でどう表現するか を、実用的な例文とともにご紹介します。
これを知っておけば、いざという時も英語で落ち着いて対応できます!
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台風のお見舞いを英語で伝える
台風が発生したとき、相手の安否を気遣うお見舞いの言葉はとても大切です。英語でも自然に気持ちを伝えられるフレーズをいくつかご紹介します。
相手の無事を気遣う例文
- I hope you’re safe from the typhoon.
(台風の被害に遭っていないことを祈っています。) - I heard about the typhoon. Are you okay?
(台風のことを聞きました。大丈夫ですか?) - Please take care and stay safe during the typhoon.
(台風の間、安全に気をつけてください。) - I’m thinking of you during this difficult time.
(大変な時期ですが、あなたのことを思っています。)
自分が無事であることを英語で伝える
台風後に海外の友人や取引先から安否を気遣う連絡が来たときは、自分が無事であることを英語で丁寧に伝えましょう。以下のような表現が役立ちます。
- Fortunately, we are safe and there’s no damage.
(幸い、私たちは無事で被害もありません。) - The typhoon has passed, and we are all fine.
(台風は通過し、私たちは皆無事です。) - There was heavy rain and strong winds, but no major damage.
(大雨と強風はありましたが、大きな被害はありませんでした。) - Thank you for your concern. We’re safe.
(お気遣いありがとうございます。私たちは無事です。)
台風の被害・影響を英語で説明する
建物の損壊や停電、交通への影響など、実際の被害を英語で説明したいときに使えるフレーズをご紹介します。
- Some areas suffered flooding and power outages.
(一部の地域では洪水や停電が発生しました。) - The strong winds damaged several buildings.
(強風でいくつかの建物が被害を受けました。) - Public transportation was suspended due to the typhoon.
(台風の影響で公共交通機関が運休しました。) - Roads were blocked by fallen trees.
(倒木で道路が塞がれました。) - There were landslides in some mountainous areas.
(山間部では土砂崩れが発生しました。)
影響があったかどうか尋ねるフレーズ
台風の後、相手に影響がなかったかを確認する際に使える表現です。
- Did the typhoon cause any damage in your area?
(あなたの地域では台風による被害はありましたか?) - Were you affected by the typhoon?
(台風の影響は受けましたか?) - Is everything okay after the typhoon?
(台風の後、すべて大丈夫ですか?) - I hope there wasn’t too much damage.
(あまり被害が出ていないことを願っています。)
ビジネスメール・お知らせで使えるフレーズ
取引先や顧客への連絡には、丁寧かつ明確な英語表現が求められます。以下は、ビジネスメールや通知文でそのまま使える例文です。
- Due to the typhoon, our office will be closed today.
(台風のため、本日はオフィスを閉鎖いたします。) - Delivery may be delayed due to the typhoon.
(台風の影響で配送に遅れが出る可能性があります。) - We apologize for any inconvenience caused by the typhoon.
(台風によるご不便をお詫び申し上げます。) - We will resume normal operations once it is safe to do so.
(安全が確認され次第、通常業務を再開いたします。)
英語で台風の影響を文化的に説明
「なぜ日本ではこんなに台風が多いの?」と聞かれたときのために、日本の台風事情や文化的背景を英語で紹介できるフレーズも覚えておきましょう。
- In Japan, typhoon season usually runs from summer to early autumn.
(日本では台風シーズンは夏から初秋にかけて続きます。) - Japan has well-developed disaster preparedness systems for typhoons.
(日本には台風に備えた防災体制が整っています。) - Schools and businesses often close temporarily during strong typhoons.
(強い台風の際は学校や企業が一時閉鎖されることもあります。) - People often prepare emergency supplies in advance.
(人々は事前に非常用品を準備することが多いです。)
まとめ
台風の被害や影響を英語で伝える時は、お見舞い・無事の報告・被害状況・ビジネス連絡 と、場面ごとに使い分けが必要です。
今回ご紹介した表現を知っておくと、いざという時も英語で冷静に状況を伝えることができます。
ぜひ参考にしてみてください!