AI英会話アプリとして人気の「スピーク(Speak)」。スマートフォンやタブレットで手軽に英会話の練習ができるとあって、多くの英語学習者に利用されています。しかし、パソコンの大画面でじっくり学習したい、あるいはキーボードを使って操作したいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、スピークがパソコンで使えるのかどうか、公式の情報を元にご説明します。
スピーク(Speak)のパソコン利用は公式非サポート
結論から申し上げると、スピーク(Speak)は、公式にはスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス向けのアプリとして提供されています。
スピークの公式情報やヘルプセンターを確認すると、その設計思想として「いつでもどこでもポケットの中から携帯電話を取り出すだけで、英会話の練習ができる環境を提供すること」が最大の利点であると明記されています。このため、現時点ではパソコンでの使用は公式にサポートされていません。
パソコンのブラウザからスピークのウェブサイトにアクセスしても、学習コンテンツを利用することはできません。あくまでアプリを通じてサービスが提供される形です。
知っておきたい
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とりしまの憶測|どうしてPC非対応?

最近のPCのスペックも全然いいのに、どうしてスマホやタブレットでしか使えないのかな?と考えてみました。
そしてエンジニアでもなんでもないとりしまが、昔散々聞かされたコンピューターやスマホの中身についての情報から推測して、こうじゃないかな?という憶測を羅列してみました。
※以下は当メディア管理人の憶測であって、事実に基づくものではありません。

昔シリコンバレーにいたので、親切なエンジニアが超絶ローテクなとりしまを一生懸命教育してくれたんですが、とりしまはスマホやPCの中がどうなっているかが知りたいんじゃなく、どうやって使えるかを教えてくれと頼んだものです。
スピークがモバイルデバイスに特化しているのは、単にパソコンでの利用をサポートしていないというだけでなく、アプリの機能や操作性がスマートフォンやタブレットでの利用に最大限最適化されているためです。
例えば、アプリの**ユーザーインターフェース(UI)**は、小さな画面でも見やすく、指でのタップやスワイプといったタッチ操作がスムーズに行えるように設計されています。また、英会話に不可欠なマイクやスピーカーも、モバイルデバイスに内蔵されている機能を最大限に活用する前提で作られています。
そのため、もしパソコンで無理に動かそうとすると、画面の表示が崩れたり、操作がしにくかったり、予期せぬ不具合が生じたりする可能性があり、本来の学習体験を損なうことにもつながりかねません。スピークは、モバイルデバイスで最高の学習体験を提供することに注力していると言えるでしょう。

正直、別のPCとスマホ両方対応のアプリでもなんとなくスマホの方がさくさく行く印象です。
開発者もスマホに寄せてるんでしょうね、きっと。
特にスピークのハンズフリー機能(HFM)はスマホならでは!
昔、「スマホはただの電話じゃなくて小さなコンピューターなんだよ」と言ったエンジニアがいました。確かに、パソコンと引けを取らない機能が満載ですよね。
けれど、やっぱり用途は違うのスマホでよく使われるマイクやスピーカーの機能が最適化されているんだろうと思うのです。
だからこのようなスピーキング特化型アプリはスマホで使ったほうがさくさくスムーズに、端末にも負担をかけずに稼働できるのでは?と考えてみたんですが、どうでしょうか?
PCで英語学習するなら?スピーク以外の選択肢
もしパソコンでの英語学習を検討しているのであれば、スピークのようなアプリとは異なり、最初からパソコンでの利用に最適化されているオンライン英会話サービスや、ウェブブラウザで利用できるタイプの英語学習プラットフォームを検討するのが良いでしょう。
スピークは、その手軽さとAIによる質の高いフィードバックが魅力のアプリです。通勤・通学中やちょっとしたスキマ時間など、スマートフォンでいつでもどこでも英会話練習をしたい方にはぴったりのツールと言えますね。
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