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シニアでも安心!無料で学べる英会話アプリ4選【国産も紹介】

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英会話を学びたいけれど、年齢を気にして躊躇している方も多いのではないでしょうか。

今や、シニア向けの英会話学習も非常に人気があり、日常生活や趣味、旅行などで役立つスキルとして注目されています。英会話は脳の活性化にもつながり、健康維持にも効果的と言われています。

そこで今回は、シニアの方々が安心して始められる無料で使える英会話アプリを4つ厳選しました。どれも使いやすく、短時間で学べるものばかりです。特に、日本語サポートがあるものや、シニアでもストレスなく学べるアプリを中心にご紹介します。忙しい日常の中で、少しずつでも英会話を身につけ、楽しい学びの時間を作っていきましょう!

それでは、さっそく各アプリの特徴を見ていきましょう。

無料で学べる英会話アプリ4選

1. Duolingo(デュオリンゴ)

デュオリンゴのホームページ

Duolingoは、世界中で非常に多くのユーザーに支持されている無料から始められる語学学習アプリです。

アメリカ発のこのアプリは、ゲーム感覚で学べる学習スタイルが特徴で、英語を始めとするさまざまな言語を、楽しみながら学べると評判です。
Duolingoは、シンプルで親しみやすいデザインが特徴で、初心者でも取り組みやすく、進捗が視覚的にわかりやすいため、学習のモチベーションを維持しやすいアプリです。

特徴

  • アメリカ発の信頼性:Duolingoは、アメリカ・ピッツバーグ大学で、ルイス・フォン・アン氏セベスチャン・モルノ氏によって2011年に設立されました。アメリカ発の企業として、その信頼性は高く、世界中で数百万人以上のユーザーに愛され続けています。
  • 世界一ダウンロードされた語学学習アプリ:Duolingoは、世界で約5億ダウンロードを超えており、語学学習アプリの中でナンバーワンの人気を誇ります。これだけのユーザー数があるということは、アプリの品質や効果に対する信頼の証です。
  • 創業者はGoogleにreCAPTCHAを売却した実績を持つ:Duolingoの創設者であるルイス・フォン・アン氏は、reCAPTCHAという技術を開発し、それを2009年にGoogleに売却。この技術は、Googleのスパム防止システムに活用され、現在も多くのウェブサイトで使用されています。
    フォン・アン氏は、Googleに技術を売却した後、Duolingoを立ち上げ、教育の分野でも革新的なアイデアを実現しました。
  • 学習効率に優れたカリキュラム:Duolingoは、AI(人工知能)を活用して学習の進捗を最適化します。ユーザーの得意分野や苦手分野を分析し、最適なタイミングで復習を促すことで、記憶の定着をサポートします。また、モチベーションを維持するためのゲーム感覚のレッスンや、進捗が見えるレベルアップ機能も学習を楽しく、そして効果的にしてくれます。
  • 無料で学べる:Duolingoは基本的に完全無料で提供されており、有料プランもありますが、無料でも十分に質の高い学習が可能です。英会話を学びたいシニアにとって、コストを気にせずに始められる点は大きな魅力です。

おすすめポイント

  • 世界中で支持される実績:約5億ダウンロード、世界的に評価されているアプリです。英会話初心者でも安心して利用できます。
  • ゲーム感覚で学べる:楽しみながら学習できるので、シニア層でも無理なく続けられます。
  • 信頼性の高い創業者:Googleに売却した技術を持つ起業家が作ったアプリという安心感があります。
  • 無料で高品質な学習:無料で始められるのに、質の高い学習が提供されているのは大きな魅力です。
とりしま
とりしま

ゲーム感覚ってどういうこと?
ユーザーには命(heart)が5つあって、間違える度に失っていきます。命があるまでは学習が継続できますがなくなったらアウト!という設定、Heartを得るためには待つ必要があります(もしくは有料版にする)。
出題された問題を正しく解答できるとポイント(Gem)がもらえ、それを貯めていきます。これをHeartと引き換えにすることもできたり、全世界のユーザーと学習進捗を競争したりとエンタメ感満載!
マスコットのフクロウはDuo、その他愉快なキャラと一緒に英語を学ぶことができます。
あまり文法の説明がないので感覚的に学習する必要がありますが、初級はそこまで難はないと思います。しかし、例文に、「Bear drinks beer.」のような「はぁ?意味わからん」というものが登場するので、そこはさらっと流しましょう。
学習言語の大枠を掴むにはとても良いアプリで日本でも人気です。
無料版でもしっかり学べますが、有料版のMaxだとAIと会話をすることもできる機能付きになります。
PCでも使えますし、英語に飽きたら数学も学べます。

2. Memrise(メムライズ)

Memriseは、イギリス発の語学学習プラットフォームで、2010年にロンドンで設立されました。
このアプリは、心理学と神経科学の知見を活用した記憶術を取り入れ、学習効率を高めることを目指しています。

特徴

  • 創設者は記憶術の専門家:Memriseの創設者であるエドワード・クック氏は、心理学と哲学を学び、記憶術のグランドマスターとしても知られています。彼の著書『Remember, Remember』では、記憶術の技法を紹介しており、学習者が効率的に情報を記憶できる方法を提案しています
  • 神経科学に基づく学習法:共同創設者のグレッグ・デトレ氏は、プリンストン大学で神経科学を専攻し、記憶と忘却のメカニズムに関する研究を行っていました。この専門知識を活かし、Memriseは**間隔反復法(Spaced Repetition)**を取り入れ、学習内容の定着を促進しています。
  • ユーザー生成コンテンツの活用:Memriseは、ユーザーが自らの学習内容を共有できるプラットフォームを提供しており、これにより多様な言語やトピックに対応したコースが作成されています。特に、絶滅危惧言語や人工言語など、他の学習プラットフォームでは扱われにくい分野にも対応しています。

おすすめポイント

  • 科学的根拠に基づいた学習法:心理学と神経科学の知見を取り入れた学習法は、記憶の定着を助け、効率的な学習を実現します。
  • 多様な言語とトピックの提供:ユーザー生成コンテンツにより、幅広い言語やトピックに対応したコースが利用可能です。
  • 無料で始められる:基本的な学習機能は無料で提供されており、有料プランもありますが、無料版でも十分に学習が可能です。
とりしま
とりしま

単語を覚えたい人におすすめのアプリです。
シナリオ別に関係のある単語を学ぶことができます。
復習が苦手だなぁ、と思う人も苦手な単語をあれ程度覚えるまで繰り返し出題され、また忘れそうな頃再出題されるので高い定着度が期待できます。覚えられないやつが出てくると腹が立っちゃいますが、頑張って乗り越えましょう。
リーディング、スピーキング、リスニングも程よくカバーしているので初心者さんにも最適です。

3. レシピー(Recipe)

レシピーは、日本発の英会話学習アプリで、AIによるパーソナライズ機能を搭載した学習プラットフォームです。「好きを学びに」をコンセプトに、ニュース記事やビジネス英会話、英検・TOEIC対策など、幅広い教材と学習機能を提供しています。シニア層でも安心して利用できる日本語サポートがあり、日常生活や趣味に関連するコンテンツで楽しく学習を進めることができます。

特徴

  • 日本発のアプリ:レシピーは、日本人の学習ニーズに特化して開発されたアプリです。日本語サポートが充実しており、英語学習が初めての方でも安心して始められます。
  • AIによるパーソナライズ学習:AIがユーザーのレベルや興味に合わせて、最適な学習プランを作成してくれます。英語学習を続けるモチベーションを維持するために、個々のペースに合わせたカリキュラムを提供します。
  • ニュース記事を活用した学習:レシピーは、BBC NewsやJapanTimes、日経LissNなどの信頼性の高い英語ニュースを学習素材として提供しています。実際のニュースを通して学べるため、日常的に役立つ英語力を身につけやすいです。
  • ビジネス英会話にも対応:仕事で使える英会話や、英検・TOEICの対策もできるため、シニア層でも仕事や旅行で英語を使いたい人にはぴったりのアプリです。
  • 無料体験ができる:アプリは無料で利用でき、いくつかの機能を試すことができます。初めて使う場合でも、気軽に始められるのがポイントです。

おすすめポイント

  • 日本語サポート:日本人向けに最適化されており、シニア層でも安心して学習できる。
  • AIによるカスタマイズプラン:ユーザーのレベルや学習スタイルに合わせて、効率的に学習できる。
  • ニュースやビジネス英会話に特化:実践的な英語力を身につけるための教材が豊富。
とりしま
とりしま

自分の興味のあるテーマをベースに学習することができ、ダウンロードも累計200万を突破!
超初心者さんにはちょっとハードルが高いかもしれませんが、英語を学習するだけでなく、英語で気になるジャンルを読み聞きできる堅実なアプリです。

アプリをダウンロードしてみる

4. トーキングマラソン(Talking Marathon)

トーキングマラソンは、英語教育の老舗アルクが提供する、瞬間英作文をベースにした筋トレ系アプリです。キクタンを活用し、英語フレーズを6秒以内でパッと出せるようになるトレーニングを行います。シニア層でも無理なく続けられる内容で、スピーキング力を効率よく向上させることができます。

特徴

  • アルクが提供する信頼性:トーキングマラソンは、アルクという英語教育業界で有名な企業が提供しているアプリです。アルクの豊富な教育実績に基づき、シニア層でも安心して使える教材が揃っています。
  • キクタンベースの瞬間英作文:キクタン(英語の単語帳)をベースにした瞬間英作文トレーニングを行うことで、英語フレーズを瞬時に思い出せるようになります。これにより、実際の会話でもスムーズに英語を使えるようになることを目指します。
  • 6秒以内で英語フレーズを出す筋トレ:英会話において重要なのは、瞬発力です。トーキングマラソンでは、6秒以内に英語フレーズを出すトレーニングを繰り返すことで、実際の会話でパッとフレーズを思い出せるようになります。これにより、シニア層でも自然に英会話を使えるようになることを目指します。
  • 無料体験あり:トーキングマラソンは、まず無料で体験できるプランを提供しており、気軽に始めることができます。シニア層でも使いやすいインターフェースが特徴です。

おすすめポイント

  • アルクが提供している信頼性:英語教育で定評のあるアルクが提供しているため、信頼して学習を進められます。
  • 6秒トレーニングで会話力を向上:瞬時に英語フレーズを出せるようになるため、英会話に自信が持てます。
  • キクタンを活用した効率的な学習法:短期間で英語フレーズを覚えるために効果的な学習法を提供。
とりしま
とりしま

ひょっとしたらみなさんがなんとなくイメージしている英会話アプリはこれかもしれません。
スキット(寸劇、ちょっとしたシナリオ)に沿って英語フレーズを学んでいけるとても実践的なアプリです。旅行、レストランでの注文などの状況に合わせて言いたい英語を言えるようになっていきます。
6秒内で発話を完了を目標に瞬発力が養える本格派アプリです。

ダウンロードはこちらから

アプリ選びのポイント

ここで紹介したアプリは、すべて日本語のUIがあり、無料版でも十分に学習が進められます。シニア層が英会話アプリを選ぶ際に重視すべきポイントを挙げてみましょう。自分に合ったアプリを選ぶことで、英語学習を効率よく、楽しく続けることができます。

1. 日本語サポートの有無

シニア層にとって、英語学習アプリが日本語対応していることは非常に重要です。英語が不安でも、日本語でサポートされているアプリなら、安心して学習を始めることができます。ここで紹介した海外製アプリはすべて日本語UIが完備されており、学習に取り組みやすいです。

2. 学習の進捗が可視化されるか

学習を続けるモチベーションを維持するためには、自分の進捗が見えることが大切です。進捗状況を把握できることで、学習を続ける楽しさや達成感を感じることができます。

とりしま
とりしま

意外かもしれませんが、この機能があるのとないのでは継続率が異なります。
毎日連続学習◯日!とみるとモチベーションをキープすることができますよ。

3. 音声認識機能があるか

英会話で重要なのは、実際に話す力です。音声認識機能が搭載されているアプリは、発音を確認しながら学習でき、スピーキング力を向上させるのに役立ちます。ここで紹介したアプリは、すべて音声認識機能を提供しており、発音チェックを受けながら学習を進めることができます。

4. 短時間で学べるかどうか

忙しいシニア層にとって、1回の学習時間が短く、隙間時間にできるアプリは非常に便利です。1日数分で学習が完了できるアプリなら、無理なく続けられます。ここで紹介したアプリは、どれも短時間で学べる設計になっているので、隙間時間を有効活用して学習できます。

5. 無料で始められるか

すべてのアプリには無料版が用意されており、最初に無料で試すことができます。無料でアプリを試し、使い勝手や学習内容が自分に合っているかを確認できるので、シニア層にも安心して利用できるのがポイントです。

6. 自分の目的に合っているか

シニア層の英会話学習には、旅行、趣味、ビジネス、資格試験対策など、目的がさまざまです。自分の目的に合わせたアプリを選ぶことが大切です。ここで紹介したアプリは、それぞれ異なる目的に対応しているので、学習目的に合わせて選びましょう。

無料版のデメリット

どのアプリにも無料版が用意されていますが、無料版にはいくつかのデメリットも存在します。シニア層がアプリを選ぶ際には、無料版の制限を理解したうえで、自分に最適なプランを選ぶことが大切です。

1. 広告が表示される

多くの無料版のアプリには広告が表示されることがあります。学習中に広告が挿入されると、学習の中断や煩わしさを感じることがあるかもしれません。特に集中したいときに広告が頻繁に表示されると、ストレスになりがちです。

2. 学習内容に制限がある

無料版には、学べる内容に制限がある場合があります。
例えば、特定のレッスンが有料版にのみアクセス可能だったり、学習のペースを自由に設定できなかったりします。これにより、学習が途中で制限されることがあり、進め方に不自由を感じることがあります。

3. 進捗管理機能が制限される

進捗の管理や目標設定が無料版では制限されることがあります。
例えば、無料版では進捗が完全に表示されない場合や、リマインダー機能が使えない場合があります。これにより、学習を続けるモチベーションが低下する可能性もあります。

4. フルアクセスできないレッスンや教材

無料版では、レッスンや教材にアクセスできる範囲が限定されていることがあります。特に、上級者向けの内容やビジネス英会話、資格試験対策など、高度な内容は有料プランにしかアクセスできないことが多いです。

5. 学習時間の制限

一部のアプリでは、無料版のユーザーに学習時間の制限が設けられていることがあります。
例えば、1日に学習できる時間やレッスン数が制限されているため、スムーズに学習を進めることが難しくなります。

対策方法

上記にあるデメリットは有料版にすると全て解消されます。

とりしま
とりしま

ここでとりしまが言いたいのは有料版でないとダメだよ、ではなく、
気に入ったアプリがあれば課金を考えてもいいと思う、ということです。
今回紹介したアプリを全てダウンロードして試してみて、ローテーションで学習していくのも一案です。

まとめ

無料版にはいくつかのデメリットがありますが、学習を始める際の最初のステップとしては最適です。学習の進行状況や必要な機能に応じて、有料版にアップグレードすることで、さらに快適に学習を進めることができます。

シニア層が英会話アプリを選ぶ際には、以下の6つのポイントを意識すると良いでしょう:

  1. 日本語サポートがある
  2. 進捗が可視化される
  3. 音声認識機能がある
  4. 短時間で学べる
  5. 無料で始められる
  6. 自分の目的に合っている

紹介したアプリはすべて、日本語UIが整っており、無料版でも十分に学習が可能です。自分に合ったアプリを選んで、英会話を楽しく学びましょう!

とりしま

オンライン英会話で日本人講師として活動中。TESL保有。
私自身、英会話力を身につけるまでにかなり時間がかかりました。
語学留学→現地採用→アメリカで起業と、試行錯誤の連続。
今は“地球のどこか”で、同じように悩む大人の英語学習をサポートしています。
2025年には英検準1級(1か月準備)に合格。世界遺産検定4級も取得。
好きなワインはジンファンデル。血液型はA型です。
現在は、第三か国語としてトルコ語もゆるく学習中です。

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