「イースターって、実際に海外ではどんなふうに過ごすの?」
英語を勉強していると、イースターという言葉には触れるけど、具体的なイメージがわかないこともありますよね。この記事では、英語圏の中でもアメリカとイギリスにしぼって、「イースターあるある」な風習やイベントを7つご紹介します。
英語学習者さんにとって、英語だけでなく文化の背景も一緒に知ることはとても大切。やさしい解説とあわせて、楽しみながら読んでいただけたら嬉しいです!
1. イースター前後は“連休モード”に入る(特にイギリス)

イギリスでは「グッド・フライデー(Good Friday)」と「イースター・マンデー(Easter Monday)」が祝日になるため、4連休になることも。 学校や職場もお休みになるため、旅行や帰省をする人が多くなります。
アメリカでは州によって異なりますが、学校が春休みと重なることも多く、イースター前後は家族の時間が大切にされます。
2. 教会に行く人が増える

キリスト教徒の多い家庭では、イースター当日には家族で教会に行くのが一般的。 教会では特別なミサやセレモニーが行われ、賛美歌を歌ったり、イエス・キリストの復活を祝ったりします。
3. エッグハントは子どもたちの定番イベント

公園や庭に隠された卵を子どもたちが探す「エッグハント(egg hunt)」は、イースターの定番行事。 中にお菓子やおもちゃが入っていることもあり、地域のイベントや家庭でも行われます。

5ドル紙幣などお金がしこまれることも!
イースターの食べ物・料理の定番とは?

イギリスでは「ローストラム(子羊の肉)」が伝統的なイースター料理とされ、家族みんなで集まってゆっくり食事をするのが一般的です。 また、「ホットクロスバンズ(Hot Cross Buns)」という、クロス模様がついたスパイス入りのパンもこの時期によく食べられます。
アメリカでも家庭によってはラム(子羊)やハム、七面鳥などを用意し、マッシュポテトやグリーンビーンズなど春らしい野菜とともに華やかなランチを楽しみます。 さらに、キャロットケーキやレモン系のデザートなど、明るく爽やかな春らしいスイーツも人気です。いい
また、アメリカの家庭では「デビルドエッグ(deviled eggs)」と呼ばれる、ピリ辛風味のゆで卵料理も前菜としてよく登場します。黄身をマヨネーズやマスタード、スパイスなどで和えて白身に詰め直すこの料理は、見た目もかわいらしく、イースターパーティーの定番の一品です。

ちなみに「deviled(デビルド)」という名前は、19世紀のイギリスで「ピリ辛・スパイシーな料理」に“deviled”という言葉が使われるようになったことに由来しています。つまり“デビル”という言葉は、悪魔的というより「刺激的な味付け」の意味なんですね。
作り方はとっても簡単です:
- ゆで卵を半分に切り、黄身を取り出します。
- 黄身をマヨネーズやマスタード、塩こしょうなどで和えます。
- 白身に黄身のペーストをスプーンや絞り袋で詰めて完成!
お好みでパプリカパウダーやピクルス、ハーブなどをトッピングすれば、見た目も華やかでパーティー向きになります。
5. チョコレートやキャンディがあふれる

スーパーやお店には、うさぎ型や卵型のチョコレートがずらりと並びます。 カラフルなパッケージやかわいい形が子どもにも大人にも人気で、イースターの定番ギフトとして親しまれています。
6. デコレーションや工作も人気

イースターの時期には、卵をカラフルにペイントしたり、紙や布でうさぎやお花の飾りを作ったりする家庭も多いです。 特にアメリカの幼稚園や小学校では、季節のクラフトとして盛んに行われています。
7. 「Happy Easter!」のあいさつが飛び交う

この時期になると、「Happy Easter!」というあいさつをSNSやメール、家族や友人との会話の中でよく見かけます。 日本の「メリークリスマス」と同じように、イースターの時期だけの定番フレーズです。
クイズでチェック!イースターあるある、覚えてる?
Q1. イギリスでイースター前後に休みになる祝日はどれ?
Q2. アメリカの家庭でよく見かけるイースターの前菜は?
Q3. 「Happy Easter!」はどんなときに使う?
英語学習者向けまとめ|文化を知ると、英語ももっと楽しくなる
イースターはただの“英語の単語”ではなく、キリスト教文化の中でもとても大切な行事。 アメリカやイギリスでは、この時期ならではのイベントや過ごし方がたくさんあります。
英語を学ぶとき、その背景にある文化を知ることはとても大切です。イースターにまつわる風習や表現を知ることで、英語もぐっと身近に感じられるようになりますよ。
次回は、イースターにまつわる英語表現や単語を、例文つきでご紹介します!