USCPA(米国公認会計士)の資格は、キャリアアップや国際的な活躍を目指すあなたにとって、強力な武器となります。しかし、受講料がネックで諦めている方も多いのではないでしょうか。
朗報です。アビタスのUSCPA講座は、国の公的な支援制度、特に「一般教育訓練給付制度」と「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象です。
本記事では、この2つの制度を徹底比較し、あなたが受講料の負担を最小限に抑え、USCPAを取得し、理想のキャリアを実現する方法を詳しく解説します。
1. USCPA取得にアビタスが選ばれる理由

公的制度を活用する上で、実績とサポート体制が整っている予備校選びは重要です。
- 高い合格実績: 日本の予備校の中で、最多の合格者数を長年にわたり輩出しています。
- 日本語教材とサポート: 難解な専門知識を分かりやすい日本語のテキスト・講義で学べ、忙しい社会人でも挫折しにくいサポート体制が充実しています。
- キャリア支援: USCPA合格後のキャリアチェンジを見据えた転職サポートにも力を入れています。
2. 一般教育訓練給付制度(上限10万円)の基本
まず、多くの資格講座で利用されている、厚生労働省の「一般教育訓練給付制度」の概要を確認しましょう。
2-1. 制度の概要と支給額
この制度は、講座修了時に支払った費用の20%が支給されるものです。
- 補助率・上限額: 受講費用の20%(上限10万円)
- 支給対象経費: 入学金およびUSCPAプログラム受講料。
- 【注意】 各種割引適用後の金額が対象となり、提携大学の単位認定試験料は対象外です。
2-2. 支給対象者の主な条件
- 在職者: 受講開始日(教材初回発送日)において、雇用保険の一般被保険者期間が1年以上ある方。(以前に制度を利用した方は、前回の支給決定日から3年以上経過していること。)
- 離職者: 受講開始日時点で離職後1年以内であり、かつ上記の期間要件を満たしている方。
※受給資格の有無は、必ず事前に住所地管轄のハローワークに確認してください。
2-3. 受給までの簡単な流れ
- 講座申込み時に給付金利用を選択。
- 当校指定の添削問題合格など、講座修了要件を満たす。
- アビタスから送付される書類を受け取る。
- 受講修了日の翌日から1ヶ月以内にハローワークで支給申請を行う。
3. 【最大70%補助】リスキリングを通じたキャリア支援事業
「一般教育訓練給付制度」よりも圧倒的に手厚い補助を受けたい、そして転職によるキャリアアップを目指したい方は、経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」を検討すべきです。
3-1. リスキリング支援事業の補助内容
この制度は、キャリア相談、リスキリング(学び直し)、転職支援が一体となったプログラムです。
段階 | 補助内容 | 補助率・上限額 | 必須要件 |
第1段階 | 講座修了による補助 | 受講費用の50%(上限40万円) | 講座修了要件(添削問題の合格など)を満たすこと |
第2段階 | 転職成功による追加補助 | 受講費用の追加20%(上限16万円) | 提携サービスで転職し、新しい会社で1年間継続勤務すること |
合計で受講料の最大70%(上限56万円)のキャッシュバックが可能です。
3-2. 最も重要な利用条件:転職意欲
- 必須要件: 雇用主の変更を伴う転職を目指している在職者であること。
- 対象外の例: 公務員、会社役員、個人事業主、フリーランス、転職を目的としない方。
第2段階の追加20%は、転職に成功しなければ受け取れません。
4. 一般教育訓練給付金 vs. リスキリング支援の比較
あなたのキャリアプランによって、どちらの制度を選ぶべきかが決まります。
比較項目 | 一般教育訓練給付制度 | リスキリングを通じたキャリア支援事業 |
制度の目的 | スキルアップ | 転職とキャリアアップ支援 |
補助率・上限 | 20% / 上限10万円 | 最大70% / 上限56万円 |
転職の要件 | 不要 | 必須(満額補助には転職・1年継続勤務が必要) |
サポート内容 | 給付金の手続きのみ | キャリア相談、転職支援がセット |
シミュレーション:80万円の講座費用の場合
受講料+入学金合計が80万円(税抜)だった場合の実質自己負担額を比較します。
制度 | 最大補助額(税抜) | 実質自己負担額(税抜) |
一般教育訓練給付制度 | 10万円(上限) | 70万円 |
リスキリング支援事業 | 56万円(80万円×70%) | 24万円 |
※転職意欲があり、要件を満たせば、リスキリング支援は一般給付金の最大5.6倍お得になる可能性があります。
結論:最適な制度の選び方
目的 | 選ぶべき制度 |
【現職継続】 USCPAは取るが、転職を考えていない | 一般教育訓練給付制度 (確実に10万円補助) |
【転職あり】 USCPA取得を機に、積極的にキャリアアップ転職を目指したい | リスキリング支援事業 (最大56万円補助/70%補助) |
5. よくある質問と注意点(FAQ)
なんとなくイメージは掴めたでしょうか?
ここではアビタスに寄せられるよくある質問および注意点を紹介します。
- Qどちらの制度も併用できますか?
- A
いいえ、原則としてどちらか一方のみの利用となります。
- Q割引キャンペーンと公的制度は併用できますか?
- A
制度や割引内容によります。 併用可否は複雑なため、必ずアビタスのスタッフに個別に確認してください。
- Qリスキリング支援の補助金はいつ振り込まれますか?
- A
支給は2段階です。 50%は講座修了後、残りの20%は転職し1年間継続勤務した後に支給されます。受講開始から満額を受け取るまでには、1年半〜2年程度かかる可能性があります。
- Q単位認定試験や本試験の費用は補助対象ですか?
- A
いいえ、いずれの制度でも対象外です。 対象となるのは「入学金およびUSCPAプログラム受講料」のみです。

正直このような公的給付金を受け取る制度を自力で整理整頓するのはなかなかな辛抱と労力が必要です。
やってみよう!と思ったら無料説明会に参加して無料カウンセリングを受けるのが一番クリアです。
まとめ:USCPA取得の大きなチャンス
アビタスのUSCPA講座は、一般教育訓練給付制度でも上限10万円の補助がありますが、もしあなたが「転職」でキャリアを大きく変えたいなら、最大56万円の補助が受けられる「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」が圧倒的に有利です。
この支援事業は予算に上限があり、いつ終了するかわかりません。 USCPA取得とキャリアアップを同時に目指す絶好のチャンスを逃さないよう、まずはアビタスの説明会や個別カウンセリングで、ご自身の受給資格や補助額を具体的に確認することをお勧めします。