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TORAbitを徹底レビュー|登録からシャドーイング・瞬間英作文まで使ってみたら評判通りすごかった。

AI英会話
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AI英会話アプリ「TORAbit(トラビット)」って実際どうなんだろう?
気になってはいるけど、シャドーイングとか瞬間英作文って難しそう…と思っていませんか?

この記事では、このブログ管理人であるとりしま自身が実際にトラビットを登録し、シャドーイングや瞬間英作文までしっかり使ってみた体験をもとに、機能の使い方・使ってみて感じたこと・気になる点までまとめてご紹介します。

画像も交えて、「中の人目線」でリアルに解説していくので、これから使ってみようか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!

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TORAbitを使ってみようと思った理由

出典:TORAbit(トラビット)

英会話を教えていて感じるのは、みなさん本当に一生懸命フリートークやディスカッションに取り組んでいるということ。発話量を増やそうと頑張っているのはすごく素晴らしいのですが、実は**「土台となるスピーキング力」**がまだ整っていない人も少なくありません。

そういった学習者さんには、**もう少し“トレーニング型”のスピーキング練習が必要なのでは?**と日頃から感じていました。

そこで注目したのが、AI英会話アプリ「TORAbit(トラビット)」です。
月額2,000円台から始められるほどお手頃で、現在の学習スタイルに“もう一つ足せる”価格帯。しかも、英語コーチングで有名な「トライズ」が提供しているということで、現場での指導経験をもとに作られている信頼感もありました。

コスパ最強という評判

AI英会話アプリの平均相場はおおよそ2,000円から5,000円。
トラビットは月額税込2,197円から始めることができます。

出典:torabit

機能を価格と比例させるわけではないのですが、
本格的なトレーニングがアプリだけでどこまでできるのか、
実際に使って確かめてみることにしました。

スピーキング力強化向けのAI英会話アプリの価格をまとめた記事はこちらから

登録から初回ログインまでの流れ(PC版)

トラビットは以前なかったスマホアプリを2025年5月にリリース。公式サイトで登録してからダウンロードを行います。詳しくはこちらから

とりしま
とりしま

とりしまはPCで使っています。機能については全く一緒です。

ここでは、私が実際に登録して初回ログインするまでの流れを、画像付きでご紹介します。


▼ 登録フォーム

とりしま
とりしま

メールアドレスやパスワードなど、必要事項を入力します。
操作自体はシンプルで、1〜2分で完了。

▼ 登録完了メール

とりしま
とりしま

すぐに届く確認メールから、アカウントの有効化を行います。

▼ 初回ログイン画面

確認メールにはすぐにログインできるようにパスワードが記入されています。
登録したメールアドレスとパスワードでログイン完了です。

とりしま
とりしま

ログイン後、まずはニックネーム・アイコン・英語学習の目標を設定する初期画面が表示されます。

▼ 目標入力が地味に効く

とりしま
とりしま

この「目標入力」画面が意外と良くて、“自分は何のために英語をやっているか”を再確認するきっかけになります。
モチベーション維持にもつながるので、しっかり考えて記入するのがおすすめです。


登録から初期設定までは、迷うポイントもほとんどなくスムーズ。
ただ、「アプリがなくてWeb版だけってどうなの?」と不安な方は、PCからの操作画面を先に確認しておくと安心です。

トラビットのシャドーイング構成|全6ステップを体験してみた

トラビットのシャドーイングは、ちょっと変わっています。
聞いてマネするだけ…と思いきや、6つのステップを順番にこなしていく形式。

正直、「え、こんなにやるの?ちょっと面倒かも…」と感じたのが最初の印象です。
でも実際にやってみると、それぞれの工程にちゃんと意味があって、「これを飛ばしたらもったいない」「シャドーイング初心者はちゃんとしたほうがいい」と思える内容でした。

ちなみに、一度やったレッスンを再度取り組むときや、慣れてきた後は、いくつかのステップをスキップすることも可能です。
自分のペースや目的に合わせて柔軟に使える点も、続けやすさのポイントだと思います。


シャドーイングステップ1:リスニング(まずは音だけで聞く)

再生中の画最初はスクリプトを見ずに音声だけを聞き、全体の流れをつかみます。
UIはシンプルで直感的に操作が可能。


ステップ2:マンブリング(スクリプトなしで発音マネ)

まだ英文は表示されず、聞こえたままを口に出すトレーニングです。
「音だけを頼りに再現する」という感覚が鍛えられます。


ステップ3:スクリプト確認(テキストを見ながら内容把握)

自分が何を聞き取れていたか、英文と照らし合わせてチェックします。


ステップ4:シンクロリーディング(音声に合わせて発話)

音声に合わせてスクリプトを読むことで、発音のリズムやイントネーションを体に染み込ませるフェーズです。


ステップ5:シャドーイングテスト(実力チェック)

ここでいよいよ“本番”。録音機能を使って自分の発話をチェックします。

自分の声が録音され、それに対して**スクリプト上で「どこが言えたか・言えていないか」**が可視化されるのが特徴です。
言えた部分は太字、言えていない部分は薄い文字で表示され、全体に○・△・×のような判定がつきます。

細かい発音の指摘や採点コメントまではありませんが、視覚的に自分の発話の抜けやミスを把握できる仕組みになっています。

シャドーイングテストの結果
とりしま
とりしま

🎧ちなみに私は途中からヘッドフォンを使ってみたら、明らかに判定の精度が上がりました。
マイクとの距離や周囲のノイズの影響を減らせるので、点数が気になる方はぜひ試してみてください!


ステップ6:理解度チェック(クイズ)

英文内容に関する設問に答えて、**「理解して話せていたか」**をチェックします。

理解度テストの結果
とりしま
とりしま

工程は多いですが、それぞれがしっかり意味を持っていて、「読む・聞く・話す・理解する」すべてを1本の音声で訓練できる構成になっています。
地味に見えるけど、地道に効いてくる ― そんなレッスンでした。

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瞬間英作文の正体|8秒で答えるプレッシャー

英文を見て、それをパッと口に出す――瞬間英作文って、シンプルに見えて意外と難しいんですよね。

トラビットでは、この瞬間英作文に**「8秒のカウントダウン」というプレッシャー**が加わります。
でも実際やってみると…ドキドキしたけど、とりしま、ちゃんとできました。
この緊張感が、逆に集中力を引き出してくれるように感じました。


13種類のジャンルから選べる豊富な教材

とりしま
とりしま

教材はジャンル別に13種類も用意されていて、自分の苦手分野や目的に応じて選べます。
私はあえて「文法」を選択。というのも、文法説明があるかどうかをチェックしたかったからです。


8秒カウントで集中モード突入

1レッスンには10フレーズ用意されていて、練習モードとテストモードとで瞬間英作文を行います。
練習モードは無言でセンテンスを頭の中で作っても良いのですが、スピーキング力を上げたいのなら声に出して練習しましょう。

フレーズは日本語で出題され、声に出して英作文してみます。
カード画面をタップすると回答を確認することができます。


テストモードでは練習モードで練習した問題は出題され、タイマーが切れるまでにセンテンスを言います。

とりしま
とりしま

タイマーが出ると、ちょっと焦る。でもこれが、いい。
「英文はわかるけど、口から出すのが難しい」――このギャップを埋めるには、やっぱり時間制限のあるトレーニングが効果的だと実感しました。


自動録音+3パターンをしっかり記録

回答は自動で録音され、「完璧に言えた」「ちょっとだけ答えた」「無言だった」という3パターンすべてがしっかり記録されていました。制度もバッチリです。

音声はそのまま文字起こしされ、正解と並べて自分の回答と照らし合わせて確認できます。
添削まではありませんが、「自分の口から出た英語が、どこまで正確だったか」を客観的に見るのに十分でした。


瞬間英作文というと“地味なトレーニング”のイメージがあるかもしれませんが、トラビットではプレッシャーと記録によって「緊張感ある実践練習」になっていたのが印象的でした。
これ、英会話レッスンでは意外とやらない形式なんですよね。

使ってわかったメリット・注意点

ここでは、トラビットを実際に使ってみて感じた「これは良かった!」という点と、「ここはちょっと気になるかも…」というポイントを正直にまとめます。

人によって感じ方は違うかもしれませんが、導入を検討している方の参考になれば嬉しいです。


メリット

  • レッスン構成がしっかりしている
    → 特にシャドーイングは、音読で終わらせない“地道で効果的”な6ステップ構成。実践前提で設計されているのがわかる。
  • トレーニング型なので「話す筋トレ」にぴったり
    → フリートークでは鍛えにくい「瞬発力」や「発音精度」を地道に強化できる。
  • 教材が13ジャンルと豊富で、自分の弱点に向き合える
    → 文法、語順、時制など、ピンポイントで選べるのが嬉しい。
  • 録音・プレイバック機能が実践的
    → 自分の音声が自動で録音され、模範回答と並べて確認できる。地味だけど確実に効く。
  • スマホでもPCでも使える
    → スマホからWeb版にアクセスしてそのまま学習可能。PCでも操作できるので、用途に応じて切り替えられるのは強み。
  • 料金が手頃(月額3,280円)で導入しやすい
    → コーチングで知られるトライズが開発しているアプリとしては、かなりコスパが良い。

注意点(というか気になった点)

  • 操作性:スマホの方がやや楽かも?
    → スマホ・PCどちらも直感的に使えるが、UIの最適化はスマホ寄り。
    スマホでの操作が一番スムーズかもしれない(PCでも問題なく使えます)。
  • 添削はなし|自己判断が必要な場面もある
    → シャドーイングには音声の採点機能あり。ただし、細かい発音のフィードバック(個別指導)や自分の音声を再生する機能はない。
    →瞬間英作文は模範解答と照らし合わせる形式で、自分の回答が「OKかNGか」は似た表現だった場合に判断しづらいことも。文法の解説もなし。録音された自分の声を再生することはできる。
  • 全体的に“もくもく系”アプリ
    → キャラもストーリーもなし。音と自分だけ。
    だからこそ続けられるけど、楽しい派手さはない。完全に“地味ガチ”タイプ。
とりしま
とりしま

正直、「派手さゼロ、でもやることはガチ」。これに尽きます。
英語を“話せるようにする”ための基礎練習としてはかなり優秀で、特にアウトプット力の強化を目指す人にぴったりです。

トラビットはこんな人におすすめ

実際にトラビットを使ってみて、「これはこういうタイプの人に刺さるな」と感じたことをまとめます。 フリートークや会話中心の英語学習とは少し毛色が違うので、向き・不向きははっきりしている印象です。


▼ トラビットが合いそうな人

  • 英会話を学んでいるけど、なかなか言葉が出てこないと感じている人
  • フリートークだけでは伸び悩みを感じている人
  • 地道なトレーニングをコツコツ続けられる“もくもく型”の人
  • AI英会話だけでは発音や瞬間英作文に不安がある人
  • 参考書で学んだ知識を「実際に使えるか」チェックしたい人
  • 本格的なコーチングはハードルが高いけど、そのエッセンスを取り入れたい人
  • 発話量を増やして、フレーズや構文を“自動化”したい人

▼ あまり向かないかもしれない人

  • キャラクターやストーリーなど、“楽しさ重視”で学びたい人
  • スマホアプリとして完結することを期待していた人(アプリなしのWeb版です)
  • ネイティブとの会話練習がすぐにしたい人
  • 発音矯正を目的にしている人(個別フィードバックはなし)
  • 英語の音を耳でコピーするのが苦手な人(音声変化の解説はあるが、母音や複合子音の基本発音ができていないと採点が伸びないことも)
  • 文法の理論的説明が欲しい人

とりしま
とりしま

実は、使っていて、ある人気YouTuber(たぶんアツシさん)が言っていた
「シャドーイングはリスニング向上のためのものです」
という言葉の意味が、ここでやっと腑に落ちました。

聞こえた音をそのまま発話する――つまり**「聞き取り」と「発話」をつなぐ練習**がシャドーイングなんだと、実感しました。

発音矯正ではないけれど、発話量をしっかり増やして“使える英語”を自動化したい人には、間違いなくおすすめできるアプリです。

まとめ|使ってみてわかったこと、全部書きました

トラビットは、見た目は地味。でも中身は、ちゃんと“筋トレ系”の英語アプリでした。

シャドーイングも瞬間英作文も、一見シンプルな機能に見えて、やってみるとガチで効いてくる
一つひとつの工程が「ただの練習」で終わらず、「実際に話せるようになるための下地づくり」になっているのが印象的でした。

特に印象に残ったのは、8秒の瞬間英作文と、段階的なシャドーイング
どちらも最初は焦ったけど、バランスよく学習すれば、自分の弱点や思考の癖が見えて、学習の軸が定まる感じがしました。


フリートークや会話アプリに行く前に、こういう“地味ガチ系トレーニング”を一度しっかりやってみる価値はあると思います。

派手じゃなくても、ちゃんと効く。
トラビットは、そんな“地味にすごい”アプリでした。

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とりしま

オンライン英会話で日本人講師として活動中。TESL保有。
私自身、英会話力を身につけるまでにかなり時間がかかりました。
語学留学→現地採用→アメリカで起業と、試行錯誤の連続。
今は“地球のどこか”で、同じように悩む大人の英語学習をサポートしています。
2025年には英検準1級(1か月準備)に合格。世界遺産検定4級も取得。
好きなワインはジンファンデル。血液型はA型です。
現在は、第三か国語としてトルコ語もゆるく学習中です。

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