― トライズ(TORAIZ)の短期集中プログラムは、どんな人に合うのか ―
TOEIC600点前後。
単語や文法は一通り学習してきたつもりなのに、スコアがしばらく動かない。
模試を解いても、本番でも、リーディングは時間が足りず、Part7の後半は解き切れない。
この状態は、決して珍しいものではありません。
むしろ、独学である程度まで積み上げてきた人ほど、ここで一度立ち止まります。
「勉強量が足りないのか」
「まだ独学で頑張るべきなのか」
そう考え始める人が多いのが、この600点前後というスコア帯です。
ただ、多くの場合、ここで起きている問題は努力不足や才能の問題ではありません。
問題は、TOEICという試験形式に対する処理のしかたにあります。
TOEIC600点で「時間が足りない」と感じる理由

TOEIC600点前後で伸び悩む人に共通して多いのが、
「内容は理解できるのに、最後まで解き切れない」という感覚です。
- 単語や文法の基礎はある
- 英文を読めば内容は理解できる
- ただし、読むスピードが安定しない
これは集中力や根性の問題ではありません。
TOEICという試験が求めている読むスピードと処理順に、まだ最適化されていないだけのケースがほとんどです。
TOEICリーディングセクションでは、約7,000語の英文を75分で処理する必要があります。
全問を時間内に解き切るためには、1分あたり150語前後(150wpm)の処理スピードが一つの目安になります。
つまり、
「わからない」よりも「間に合わない」
これが、600点前後の壁の正体です。
ここで重要なのは、
「英語量を増やすこと」と「処理スピードを上げること」は、必ずしも同じではない、という点です。
多読してもWPMが上がらないケースは珍しくない

「時間が足りないなら、もっと読めばいい」
そう考えて多読に取り組む人は少なくありません。
多読そのものは、有効な学習法です。
ただし、読み方が変わらないまま量だけを増やしても、WPMが上がらないケースは珍しくありません。
- 返り読みを続けている
- すべてを理解しようとして止まる
- 処理の順序が整理されていない
この状態で多読を重ねると、
「読んでいるのに速くならない」という感覚が残ります。
ここで必要なのは、
感覚ではなく、数値で処理速度を捉える視点です。
トライズのTOEIC対策は、処理スピードを「数値」で把握するところから始まる
いま述べた「時間が足りない」という感覚は、
多くの場合、本人の中では曖昧なまま放置されがちになっています。
トライズTOEIC対策では、まずこの感覚をそのままにしません。
「どれくらいのスピードで読めているのか」を数値で把握し、
スコア停滞の原因を客観的に切り分けるところから始まります。
- 模擬試験・IPテスト
- シャドーイングチェック
- 単語力測定
- 速読力(WPM)測定
- 英文法テスト
これにより、
- どこが足りていて
- どこがスコアに直結していないのか
を、感覚ではなくデータとして可視化します。
たとえば、
- 文法は十分だがWPMが低い
- 語彙はあるが処理が安定しない
といった状態が、ここで明確になります。
トライズの特徴は、
「全部やりましょう」ではなく、
今のスコア帯で、やるべきことだけに絞る点にあります。
トライズのTOEIC対策学習内容は3分野に限定されている
トライズのTOEIC対策で扱う学習分野は、次の3つです。
単語
TOEICでは、語彙数とスコアに一定の相関があります。
2ヶ月間で1,000〜2,000語を目安に、スコアに直結する語彙を整理します。
速読力(WPM)
全問完答の目安となる150wpm前後を目標に、
英文を前から処理する練習を行います。
文法
扱うのは主に高校レベルまで。
必要以上に広げず、スコアに関係する部分に限定します。
600点前後で伸び悩む人にとって、
「学習を足す」よりも「整理する」ことのほうが、結果に結びつきやすい場面が多くあります。
シャドーイングは「目的」ではなく「補助」
トライズのTOEIC対策ではシャドーイングを学習に取り入れていますが、
目的は発音やリスニング力の向上ではありません。
- 英文を前から処理する
- 情報を保持したまま読み進める
といった読解処理の安定化が狙いです。
内容をイメージしながら行う「コンテンツ・シャドーイング」により、
返り読みを減らし、処理スピードを整えていきます。
トライズのTOEIC対策学習量とサポート体制
トライズのTOEIC対策学習時間の目安は、
1日3時間・2ヶ月で約180時間。
これを支えるのが、次の体制です。
- 専属コンサルタントによる学習管理
- 週2回の日本人コーチによるレッスン
- 週1回の進捗チェックと計画修正
学習内容や優先順位を自分で判断する負担を減らし、
学習そのものに集中できる環境が整えられています。

1日3時間みっちり学習するので、時間と体力が必要です。
通常の短期集中型のコースは3ヶ月ですが、
3ヶ月は短期扱いですが、案外長い期間です。
2ヶ月で仕上げるトライズのプログラムは楽ではありませんが、
ギュッとフォーカスして頑張れる期間だとも思います。
トライズのTOEIC対策料金と保証制度について
トライズのTOEIC対策プログラムは、
通常総額で約49万円(税込)です。
価格は高めですが、その分、
- スコアアップ保証(未達時の無料延長)
- 30日間全額返金保証
といった制度が用意されています。
また、一般教育訓練給付制度の対象となるため、
条件を満たせば費用の一部が戻る可能性もあります。
600点の壁にぶつかったとき、選べる道は3つある

ここまで整理すると、
600点前後で伸び悩んだときの選択肢は、大きく3つに分けられます。
① 独学を続ける
スピフルといったAI英語学習アプリを使って、WPMなどの数値を意識しながら、
自分のペースで学習を進める方法です。
② 半分だけ伴走をつける
シャドテンのように、1日1回プロの添削によるシャドーイングのフィードバックを受け取るなど、
部分的に外部の視点を取り入れる方法です。
③ 期限を切って一気に仕上げる
トライズTOEIC対策
を活用して、判断や管理を外に任せ、
短期集中で600→800を狙う方法です。
さっとわかる比較表
| 選択肢 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| スピフル | WPM(読解スピード)を数値で可視化できる/独学向け | ・独学は続けたい ・自分の処理速度をまず把握したい ・費用はできるだけ抑えたい |
| シャドテン | シャドーイングの添削あり/半コーチング型 | ・聞き取りや処理のクセを直したい ・独学+外部チェックが欲しい ・毎日の管理までは不要 |
| トライズ(TOEIC対策) | 学習設計・管理・修正まで含む短期集中コーチング | ・600点で長く止まっている ・期限を切って一気に上げたい ・判断や管理を自分でやりたくない |
どれが正解かは、人によって異なります。
大切なのは、今の自分に合う選択肢を把握することです。
トライズのTOEIC対策無料カウンセリングで「何がわかる」のか
トライズの無料カウンセリングは、
申し込みを決める場ではありません。
- 単語・文法の診断
- 今スコアが止まっている理由の整理
- 独学で続けるか、環境を変えるかの判断材料
を得るための場です。
受けた結果、
- 今は見送る
- 独学に戻る
- 短期集中を選ぶ
どれを選んでも問題ありません。
まとめ
TOEIC600点前後での停滞は、
才能や努力不足によるものとは限りません。
多くの場合、
試験形式に対する処理の設計が合っていないだけです。
独学で続ける選択もあります。
一方で、短期間で整理し直すという選択肢もあります。
どちらを選ぶかは、
情報を整理した上で決めて問題ありません。
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今の課題が「短期集中コーチング向き」かどうかだけ確認してみる


