「英会話を始めたいけれど、何から手をつければいいか分からない…」
そんな風に感じているあなた、実は決して遅くはありません。年齢に関係なく、英会話を始めることは可能ですし、楽しむこともできるんです。実際、60歳を過ぎてから英会話を始めた方々が、その学びを楽しんでいる事例は増えています。
でも、何から始めればいいのでしょう?
「英語を勉強し直すなんて、今更無理だろう」と思っている方もいるかもしれません。でも安心してください。今は、昔とは全く違う学習方法や教材が存在し、誰でも気軽に学べる時代です。
中学英語をやり直したいならガチで『ニューホライズン』使ってみたら? 昔とは全然違う! 英会話寄りに進化
このタイトルにある通り、英会話を学ぶためには、中学英語からやり直すことが意外にも効果的な方法であることをご紹介します。特に「ニューホライズン」という教科書を使うことで、以前とは全く違う学び方ができ、あなたの英会話学習を大きくサポートしてくれます。
この記事では、東京書籍出版「ニューホライズン」がどれほど役立つのか、そしてその学びを60歳からの英会話にどう活かせるのかを、詳しくお伝えしていきます。さあ、英会話の第一歩を踏み出すために、今から一緒に見ていきましょう!
なぜ『ニューホライズン』なのか?(中学英語の進化)
「昔の中学英語、こんな感じだったよね?」
あなたも覚えているかもしれませんが、昔の中学英語の教科書は、どこか堅苦しくて、実際の会話には使わないような表現が多かったですよね。例えば、「現在完了形」や「関係代名詞」といった文法項目を覚えても、それが実際の会話でどんなふうに使えるのか、想像しにくかったものです。
でも、今の教科書『ニューホライズン』は全く違います!
『ニューホライズン』は実際に使える日常会話が中心!
『ニューホライズン』では、実際に人と会話するシチュエーションを重視しています。例えば、どこ出身かを尋ねたり答えたり、好きなことを話したり、できることを尋ねたり答えたりする内容が満載です。これらのフレーズは、日常的に使う言葉や表現で、旅行やレストランで使うような一般的なフレーズとは一線を画します。
具体的な会話例
- 出身地を尋ねたり答えたり
「Where are you from?」と尋ねて、「I’m from Tokyo.」と答えるだけでなく、出身地に関連する文化や食べ物などを話題にすることも学びます。これは、単なる質問のやり取りにとどまらず、相手と交流を深めるきっかけになります。 - 好きなことを尋ねたり答えたり
「Do you like Chinese food?」という質問を使って、お互いの趣味や興味を知ることができます。これにより、会話がもっと親密になり、相手との関係も深まります。 - できることを尋ねたり答えたり
「Can you read hiragana?」など、自分や相手ができることを尋ね合うことで、自分自身や他人を知るというコミュニケーションの基本を学べます。 - 「きつねのゴン」を英語で読む
「きつねのゴン」は日本の短編小説で、心温まる物語が描かれています。これを英語で読むことで、物語を通して感情を共有し、英語の読解力や表現力を自然に身につけることができます。文学作品を英語で読むことは、日常会話だけでなく、文化や感性を豊かにする方法としても非常に有効です。
これが「ニューホライズン」の魅力!
『ニューホライズン』は、単なる英会話のフレーズ集ではありません。日常会話で頻繁に使われる表現を深堀りして、相手と本当の意味でコミュニケーションを取るためのスキルを身につけることができる教材です。
実際に使う場面を想定しているので、単なる「英会話」を超えて、人と人とのつながりを感じることができる、そんな学びを提供してくれるんです。
『ニューホライズン』を使って学ぶメリット
『ニューホライズン』は、もはや昭和のような教科書ではありません。日常会話を中心に、実際に使えるフレーズや表現を学べるため、学びながら**「英語が自分のものになる感覚」を実感できます。今までのやり直し参考書ではあまり実用性がないな、と思っていた方も、この教科書を使うことで、より実践的で楽しい英会話学習**ができること間違いなしです。
ここでは『ニューホライズン』を使って学ぶメリットをご紹介します。
実際に使える表現を学べる
『ニューホライズン』の最大の魅力は、実際の会話で使える表現が豊富に含まれているところです。例えば、英語で自己紹介をする、好きなことを話す、感謝を伝える、相手に質問するなど、日常的に使うフレーズが多く登場します。これにより、実生活で役立つ英会話を自然に学ぶことができます。
英語を使う楽しさを実感できる
学びながら、英語で自己表現ができる楽しさを実感できます。例えば、旅行や日常のちょっとした会話で「この表現使える!」と感じることができると、学ぶモチベーションも一気に上がります。『ニューホライズン』はそのような実践的なスキルを磨くための教材です。
レベルに合わせたステップアップ
『ニューホライズン』では、学習がステップアップ形式になっているので、初心者でも安心して取り組むことができます。最初は簡単な会話表現から始め、徐々に難易度が上がっていきます。これにより、無理なくレベルアップしていけるので、途中で挫折することなく進めます。
- ステップ1: 基本的な自己紹介や日常的な表現を学び、少しずつ会話ができるようになる
- ステップ2: 様々なシチュエーションで使える表現を覚えて、実践的な会話を楽しめるように
- ステップ3: 自分の思いや意見を英語で表現できるようになる
このように、英会話を無理なくスムーズに学べる構成になっています。
リスニング・スピーキング力を同時に強化
『ニューホライズン』には、リスニングやスピーキングを強化するための音声教材が豊富に付いています。QRコードを使って音声を簡単に聞くことができ、発音やアクセントを確認しながら学習することができます。リスニング力を高めるだけでなく、自分で声に出して話すことでスピーキング力も同時に鍛えられます。
- 音声を聞いて模倣することで、正しい発音やイントネーションを身につけることができます。
- シャドウイング(音声を聞きながら自分の声で繰り返す練習)で、スピーキングのスピードやフレーズの使い方を自然に覚えることができます。
文化的背景を理解する
『ニューホライズン』では、世界の文化や生活習慣に触れる内容も多く含まれています。例えば、海外の行事や日常の習慣について学ぶことで、英語を話すだけでなく、文化的な理解も深まります。これにより、相手との会話がより豊かになり、コミュニケーションが一層楽しめるようになります。
とりしまの考察
当メディア管理人とりしまはひょんなところからこの進化版ニューホライズンを手にすることになりました。というのも、オンラインで英語を教えているのですが、とある中学生生徒さんから「ニューホライズンを使ってレッスンしてほしい」という要望があったからです。
ええ?中学校の教科書????
とりしまが覚えているのは「?How are you?」から始まるニューホライズンですが、この進化版(令和7年度版)はそれは小学校でやった前提で始まります。昭和世代のおそらく中学2、3年の内容から1が始まるのでこりゃー小学校でふわっとしかやらなかった中学生には地獄を見るかも、とちょっぴり心配したりもしました。昭和人が想像する中学1年の2学期くらいから取り掛かるような難易度から始まります。
だからこそやり直し英語をしたい大人にはピッタリ。
あまりに初級なところから始まると飽きてしまうので、大人はこれくらいから始めるといいかな、と思いました。
学校の教科書なので知っておくべき内容が詰め込まれているので、ユニットごとに知っておきたい単語がバーっとサイドに並んでいるので単語帳を買う必要がありません。単語のレベルもかなり実用的なものが盛り込まれています。これ一冊でとりあえずは事足ります。知らない単語、使ってみたい単語は辞書やネットで検索していけばいいのです。
学習方法が昔と根本的に違うので、がっちり文法、読解ではなく、会話のやり取りを通して学んでいくより実践的な構成になっています。音声もQRコードから読み取り、ほぼ毎ページにあります。ユニットごとにざっくりとした文法説明もあるので、『英会話をしたいけど中学英語もやり直さないと、でも上級なガチ文法はごめんなさい』という人にはバランスよく学習できるのではないかなと思います。
デメリットを言えば、会話の内容や設定が学生ベースなのでスクールライフにまつわることが多いです。あと、1ページに大量のアイコンや吹き出し、メモがあるので、すっきりとしたデザインが好みな人には向いていません。
ボーナスは、教科書のサイズ(A4)と文字の大きさです。一般の参考書より文字が大きいので読みやすいでしょう。
60歳から英会話を始めるためのステップ
では60歳から英会話を始めるにあたって、『ニューホライズン』をどのように活用していくかみてみましょう。
ステップ1: 自分のペースで『ニューホライズン』を始める
まずは、**『ニューホライズン』**を使って、気軽に学習をスタートしましょう。最初は、英会話の基本的なフレーズや表現を覚えることから始めます。最初は、出身地を聞いたり、好きなことを話す簡単な会話から始めてみましょう。特に、「自己紹介」や「相手に興味を持って話す」部分は、日常生活で役立つ基本です。
- 例:
- 質問: “Where are you from?”
- 答え: “I’m from Tokyo. How about you?”
このようなフレーズから始めることで、英会話に対するハードルを低く感じられますし、会話の進め方にも自信がつきます。
ステップ2: 聞いて、話して、繰り返す
『ニューホライズン』には、リスニングとスピーキングの練習が豊富にあります。音声教材を使って、まずはしっかりと聞いて、次に声に出して練習することが重要です。これにより、耳が英語に慣れ、発音も向上します。
- リスニング: QRコードで音声を聞きながら、正しい発音やイントネーションを確認。
- スピーキング: 自分の声で繰り返すことで、口に出して使える英語が増えていきます。最初は簡単なフレーズで良いので、毎日少しずつ繰り返しましょう。
ステップ3: 英会話の実践の場を活用する
学習が進んできたら、実際に英会話の場で使ってみましょう。英会話カフェやオンライン英会話を活用することで、学んだ内容を実際に使う練習ができます。
- 英会話カフェ: 店員さんや他の学習者と気軽に会話して、実際に使えるフレーズを練習します。『ニューホライズン』で覚えたフレーズを積極的に使ってみてください。
- オンライン英会話: 自宅でリラックスして、オンラインで英会話を楽しむことができるので、外出が難しい方にもぴったりです。
ステップ4: 文化や趣味を話題にして会話を広げる
英会話を進める中で、自分の趣味や興味を話題にすることで、会話をより深めることができます。『ニューホライズン』では、日本の文化や趣味に関連する会話文も多く含まれているので、英語を通して自分の好きなことを話せるようになります。
例えば、「きつねのゴン」を英語で読んだことを話すことや、旅行や映画、音楽について語り合うことで、英会話がさらに楽しくなります。
ステップ5: 継続することが重要
最後に、継続することが最も大切です。英会話は一度にマスターできるものではなく、少しずつ積み重ねていくものです。毎日、少しでも英語に触れる時間を作ることが、学習を進めるカギになります。『ニューホライズン』はステップアップ方式で進めやすく、続けやすい教材なので、自分のペースで取り組んでいきましょう。
『ニューホライズン』を使うことで、英会話が楽しく、実践的に学べるメリットがたくさんあります。単に文法やフレーズを覚えるだけではなく、実生活に即した英会話力を身につけることができるので、60歳からでも十分に効果的な教材です。
まとめ
今回ご紹介したように、『ニューホライズン』は、日常会話で使える実践的な英語を学べる素晴らしい教材の一つです。自己紹介から始まり、相手に興味を持って会話を広げるという基本的なスキルを学ぶことができ、少しずつ自信を持って英会話を楽しむことができるようになります。
60歳から英会話を始めたいと考えている方にとって、最初に学ぶべき教材として最適なのが『ニューホライズン』です。日常生活で本当に使える英会話力を身につけることができ、実際に学んだ内容を活かして英会話カフェやオンラインレッスンで実践することで、さらに成長できるでしょう。
この教材を使えば、年齢を気にせず、楽しく英会話を学ぶことができます。何歳からでも遅くはありません。少しずつでも学び続けることで、確実に英会話力がアップし、英語でのコミュニケーションに自信を持てるようになります。
英会話の学習は続けることが大切です。あなたも今すぐ、『ニューホライズン』での学びを始めてみませんか?
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