先日、オンライン英会話のレッスンで「中学校で使っている教科書、New Horizon(ニューホライズン)に合わせてやってほしい」とお願いされて、最新版を取り寄せてみました。
開いて数ページで、私は固まりました。
「え、これ…本当に中1の教科書?!」
昔の「This is a pen.」なんてのんきな世界はどこへやら。
自己紹介の次には、「Do you play soccer?」のような疑問文、さらに感情や意見を伝える表現が次々に登場。
ページの隅にはQRコード。スマホで読み取ると音声や動画で解説が始まる仕組みです。
たしかに、内容はとても実用的。
でもこれ、「英語がある程度わかる子」向けに作られているとしか思えない。
もしあなたが、
- 「うちの子、小学校で英語やってたし大丈夫だよね?」
- 「中学から本格的に始まるって聞いてたのに…」
- 「新しい教科書、なんかすごく難しそう…」
そんなふうに思っていたら、ちょっと注意が必要です。
2025年度からの中学英語の教科書は、“できる子前提”で進む内容に大きく変わりました。
しかも、単語数は約2倍、文法も一部は高校レベル。
家庭でフォローするには正直、限界があります。
英語でつまずくサインが1学期のうちに出たら、それは「今、動くべき」の合図かもしれません。
この記事では、教科書の“難化”の実態と、今こそ「プロに任せる」選択肢が必要な理由、特に英検なども視野に入れるご家庭には、個別指導のトライという強力な選択肢についてお伝えします。
① 教科書がここまで変わった理由(背景と現実)
2025年度から使われている中学校の英語教科書。
特に『New Horizon』では、「あれ?これ中1の英語だよね?」と疑いたくなるほど内容が高度になっています。
なぜ、こんなにも難しくなったのでしょうか?
■ 理由①:「英語科目の前倒し」=中学スタートじゃない
かつては「中学1年生から英語スタート」が当たり前でしたが、現在は小学5年生から英語が“教科”として始まるようになっています(2020年度からの学習指導要領による変更)。
その結果、中学校では「もう英語にある程度慣れているよね?」という前提で、最初から会話表現や疑問文・意見を述べるフレーズなどが登場するようになったのです。
👩🏫 英語講師の視点:「いや、文法の説明ナシで“Do you〜?”出す?それ、英語に慣れてない子はパニックですって。」
■ 理由②:習得単語数が“ほぼ2倍”に増加
以前の中学英語では、3年間で約1,200語の英単語を学ぶ設計でした。
しかし現在は、小学校で600〜700語、中学で1,600〜1,800語、合計2,200〜2,500語の単語を習得することが求められています。
👩🏫 保護者の不安:「え、それって単語テストも倍になるってこと…?」
しかもその単語には、“achievement(成果)”や“expand(拡大する)”など、抽象的で難しい単語も含まれています。
大人でも使い慣れない単語が、中1で出てくる時代です。
■ 理由③:高校英語が中学に降りてきた
これまで高校で学んでいた以下のような文法項目が、中学のカリキュラムに前倒しされています。
- 現在完了進行形(I have been studying English.)
- 原形不定詞(Let him go.)
- 仮定法の基本(If I were you… / I wish I had…)
「高校で学ぶ」と思っていた内容が、もう中学3年生の教科書にバンバン登場するわけです。
🧭 つまり:今の中学英語は“できる子前提”で作られている
- 小学校の英語をちゃんと理解していて、
- 文法も感覚的にある程度わかっていて、
- スマホでQRコードを読み取って音声を聞けて、
- 英検も意識しながら進められる子…
正直、そんな子ばかりじゃないですよね。
でも、教科書はそういう“理想像”で作られている。

まず初めのユニット0は「小学校英語」の振り返りから。単語数も難易度も昭和の中2レベルと言っても過言ではないと思います。
ある意味日本の英語教育の遅れを取り戻すにはいいかもしれませんが、少し無茶振りな気がしないでもないです。
採用されている教科書のうちニューホライズンは優しいほうだ、と位置付けている塾もあります。
② 家庭学習での限界(QRコードの罠)
最近の英語教科書、ぱっと見はかなり進化しています。
特に『New Horizon』では、音声や動画のリンクがついたQRコードがほぼ毎ページのように登場します。
「発音はここで確認しよう」
「会話のモデルを聞いてみよう」
「音読練習の参考にどうぞ」
といった具合に、スマホで読み取ればすぐに使えるようになっています。
でも、冷静に考えてみてください。
- 📱 QRコード、誰が使うの?
→ 子どもが1人で?それとも親がサポート? - 👂 聞いた音声、ちゃんと理解できるの?
→ 何度も繰り返す?分からなかったら誰が説明するの? - 📖 結局、「これ、どうやって使えばいいの?」ってなるパターンが多い
とりしまも実際に生徒さんから聞きます。
「QRコード?ああ、開いたことはあるけど、何か難しくて閉じた」
「音声速すぎて分からなかった」
「結局、読んで終わった」
つまり、せっかくのサポート教材も、機能しなければ“ないのと同じ”なんです。
👨👩👧保護者がカバーするには、負担が大きすぎる
- 家事や仕事で忙しい中、教科書のQRコードを一緒に開いて、聞いて、説明して…なんて現実的じゃない
- 親世代は「自分が英語苦手だったから教えられない」という声も非常に多い
- 子どもも、親には甘えてつい真面目にやらないという“家庭あるある”
👉 結論:整った教材があっても、それを使いこなす“学習環境”がなければ意味がない
中学英語の学習が「一人でできる」設計になっているとは、残念ながら言い難い。
わからないところをすぐに質問できて、正しく導いてくれる存在=“人”のサポートが、やっぱり必要なのです。
ありがとう!では続けて③に入ります。
ここでは「じゃあ、いつ動くのがいいの?」という読者の心の声に対して、“1学期中=早ければ早いほど良い”理由を丁寧に説明しながら、トライという選択が自然に視野に入るよう導きます。
③ 「1学期中に“気づいたら”すぐ動くべき」理由
中学英語は、「あれ?うちの子、ちょっとつまずいてるかも…」と感じたその瞬間が、最大のチャンスです。
なぜ“1学期中”なのか?
✅ 1. 出だしでつまずくと「英語=苦手」のラベルが貼られる
英語は積み重ねの科目です。
最初のbe動詞や疑問文があやふやなままだと、その先の「過去形」「助動詞」「現在完了」など、どんどんわからなくなっていきます。
そして、「よくわからない」が「やりたくない」に変わるのに、そう時間はかかりません。
📉 1学期の通知表で「英語の評価が思ったより低かった」と気づいた時には、もう“出遅れ組”に。
✅ 2. 夏休み以降は内容が一気に難化
- 2学期には、三人称単数のs・命令文・疑問詞・助動詞canなど、急にルールが複雑になる文法が続きます。
- ここで「英語苦手」が加速すると、授業そのものが苦痛に。
✅ 3. 周りの子は「もう塾に通ってる」現実もある
早い子は小6の冬から、中1の春休みには塾や個別指導に通い始めています。
特に英語が初めての教科としてつまずきやすいことから、「英語だけトライで見てもらってる」という家庭も増えています。
👀 気づいた今が「動く」タイミングです
- 「1学期のうちに立て直せば、2学期以降が変わる」
- 「今つまずいているなら、もう一人でやらせない」
- 「“やばいかも”の直感は、当たってます」
英語は、できるようになると楽しい。
でも、“できないまま”だと、苦手意識だけが残る。

だからこそ、早いうちに“わかる体験”を与えてくれる環境に入れることが大事なんです。
④ 個別指導のトライで何ができるのか?
1学期で英語につまずいたなら、家庭で何とかしようと焦るより、“プロに任せる”のが一番確実で早い方法です。
特に、個別教室のトライはこんな点で中学英語に強い味方になります。
✅ 1. 完全マンツーマンで「be動詞ってなに?」から対応できる
- 集団塾では「今さら聞けない」ことも、トライなら一対一だから遠慮なく聞ける
- 文法が苦手でも、つまずいたところまで戻って学び直せる
- 進度に合わせて教材も調整してもらえるので、教科書+αの補強もできる
✅ 2. 教科書準拠の学習ができる(New Horizonにも完全対応)
- お子さんの学校で使っている教科書にピッタリ合わせた指導が可能
- 「テストに出るポイント」や「学校の進度」に沿って教えてくれるので、定期テスト対策もばっちり
「教科書が難しくて自力じゃ無理…」という子でも、“そのページがちゃんとわかる”ようにサポートしてくれるのが強み

トライでは指定教材はなく、New Horizonや使いたい参考書や教材を使って学習することができるんです!一般の塾だと指定教材での学習になってしまうのでNew Horizon対策にならないのです。
✅ 3. 英検などの資格試験対策にも対応
- 英検3級・準2級レベルは中学生のうちに受ける子が急増中
- 学校の英語+英検の二刀流も、トライならスケジュール・内容ともに最適化
- リスニング・ライティング・面接までトータル対応可
✅ 4. デジタル教材じゃできない“気づき”と“つまずきケア”
- QR音声では拾えない「どこがわかっていないか」を講師が見抜いてくれる
- 間違いのクセや、勘違いしているポイントも対話で修正できる
- 勉強のモチベーション管理も、個別だからこそできる
🎯こんな子にこそトライをすすめたい
- 英語が苦手だけど、なんとかしたいと思っている子
- 英語は初めての本格教科で、本人も不安そう
- 英検にチャレンジしたいけど、何から始めたらいいかわからない
- デジタル教材があっても、自分ひとりでは続かない

トライは、そうした「どこでつまずいているかわからない」「でも置いていかれたくない」という子にぴったりのサポートをしてくれる場所です。
デジタル教材を使って一人で学習できる子とそうでない子の差はすでに広がってきています。
いくら若い子はゲームを通してIT慣れしているとはいえ、自習の仕方を知っているということではないのです。
とりしまがレッスンでたまに見かける「ちょっとつまずいてる子」は勉強が嫌い、じゃなく、仕方を知らない子が大半です。
トライの家庭教師や講師なら手厚くそこからサポートしてくれますよ。
⑤ 英検も視野に入れるなら、“今”の選択があとで効く
今の中学英語は、「わかってる子」だけに優しく、「わからない子」には厳しい構造になっている印象がありました。
でもそれって、本人の能力の問題じゃない。
単に、時代が変わっただけなんです。
昔よりも早く始まり、覚えることは増え、教科書は難化。
そこにスマホやデジタル教材まで加わって、
**「つまずいたら自分でリカバリーしてね」**という前提。
正直、そんなの無理です。
✅ トライなら、今からでも「間に合う」どころか「巻き返せる」
- 教科書の内容をちゃんと理解して、
- 定期テストで点が取れて、
- 英検にもチャレンジできる
それが当たり前にできる環境が、個別教室のトライにはあります。
✅ そして、“塾に通ってる子”はすでに動いている
- 中1の春〜夏には、もう塾や個別指導に通い始めている子が増えています
- **特に英語は「差がつきやすい教科」**だからこそ、早く始めた子がどんどん有利に
- 英検3級を中2で取ることも視野に入れた勉強を始めている家庭も珍しくありません
「通知表で“3”を取ってから塾を探す」のではなく、
“つまずく前に動いた子”が、中3で英語が武器になります。
英語が伸びるか、苦手になるか。
それは、中1の1学期で決まると言っても過言ではありません。
しかもトライは、教室に通うだけじゃありません。
- 家庭教師型で、講師が自宅に来てくれるスタイルもあり
- オンライン型なら、全国どこでも受講OK。通塾が難しい家庭にもぴったり
お子さんの性格やライフスタイルに合わせて、「一番合う学び方」を選べるのが、他の塾にはない強みです。
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⑥ まとめ|英語のつまずきサインが出たら、“今”が動くとき
2025年、英語の教科書がガラリと変わりました。
単語は倍増、文法は前倒し、内容は実用重視。
一見よくできた構成に見えるけれど、
現実は「すでに英語がある程度できる子」向けの設計です。
QRコードの音声?教科書の会話文?
家庭でフォローするにも限界があります。
わからないまま進んでしまえば、「英語=苦手」のレッテルが貼られるのもあっという間です。
でも、安心してください。
お子さんの英語の不安を、“できる”に変えてくれるプロがいます。
それが、個別教室のトライです。
しかもトライは、
- 教室での個別指導だけでなく
- ご家庭での家庭教師スタイル
- ネットを使ったオンライン指導にも対応
どんな環境でも、「うちの子に合う形」で英語の基礎を取り戻せます。
📌今、1学期のうちに動けば、まだ間に合います。
もし、
- 教科書が難しそう
- 英語が苦手そう
- 成績が伸び悩んでいる
そんなサインが少しでも見えたなら、それが「今、動くべき合図」です。
まずは、無料の学習相談や体験授業を受けてみてください。
プロの視点から、お子さんのつまずきをしっかり見つけ、具体的な対策を提案してもらえます。
「中1の英語、うまくいかなかったらどうしよう」ではなく、
「最初から得意科目にしておこう」――そう考える親が、今は増えています。
ご相談は早ければ早いほど、未来の選択肢が広がります。
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