当メディア【大人のための英会話学習空間】は
「英語がしゃべれるようになりたい」
「英語をやり直したい」
「何から始めればいいか、よくわからない」
「英語学習歴が長いけど、上達しないのはなぜ?どうすればいい?」
そんなあなたのような大人に向けて、数ある中からおすすめのオンライン英会話、AI英会話、通学できる英会話教室の概要、学習者の体験記などを日本人講師の視点からの意見も交えてまとめています。

管理人とりしまも20年来の英語学習者でした。今は教える側になりましたが40代半ばにして新たな言語習得に挑戦中。学習者さんの気持ちがよくわかります。
大人が英会話力をアップさせる方法
巷で色々なメソッドが紹介されていますが、大人は理論的に情報を処理するので「英文法」をまず押さえておいた方が自分の言いたいことが言いたいように表現できるようになります。
- 参考書で中学英語から洗い直す
- アプリやオンライン英会話を使って座学で学んだ知識をアウトプットする
これが必須だろうと思います。

文法がわかっていないといくら聞き取れても理解ができなかったり、長文が読み解けなかったり、自分が思うようなセンテンスが作れません。
SNSなどのフレーズの切り取りなども役立ちますが、少し「そこだけ」感があって応用がききにくく、大きく会話を伸ばすことができないことになりがちです。
なぜそういう表現(文法)になるのか?と理解しないと使いこなせません。ですから英文法が大切なのです。
中学英語からやり直す
中学英語は英語学習においてしっかりした土台となる大切な要素。中学英語が分かっていないと、いくら高等な文法満載のものを読んでも理解することができません。苦手意識がある人でも少しずつやっていけば「ああ、そういえばやったな」と思い出してくるでしょう。

「え、そうだったんだ!知らなかった」でもOK。大人になって昔より理解力が備わってくるので
前に分からなかったことも案外スッと理解できるようになっている自分がいると思います。
地味な作業ですが、中学英語を押さえればなんとか日常会話をするための文法が身につきますので、会話の内容が少し深まると思います。
仕事で英語を使うなら高等文法に飛躍させる
中学英語の洗い直しが終わったら、高等文法に挑戦です。ビジネスシーンで求められる英語力は中学英語では不十分。コミュニケーションははかれるでしょうが、やはり稚拙に聞こえたり、メールのやり取りでつまずくことも多いでしょう。そこでTOEIC対策をすることで、ビジネス英語も学べる一方スコアも履歴書に記入できるので昇進や転職に有利になります。

TOEICはビジネス英語に寄っているので高等文法を学習するにはTOEIC対策の参考書や問題集、
アプリなどを使うといいと思います。論文を読まないといけない人には必須と言えるくらいオススメしたい勉強法です。
このくらいのレベルになり、独学に限界があるのであれば、オンライン英会話で講師に教わったり、コーチングサービスのあるオンライン英会話を利用すると「一人で悩まなくて済みます」し、効率的です。
独学でも頑張れる人はスタサプのベーシックが人気です。
大事なのはインプット・アウトプットのバランス
昨今のトレンドで「とにかくアウトプット!」は少し危ないととりしまは考えます。ブロークンな英語を話す悪い癖がついてしまう可能性があるからです。さらに、「まあ、なんとか通じてみたいだし、向こうも汲んでくれているから」という奇妙な収まりが生じてしまいます。
本当にちゃんとしゃべりたいなら、きちんと情報(文法・ボキャブラリーなど)をインプットしてからアウトプットに励みましょう。第二言語習得法の研究によるとインプット・アウトプットの比率は実に7:3といわれています。

もう散々自主学習でインプットはやった(例えばTOEICで800以上ある)、という人はガンガンアウトプットに励みましょう。そうでない人はインプットの量を増やすともっと言いたいことが言えるようになると思います。
自分の学習バランスがよく分からない人は自主学習とオンライン英会話が連動しているものを使うと便利です。
英語読めるんだけど、スピーキングは苦手、という人はカランメソッドをやってみると良いでしょう。カランメソッドでは講師が言ったことを瞬時にリピートしたり、回答していくメソッド。口を動かすためにとても良いカリキュラムです。