生涯学習とも言える英語学習。
そんな中取得したいのが英検こと英語検定。
大学受験や就職活動に有利に使えると多くの人が取得に励んでいます。
2023年9月に英検が新しい級の設置を発表しました。
その名も「準2プラス」
この記事では2025年度から開始される英検の新しい級「準2プラス」を紹介しています。
2級がなかなか合格できない人には吉報!
諦める前に準2プラスにチャレンジしてみましょう!!
準2プラスの位置付け
英検の新しい級「準2プラス」は2級と準2級の間になります。
- 3級
- 準2級
- 準2プラス
- 2級
- 準1級
導入の背景
準2級から2級への壁
5級から始まる英検こと英語検定。
英語学習に熱意のある学習者※なら5級から準2級までの間
各級に合格するのにおおよそ1年以上かかるというデータが出ています。
※中学生対象
上のグラフから見て取れるように
3級から準2級へ、準2級から2級に合格するために要する時間が
約1年半以上かかることがわかります。
指導をしていても中学生にこんな内容わかるんだろうか?と疑問に思うこともありました。
語彙はもちろん文法もグッと上がりますね、準2から2級は。
大学受験に有利になる持っていたい英検2級
英語試験の代わりに英検2級が使えるケースもあり、
保有していると英語試験免除や英語試験の加点とみなされることも。
ですから学生たちはなるべく高校2年もしくは3年で2級取得を目指すのです。
身近な目標設置による学習継続の促し
準2級と2級の壁が厚いため、諦めてしまう学習者も出ています。
何度受けても合格しなければ心が折れますし、
受験料もバカになりません。
そのために設けられたのが準2プラス。
難しい2級の前にワンステップあることで
手に届きやすい目標となり学習を継続することができるでしょう。
出題範囲・形式
気になる出題範囲の説明は以下の通りです。
語彙や統語的構造などは2級より認知的負荷が低いものとし、準2級よりは抽象度が高い話題について、詳細で具体的な情報を処理する力を測定します。
英検準2プラス特別サイトより
「身近な話題であれば」社会的なトピックについて概要や要点がいろいろなボキャブラリーで伝えられる、ゆっくりはっきりであればそのような内容も聞き取り理解できる、内容について自分自身の意見が述べられる、といった感じです。
準2プラスの導入によって既存の準2級や2級の出題範囲や合格基準が変わることはありません。
内容は従来の既存の級と同じように
読む・聞く・書く・話すの4つの分野になっています。
概要
2025年度から開始される準2プラス。
何月から始まるのでしょうか?
開始予定
公式サイトでは2025年度から、とあり、
まだはっきりと発表されていません(2024年10月現在)
既存の級のようにS-CBTでの受験も可能の予定です。
受験料
こちらの方もまだ詳細が発表されていません。
英検準2プラス特設サイト
英検も順次詳細を特設サイトにアップしているので
チェックしてみてください。(こちらから)
どんな準備ができる?
2025年の開始に向けてどのような準備ができるでしょうか?
サンプル問題
英検の準2プラス特別サイトでサンプル問題が見ることができます。
腕試しにやってみるのもいいでしょう。
やってみることによって改善する点に気づきを得ることができます。
旺文社
(個人的に)少し解説が固いですが、
英検対策参考書は旺文社がおすすめです。
文部科学省認定
文部科学省が認定している旺文社の参考書、問題集は
英検受験者のバイブルといっても過言はないほどに
人気があります。
丁寧な解説と豊富な問題で受験者をサポートするだけでなく
大手英会話教室も教材開発の参考文献にしているほど。
各級教本、問題集、2次試験対策などがあります。
KIRIHARAや日本人講師のいるオンライン英会話を利用する
多くのオンライン英会話で2次試験対策をオファーしている中
KIRIHARAや日本人講師率90%以上のワールドトーク
、日本語で聞ける安心感★スモールワールド英会話
では
英検の一次試験(筆記)から学習することができます。
日本人講師からマンツーマンでレッスンが受講できると自分の分からない事をピンポイントに取り組めるので理解が深まり、効率的だと思います。
3ヶ月集中型プランのKIRIHARAは独自教材もあるので他に準備することなく楽々始められます。
英検の受験日にあわせて3ヶ月前から取り掛かるのかベストです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
最終ゴールはもちろん1級!
けれどその道は険しく、挫折しまいがち。
少しずつでも前進している手応えが感じることができる
英検の新しい級準2プラスを受験してみませんか?
合格すればきっと自身もつきますし、
また頑張ろうとモチベーションも上がるはずです。
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