ケンブリッジ英検B2 First(旧FCE)の対策を始めるとき、
「オンライン英会話は必要?」
「問題集だけで独学できる?」
と迷う人は多いのではないでしょうか。
B2 Firstは、日常的な英語だけでなく、仕事や学習の場面でも自分の考えを伝えられる英語力を示す試験です。
ただし、単語や文法を覚え、過去問を解くだけでは伸ばしにくいパートもあります。
とくにWritingとSpeakingは、自分では「書けた」「話せた」と思っても、試験で求められるレベルに届いているのか判断しにくい部分です。
この記事では、B2 First対策でオンライン英会話を使うべき人・独学で進めやすい人を分けながら、おすすめの選択肢を解説します。
結論からいうと、Reading & Use of English、Writing、Speakingをまとめて改善したい人には、マンツーマンでケンブリッジ英検B2 First対策に対応しているELT英会話が向いています。
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一方で、すでに試験形式を理解していて、スピーキングの場数だけ増やしたい人なら、Camblyのような会話サービスを補助的に使う方法もあります。
B2 First対策は「会話ができる先生」を探すだけでは不十分です。
Writingの添削、Reading & Use of Englishの弱点分析、Speakingの試験形式に沿った練習までできるかを確認しましょう。
ケンブリッジ英検B2 Firstはどんな試験?
B2 Firstは、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のB2レベルに位置づけられるケンブリッジ英検です。
ケンブリッジ英検は、世界中で活用されている国際的な英語試験です。

英語圏で生活したり、仕事や学習で英語を使ったりするための、実用的な中上級レベルの英語力が問われます。
試験は、大きく4つのパートで構成されています。
| パート | 主な内容 | 対策で意識したいこと |
|---|---|---|
| Reading & Use of English | 読解、語彙、文法、語形変化、言い換え | 語彙を「知っている」だけでなく、正しく使い分ける力 |
| Writing | エッセイなど2つのライティング課題 | 設問に沿って、分かりやすく論理的に書く力 |
| Listening | 会話やアナウンスなどを聞き取る | 要点・話者の意図・具体的な情報を聞き取る力 |
| Speaking | 受験者同士で行う対話を含む面接 | 意見を広げ、相手とやり取りを続ける力 |
B2 Firstは、デジタル形式またはペーパー形式で受験でき、試験時間は全体で約3時間半です。
Reading & Use of Englishだけでも7パート・52問あり、知識問題を解く感覚だけでは対応しにくい試験です。
ケンブリッジ英検B2 First対策は独学でできる?
結論からいうと、B2 Firstは独学でも対策できます。
公式のサンプル問題や問題集を使えば、出題形式や時間配分を把握し、Reading & Use of EnglishやListeningを練習することは可能です。

ただし、独学だけで十分かどうかは、現在の英語力と苦手分野によって変わります。
ケンブリッジ英検を独学で進めやすい人
次のような人は、まず独学を軸に進めてもよいでしょう。
- 英検準1級レベルの読解・語彙・文法にある程度自信がある
- 英語の文章を読んで、要点や筆者の意図をつかめる
- 過去問を時間内に解き、間違えた理由を分析できる
- 英作文を書いたあと、自分で改善点を見つけられる
- 英語で意見を聞かれても、理由や具体例を添えて答えられる
- 学習計画を立て、数か月単位で継続できる
このタイプの人なら、公式問題集やサンプル問題を中心に、弱いパートだけレッスンを使う方法でも進められます。
独学だけでは苦戦しやすい人
一方で、次のような人は、早めにオンラインレッスンや添削を取り入れたほうが効率的です。
- 英語を読む・聞く勉強はしてきたが、話す練習に慣れていない
- Writingで何を書けばよいか、毎回迷う
- 語彙や文法は覚えているのに、Use of Englishで安定して点が取れない
- Speakingで答えが短く終わってしまう
- 英語で意見を聞かれると、理由をうまく説明できない
- 過去問を解いても、何を優先して直せばよいか分からない
- 受験日が決まっていて、遠回りを減らしたい
B2 Firstは、「英語がまったくできない人」の試験ではありません。
むしろ、ある程度英語を勉強してきた人が、知っている英語を試験で使える英語に変えられるかを問われやすい試験です。
そのため、独学で伸び悩んだときは、問題数を増やすよりも、答案や発話を見てもらって改善点を整理するほうが近道になることがあります。
ケンブリッジ英検B2 Firstでオンライン英会話を使う時、見るべき3つのポイント

オンライン英会話を選ぶとき、「ネイティブ講師と話せる」「料金が安い」だけで選ぶと、B2 First対策では物足りなくなることがあります。
少なくとも、次の3点を確認しましょう。
1. Reading & Use of Englishを試験形式で見てもらえるか
B2 FirstのReading & Use of Englishでは、語彙・文法・コロケーション・語形変化・言い換えなどが問われます。
ここで大切なのは、単語の意味を知っていることよりも、「その文脈ではなぜその語が自然なのか」を理解することです。
たとえば、間違えた問題について、
- 文法が分かっていなかったのか
- 単語の使い分けが曖昧だったのか
- コロケーションを知らなかったのか
- 問題文全体を読む前に選んでしまったのか
まで分けて考えられると、次に同じ失点をしにくくなります。
ただ答えを教えてもらうのではなく、弱点の種類を整理してもらえるかを確認しましょう。
2. Writingを添削してもらえるか
B2 Firstで独学の差が出やすいのがWritingです。
英作文は、単語や文法のミスだけ直しても、必ずしも評価が上がるわけではありません。

たとえば、次のような点も見てもらう必要があります。
- 設問の要求にきちんと答えられているか
- 主張と具体例が自然につながっているか
- 段落構成が分かりやすいか
- 読み手や目的に合った表現を選べているか
- 同じ語や表現を繰り返しすぎていないか
- B2レベルに合った語彙・文法を使えているか
「なんとなく通じる文章」と「試験で評価される文章」は、少し違います。
書いたものを提出し、どこをどう直せばよいのか説明してもらえる環境があると、学習効率が上がります。
3. Speakingを「雑談」ではなく試験形式で練習できるか
B2 FirstのSpeakingは、質問に一問一答で答えるだけの試験ではありません。
写真を比較して説明したり、相手の受験者と相談しながら課題を進めたり、自分の意見を理由とともに伝えたりする力が求められます。

そのため、フリートークだけを続けても、試験形式への慣れが足りないことがあります。
レッスンでは、次のような練習ができると理想的です。
- 写真を比較して、似ている点・違う点を説明する
- 質問に対して、理由や具体例を添えて答える
- 相手の発言を受けて、自分の意見を加える
- 会話が止まりそうなときに、話題を広げる
- 試験時間を意識しながら、一定の長さで話す

過去問に取り組む目的は、単に問題に慣れることではありません。
試験がどんな力を見ていて、どのような答え方を求めているのかを知るためです。
スピーキングも同じです。英語を自然に話せる人でも、試験側が見ているポイントに沿って答えられなければ、評価につながらないことがあります。
とりしまも、帰国子女や海外在住経験があり、日常会話ではネイティブに近いほど英語を話せるのに、日本の英検準1級の二次試験で苦戦する人を何人も見てきました。
英語力が足りないというより、「試験で何を求められているか」を理解しないまま話してしまうからです。
だからこそ、ケンブリッジ英検のSpeaking対策では、ただ英語で会話するだけでなく、試験形式を理解し、どこをどう改善すればよいかまで指導してくれる講師と練習することが大切です。
「英語で話すことに慣れる」と「B2 FirstのSpeakingで評価される答え方に慣れる」は、似ているようで別の練習です。
必要なのは、試験側が見ているポイントを理解し、「その答え方ではなぜ評価されにくいのか」まで説明してくれる講師です。
ケンブリッジ英検B2 First対策にELT英会話がおすすめな理由
B2 Firstを本格的に目指す人には、ケンブリッジ英検B2 Firstに対応したELT英会話がおすすめです。
ELT英会話は、ネイティブ講師による50分のマンツーマンレッスンを提供しており、B2 Firstはスタンダードコースの対象になっています。

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B2 Firstを前提に、学習の優先順位を相談しやすい
B2 First対策では、全パートを同じ量だけ勉強するよりも、まず自分が失点しやすいパートを見極めることが大切です。
たとえば、
- Reading & Use of Englishはできるが、Writingに時間がかかる
- 語彙はあるのに、Speakingで意見を広げられない
- Listeningは得意だが、語形変化や言い換え問題で落とす
- 英検やTOEICの勉強経験はあるが、ケンブリッジ英検の形式に慣れていない
といった場合、必要な対策は人によって異なります。
マンツーマンなら、現在の英語力や受験予定日をもとに、何を優先するかを相談しながら進めやすいのがメリットです。
WritingとSpeakingを継続的に見てもらいやすい
B2 Firstでは、WritingとSpeakingを一度だけ練習して終えるのではなく、フィードバックをもとに何度も改善することが重要です。
Writingなら、
- まず書いてみる
- 内容・構成・語彙・文法の改善点を確認する
- 直した表現を次の課題で使ってみる
- 自分が繰り返しやすいミスを減らす
という流れを作る必要があります。
Speakingも同様です。
「話せなかった」で終わらせず、答えが短くなる原因、使える表現の不足、話の組み立て方、発音や語彙の問題を分けて確認すると、改善しやすくなります。
ELT英会話は継続型のマンツーマンレッスンなので、前回の課題を踏まえて次の練習につなげやすいでしょう。
B2 Firstだけで終わらず、その先の英語にもつながる
B2 Firstは、資格取得そのものが目的になることもあります。
ただ、海外進学や海外就職、英語を使う仕事、C1 Advancedへのステップアップを考えているなら、試験のためだけに覚えた英語で終わらせないことも大切です。
Writingで論理的に伝える力や、Speakingで意見を広げる力は、試験後にも役立ちます。
ELT英会話では、B2 Firstのほか、C1 Advanced、IELTS、TOEFL、ビジネス英語などにも対応しているため、資格取得後の目標まで見据えて学習を続けやすいのが特徴です。
ELT英会話の料金目安
ELT英会話でB2 First対策を受ける場合、スタンダードコースが対象です。
| 回数 | 月額料金の目安 |
|---|---|
| 月4回 | 45,760円 |
| 月8回 | 87,120円 |
| 月12回 | 126,720円 |
※別途、入会金がかかります。料金や内容は変更される可能性があるため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。
一般的なオンライン英会話と比べると、料金は高めです。
ただし、「とにかく毎日話す」ためのサービスではなく、B2 Firstに向けてWriting・Speaking・Use of Englishの課題を個別に整理し、改善していきたい人向けの選択肢と考えるとよいでしょう。
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Cambly(キャンブリー)はB2 First対策に使える?|Speakingの補助ならあり
Cambly(キャンブリー)
は、ネイティブ講師との会話量を増やしやすいオンライン英会話です。
B2 First対策では、次のような目的なら活用しやすいでしょう。
- 英語で話すことへの緊張を減らしたい
- 意見を言う練習を増やしたい
- 写真描写やディスカッションを繰り返したい
- 試験形式に詳しい講師を探し、模擬面接をお願いしたい
- すでに独学の軸があり、Speakingだけ補強したい
一方で、Cambly(キャンブリー)は講師ごとにケンブリッジ英検への詳しさや添削の対応範囲が異なります。
そのため、Writing、Reading & Use of English、Speakingを一貫して見てもらうための中心的な対策先としては、講師選びに手間がかかる場合があります。
Cambly(キャンブリー)は、次のように使い分けるのがおすすめです。
ELT英会話で試験対策の軸を作り、Camblyでスピーキングの場数を増やす。
または、
独学を中心にしながら、Speakingだけ定期的に実践する。
B2 Firstで「何を直せばよいか分からない」段階なら、まずは試験全体を見てもらえる環境を優先したほうが進めやすいでしょう。
ケンブリッジ英検B2 First対策のおすすめ勉強法|独学とレッスンを組み合わせるなら
B2 Firstは、オンライン英会話だけで対策する試験ではありません。
レッスンを有効に使うには、独学と役割を分けることが大切です。

独学で進めること
独学では、次のような学習を積み重ねましょう。
- 公式サンプル問題や問題集で試験形式を知る
- Reading & Use of Englishを繰り返し解く
- 間違えた語彙・文法・コロケーションを整理する
- Listeningを解き、聞き取れなかった箇所を確認する
- Writingの設問を読み、構成を考える練習をする
- Speakingの回答を録音して、自分の話し方を聞き返す
問題を解いた回数だけで満足せず、「なぜ間違えたか」「次に同じ問題が出たら解けるか」まで確認することが重要です。
レッスンで見てもらうこと
オンラインレッスンでは、自分だけでは判断しにくい部分を優先して見てもらいましょう。
- Writingの添削と書き直し
- Speakingの模擬練習とフィードバック
- WritingやSpeakingで使える表現の確認
- Use of Englishで繰り返す失点パターンの分析
- 自分のレベルに合った受験時期や学習計画の相談
すべてをレッスン時間内にやろうとするより、問題演習や単語学習は自習で進め、レッスンはフィードバックを受ける時間に使うと効率がよくなります。
まとめ|ケンブリッジ英検B2 Firstは独学も可能。ただしWriting・Speakingに迷うなら早めに人に見てもらう
ケンブリッジ英検B2 Firstは、公式問題集やサンプル問題を使えば、独学でも対策できる試験です。
ただし、次のような人はオンライン英会話や添削を取り入れたほうが、遠回りを減らせます。
- Writingで何を直せばよいか分からない
- Speakingで話が短く終わってしまう
- Use of Englishで同じようなミスを繰り返している
- 受験日が決まっていて、効率よく対策したい
- 英語力はある程度あるのに、試験形式で力を出し切れない
B2 Firstでは、会話量だけでなく、試験形式に沿ったWriting・Speaking・Use of Englishの改善が重要です。
本格的に合格を目指すなら、ケンブリッジ英検B2 Firstに対応し、マンツーマンで学習の優先順位を整理しやすいELT英会話を検討してみてください。
まずは現在のレベルと、受験日までに何を優先すべきかを相談するところから始めると、学習の迷いを減らせます。
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