英語には、日常会話やビジネスシーンで使えるユニークな表現がたくさんあります。例えば、「Baker’s dozen」(ベイカーズ・ダズン)のようなカジュアルな言い回しや、「Think outside the box」(型にはまらない考え方)など、創造的な発想を促すフレーズまで!
この記事では、あなたの英会話やビジネススキルをグッと引き上げる、面白くて実践的な表現を紹介します。日常的に使えるフレーズから、ちょっとした会話の幅を広げる表現まで、幅広くカバーしています。さっそく覚えて、使ってみましょう!
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ビジネスシーンでも使える!ユニークな英語表現集
英語を学ぶ上で、ただ文法や単語を覚えるだけではなく、ユニークで面白い表現を知っていると、会話にもっと自信が持てます。特にビジネスシーンでは、英語の表現を使いこなすことで、相手に与える印象が大きく変わります。

とりしま
いずれもとりしまが在米時代よく耳にしたリアルなものばかりです
Baker’s dozen(ベイカーズ・ダズン)

- 意味: 13個(通常のdozen「ダズン」は12個ですが、ベイカー(パン屋)によって13個になることから来ています。)
- 背景: パン屋が「不良品」を避けるため、12個以上を売る慣習から来た表現です。
Cat’s out of the bag(猫が袋から出た)

- 意味: 秘密がばれる、暴露される
- 背景: 市場で豚を売るために袋に入れていたが、猫が入っていた場合に、真実が暴露されるという昔の言い伝えから。
Knock on wood(木をノック)

- 意味: 良いことが続くように、悪い運を避けるために木をノックする
- 背景: 古代の迷信で、木に悪霊が宿っていると信じられており、幸運を願うために木をノックしました。

とりしま
テーブルや壁といった木材などをコンコンと叩きながら言うのがコツ
Bite the bullet(弾丸をかむ)

- 意味: 苦痛や困難な状況を耐える
- 背景: 戦争中、麻酔なしで手術を受ける兵士たちが弾丸をかむことで痛みを耐えたことに由来しています。
The ball is in your court(ボールはあなたのコートにある)

- 意味: 次の行動はあなた次第
- 背景: テニスの試合で、ボールが相手のコートに入ると、その選手が次に打たなければならないため、この表現が生まれました。
When pigs fly(豚が空を飛ぶ)

- 意味: 絶対に起こらないこと
- 背景: 物理的に不可能なこととして、「豚が飛ぶ」という考えが使われます。
Break the ice(氷を割る)

- 意味: 初対面の人との緊張をほぐす、会話のきっかけを作る
- 背景: 古代の船が氷を割って航海を進める必要があり、困難を乗り越えるために「氷を割る」行動が象徴的に使われています。
Hit the nail on the head(頭に釘を打つ)

- 意味: 正確に言い当てる、的確に問題を指摘する
- 背景: 釘を打つときに、正確に頭を打たないと釘が曲がってしまいます。この表現は、物事をぴったりと当てることを意味しています。
Think outside the box(箱の外で考える)

- 意味: 型にはまらない、新しい視点で考える
- 背景: 「箱の外で考える」というのは、従来の枠組みにとらわれず、創造的に考えるという意味です。ビジネスや会議でよく使われ、革新的なアイデアやアプローチを促す表現です。
Under the weather(天気の下)

- 意味: 体調が悪い、具合が悪い
- 背景: 海上で船に乗っていた時に、悪天候の中で体調を崩すことがあったため、病気を「天気のせいにする」表現が生まれました。
まとめ
これらの面白い英語表現は、ビジネスシーンでも日常会話でもよく使われます。特に、Think outside the box」や「Hit the nail on the head」といった表現は、会議やプレゼンテーションで頻繁に登場するため、覚えておくととても便利です。また、これらの表現を知っていることで、英語の会話に深みを加えることができ、相手に良い印象を与えることができます。
次回、英語を使う場面があった時には、ぜひこれらの表現を取り入れてみましょう。きっと会話がスムーズに、そして印象深く進むこと間違いなしですよ!