「英語が全然話せないんです。リスニングもダメで、発音も自信がなくて…」
「自分には英語のセンスがないんだと思います」
そんなふうに感じて、英語を話すことにブレーキがかかっている方へ。
まず伝えたいのは、話せないのは“センスのせい”ではないということです。
多くの大人の学習者が悩む「話せない理由」は、
才能や耳の良さではなく、話すための準備や練習の順番が合っていなかっただけのことがほとんどです。
この記事では、「英語が話せない」と感じる原因をひとつずつ整理しながら、
耳に自信がない方でも、自分のペースで“話せる英語”に近づいていく方法をご紹介します。
📌こんな方におすすめの記事です
- 英語を話そうとしても、口から出てこない
- 聞き取れないせいで、会話に入れない
- 「自分には英語のセンスがない」と感じている
あなたが「話せない」と感じるのは、努力が足りないからでも、才能がないからでもありません。
正しい順番で、“話せる土台”をつくれば、英語はちゃんと話せるようになります。
英語が話せない“よくある原因”3つ

英語を話そうとしても、口から出てこない。
「文法はわかるのに…」「頭の中ではなんとなく言いたいことがあるのに…」
そう思ったことがある人は、決して少なくありません。
ここでは、多くの大人の英語学習者がつまずく**“話せない原因”**を3つにまとめてご紹介します。
① 聞き取れないから、返せない
相手の言っていることがうまく聞き取れないと、何を返せばいいのかもわからなくなります。
これは**「聞こえない」=「話せない」**につながる、非常に大きな壁です。
英語は単語や文法だけでなく、音のつながりやリズムもあるため、教科書で学んだ知識だけでは太刀打ちできないこともあります。
② 英語を一度日本語に訳してから話そうとしている
「えーと、“私は昨日…”って英語でなんて言うんだっけ?」
こんなふうに、頭の中で日本語→英語に変換していませんか?
この思考プロセスは、初心者には自然なことですが、瞬時の会話には不向きです。
考えているうちにタイミングを逃してしまい、ますます話すことに自信がなくなる悪循環に…。
③ 英語を「声に出す練習」をほとんどしていない
英語が話せない人の中には、**「知識としてはわかっているのに、声に出す練習はしていない」**という方も多いです。
英語は音の言語。
実際に声に出して練習しない限り、「言える英語」にはなりません。
「自分で言ってみる→録音して聞き返す→もう一度言ってみる」
このシンプルなサイクルこそが、スピーキング力の土台になります。
耳の“良さ”は才能?それとも伸ばせる力?

英語が聞き取れないと感じている人の中には、
「耳が悪いんだと思う」「自分は音に弱いタイプだから…」とあきらめている方もいます。
確かに、英語の音を一度で聞き取って真似できる人はいます。
これは「音韻知覚」や「音の再現力」といった先天的な要素が関係していることもあります。
でも、だからといって話せるようにならない、というわけではありません。

耳コピできる人はちょっとだけ有利、というだけです。
訓練すれば聞こえるようになりますよ。
💡 後から伸ばせる「聞く力」もちゃんとある
- たとえば、音の違いを意識的に分析する力
→ 日本語と英語の音の構造の違いに気づく
→ 発音記号や発音動画などで“見て理解する”ことができる - 口の形や舌の動かし方を意識して再現する力
→ これはスポーツや楽器と同じで、練習すればするほど上達する - 自分の音を聞いて修正する力
→ AIツールや録音アプリを活用することで、“耳のセンス”に頼らず改善可能

耳が良くなくても、“理解して再現する力”は大人の方が強いんです。
むしろ大人だからこそ、仕組みを理解して伸ばす道がある。
だから「センスがない」と思う必要なんて、まったくないのでご安心を。
まずは“聞ける耳”を育てることから始めよう

「英語が話せない」と悩む人の多くが、
「聞き取れないから、どう返していいかわからない」と感じています。
それもそのはず。
聞こえていない音は、口からも出せないからです。
だからこそ、最初のステップは
「話す練習」の前に、「聞き取る力」を育てることがとても大切です。
🗣 おすすめは「シャドーイング」から始めること
シャドーイングは、英語の音声を聞きながら、少し遅れて真似して声に出すトレーニングです。
「聞く」「真似する」「声に出す」を同時に行うことで、
英語の音・リズム・発音のクセを体にしみ込ませていくことができます。
とはいえ、「聞き取れないのに、いきなり真似するなんて無理…」と感じる方も多いはず。
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初心者のためのシャドーイングの正しいやり方を解説
🎧 だからこそ、最初は“英語カラオケ”のような練習でOK!
たとえば、月額3,280円で始められるコーチング式英会話で有名なトライズが提供のAI英会話アプリ**トラビット(TORAbit)**のシャドーイング機能には、
「シンクロリーディングモード」というやさしい練習ステップがあります。
これは、スクリプト(文字)を見ながら音声に合わせて発音するというもの。
まるで英語の歌詞を見ながらカラオケをするような感覚で、英語のリズムや音の並びに慣れていくことができます。
- 意味がわからなくても、まずは“音を追いかける”だけでOK
- 自分の声を録音して、あとで聞き返せる
- レベルやジャンルも選べるから、自分に合った教材でスタートできる
- トライズと契約する必要はない(アプリだけ使えます)

少しずつ、「なんとなく聞こえる」が「ちゃんと聞こえる」へ変わっていく。
その変化こそが、“話せる英語”への第一歩になります。
🔗 関連記事:
実際に試してみた!トラビットのシャドーイング機能レビュー|体験者が感じた効果とリアルな使い方
聞こえるようになったら、“言える練習”も始めよう

シャドーイングで英語の音やリズムに慣れてくると、
少しずつ「このフレーズ、聞き取れた!」という感覚が増えてきます。
これは、耳が英語の“型”を覚えてきた証拠。
次のステップは、覚えた型を自分の口から出せるようにすることです。
🗣「頭ではわかるのに、口から出てこない」…その壁を越えるために
知っているはずの表現が、いざ話そうとすると出てこない。
これは多くの学習者がぶつかる壁です。
そこで効果的なのが、瞬間英作文トレーニング。
日本語を見て、数秒以内に英語で言ってみることで、
「頭で考える英語」を「口が反応する英語」へ変えていく練習です。
💬 トラビットなら、シャドーイングの延長で“話す力”も育てられる

トラビット(TORAbit)には、シャドーイングと並んで、
この瞬間英作文の練習機能がついています。
- レベルや文法ジャンルを選んで、日本語を見て英語でパッと発話
- 回答は録音され、模範解答と見比べて表現の違いも確認できる
- スピーキングの「瞬発力」が少しずつ養われていく

「あ、言えたかも」「さっきよりスムーズだった」
そういう小さな手応えを積み重ねることで、
“話せない英語”が“使える英語”に変わっていきます。
🎁 トラビットは7日間の無料体験つきなので、
「まずは聞けるようになりたい」方も、
「そろそろ話す練習も始めたい」方も、自分のペースで始められます。
公式サイトから登録して初期パスワードをゲット!!
まとめ|英語が話せないのは、センスのせいじゃない
「英語が話せないのは、自分にセンスがないからかもしれない」
そう感じている人は、本当にたくさんいます。
でも実際には、話せない原因の多くは**“やり方”と“順番”の問題**です。
- 聞き取れないまま話そうとしていないか?
- 声に出す練習を、ほとんどしていないだけではないか?
- 一度も“英語を話すための筋トレ”をやったことがなかっただけじゃないか?
英語は、センスで話す言語ではありません。
正しいステップを踏んで、声に出す経験を重ねていけば、
誰でも“話せる実感”に近づいていけます。
トラビットのように、聞く練習(シャドーイング)と、話す練習(瞬間英作文)を両方できる環境を上手に活用すれば、
「英語が口から出てこない」というもどかしさも、少しずつ解消されていくはずです。
あなたの英語は、まだ始まったばかり。
「話せなかった自分」を責めるより、今日から“言える自分”を育てていきましょう。