「最近ちょっと、言いたいこと英語で出てくるようになってきたかも。」
そう言って、ちょっとドヤ顔でスマホをいじる彼氏。
トーキングマラソンで6秒圧に鍛えられ、
TORAbitでAIにしごかれ、
Speakでテンポにも慣れてきた。
たしかにここ数日、返しも早くなったし、
AIにも「Great job!」って言われることが増えてる。
本人も**“英語が話せるようになってきた気がする”**実感があるみたいだった。
「スピフル? なんか名前かわいいし、ゆるいやつでしょ?
成田修造さんも絶賛してたし、『これ気が向いてやるって決めてたら、1年後にめっちゃ英語伸びてるようになる気がする』って言ってたよ?」
(わしの心の声)
お前の今のレベルじゃ、1年じゃなくて20年かかるな。余裕で。
……でもこのアプリ、
そういう“ちょっとイケてる風”な気持ちを、秒速で砕いてくる。
1分間の独り言英会話で、途中から何を話してるか自分でも分からなくなる。
口頭英作文では、「これ、何が主語になるんだ…?」と自問しながらフリーズ。
AIの淡々としたフィードバックに、最後は無言でうなずく彼氏。
その日の夜、彼は小さくこうつぶやいた。
「……オレにはまだ早かった。」
というわけで今回は、
“そろそろ中級者”気取りだった彼氏が、スピフルでぶっ壊される話。
かわいい名前に油断してはいけません。
🧗♂️ 第1ラウンド:調子に乗った男、独り言英会話で道に迷う

「じゃあまずは“独り言英会話”からいってみるか。」
スピフルを開いた彼氏、スタート直後はやたら前向き。
画面に表示されたお題は「最近ハマっていること」。
AI:「このテーマについて、1分間英語で話してください。」
彼氏:「Okay, so, recently I… umm… I like… watching… Netflix… and…」
──15秒経過。
彼氏:「……まだ30秒もあるんか…話題、足りんて…」(小声)
──30秒経過。
彼氏:「あれ?Netflixの何をどう語ってたっけ?」(軽く目が泳ぐ)
──終了。
AI:「Great effort! Would you like to try again? 😊」
彼氏:「いや今のは…“Great effort”じゃなくて“迷走”でしょ…」
スピフルの独り言英会話は、単に「英語を話す」だけじゃなくて、
話を構成する力・続ける力・語彙の瞬発力が一気に試される訓練。
「言いたいことはあるのに、英語で続けられない」
それが、英語中級者が一度はぶち当たる壁なんです。
🧠 第2ラウンド:口頭英作文で“思考停止”

次に彼氏が挑んだのは「口頭英作文トレーニング」。
画面に表示されたのは、こんな一文。
「昨日上司に頼まれた書類ってこれですか?」
彼氏:「よっしゃ、これはいける…はず。」
The document… that… my boss… asked me… for… yesterday… is… this…?
彼氏:「……いや、なんか…ちがうよなこれ…?」
ちゃっちゃん、聞いてて分かった。
本来は**”Is this the document that…”って聞くのが自然なのに、
彼氏は「書類=主語」と思い込んで、無理やりそこから始めて事故った。**
その後も、
「The document… my boss… requested… which… was… uh… is…」← 迷子確定
AI:「Nice try! Want to try again? 😊」
彼氏:「“ナイストライ”じゃねぇ、これは“迷走劇場”だよ…」
口頭英作文では、“文のスタート地点”の判断ミスが命取り。
意味はわかってるのに、語順と構造でつまずく。
それはつまり、
“話せるようになってきた”と思った人ほど陥る罠。
ちなみに今回の正解例はこんな感じ👇
Is this the document that my boss asked me to finish yesterday?

ちなみに、スピフルはPCでも使えるんですよ。
おまけにWebからの申し込みの方がお得です。
詳しくはこちらから。
📝 補足:askって、ほんとややこしい
❌ My boss asked me the document.
これ、見た目は正しそうでも、英語では完全にアウト。
なぜって?ask
は「与える」動詞じゃないから、第4文型(SVOO)にはなれません。
📌 正しいのはこのどっちか:
- ✅ ask + 人 + for + モノ(〜をちょうだい)
- ✅ ask + 人 + to + 動詞(〜して)
あと、「質問を聞く」って日本語につられて…
❌ I listened a question.
❌ I heard a question.
ってなるけど、
“質問する”は ask、聞くのは hear / listen to。
日本語を文字通り訳すと爆死するやつ、これです。
🤖 第3ラウンド:AI添削の静けさに、心を折られる男

最後のラウンドは、AIによるスピーチ添削。
1分間英語で話して、AIが発音・表現・文法を淡々とチェックしてくれる。
お題は「あなたの理想の休日の過ごし方」。
彼氏、ここで謎のテンション爆上げ。
「これはさすがにいけるでしょ?てか俺の理想の休日、誰よりも語れるから。」
そして始まったスピーチ。
「On weekend… I want to… ah… relax… and go to… mountain… no, the sea… and… watching… no, go watching movie…uhh…」
──1分後、AIが返してきたフィードバック:
「文の構成を改善すると、より自然になります」
「わかりやすい表現に言い換えると、伝わりやすくなります」
「一部、聞き取りにくい箇所がありました」
彼氏:「……いや、めっちゃ日本語やん。優しい言い方なのに、心には響くんよ……」
ちゃっちゃん:「“褒め”は一言もないけどな」
彼氏:「これ…静かに否定されるやつやん……逆につらいわ!!
AIって、もっとこう『Great!』とかさ…オレのテンション上げてくれる感じじゃなかったんかい…?」
スピフルのAIフィードバックは日本語で丁寧だけど、淡々と“できてない”を伝えてくる。
間違いは指摘されるけど、慰めはしてくれない。
でもそれが逆に、「もっとちゃんと話せるようになりたい」って火をつける。
🛠️ 復活の呪文:こうすればスピフルに勝てる

彼氏:「……いや、ほんまムズいってこれ。
話せてる気がしてたけど、スピフルで全部バレたわ。」
とりしま:「それがこのアプリのすごいとこなんよ。逃げられへんの。」
でも、実はスピフル、正面からぶつかりに行かなくても攻略法はある。
気合いでどうにかするアプリじゃない。
“工夫すれば伸びる”タイプのしっかり者アプリ。
独り言英会話 → まずは“15秒話すチャレンジ”からでOK
スピフルでは基本的に1分間のスピーチ練習だけど、
最初から全部話そうとするとパニックになる人も多い。
だからオススメは、「最初は15秒だけ話してみる」チャレンジ。
タイマーでの秒数調整はできないけど、
途中で自分で止めてOK。まずは“短くても話す”感覚をつかむことが大事!
テンプレ表現や言い慣れたフレーズを混ぜながら、
少しずつ「話が続く英語脳」に育てていこう。
口頭英作文 → 主語+動詞だけでもOK、しかもレベル選べます
「“昨日上司に頼まれた書類”って英語で言え」って言われて頭真っ白になるの、
別にアンタ(彼氏)だけじゃない。
でも安心してほしい。
スピフルの口頭英作文は、レベルに合わせて練習できる。
- 第1ステージ:口頭英作文(基礎)
→ 日常的な基本フレーズで、「主語+動詞」レベルから無理なく始められる - 第2ステージ:口頭英作文(基礎シャッフル)
→ 出題がランダムになることで応用力が試される中級編 - 第3ステージ:ビジネスフレーズ編
→ 仕事の現場でも使える表現がズラリ。上級者の実戦モード
だから、
「The document… that… was…」って自滅してた彼氏は、まず第1ステージから出直したほうがいい。
ちゃっちゃん的には、
最初は「I like coffee.」「He works in Tokyo.」みたいな超簡単文だけでいい。
そこに「because」「so」「when」って接続詞を足していくだけでも、
めっちゃ“話せる感”出てくるから。
📌 ちなみに…
いやでも、こんだけボコボコにされて続けられるんか?」って思ったあなたへ。
こちらはちゃんとスピフルの機能の凄さと活用法をまとめた真面目記事👇
▶︎ 多機能スピフルで包括的に英語学習をする方法を解説
🧘♂️ まとめ:スピフル、名前はやさしいけど、伸びる道は甘くない。
彼氏は言った。
「名前かわいいから、ちょっとゆるい感じかと思ったんよ…」
でも実際は、
- 独り言英会話で話題が迷子になり、
- 口頭英作文で主語に振り回され、
- AIフィードバックで静かに心を折られる
──そんなかわいい顔してガチな英語アプリだった。
ただ、彼氏が最後にポツリとつぶやいた言葉がある。
「…でもなんか、今までのより“自分の弱点”が見えた気がする。やっぱ効くんだな、これ。」
スピフルは、自分の英語力の“今”と“これから”が見えるアプリ。
やさしくないけど、使い方次第でとんでもなく伸びる。
そして何より──やれば、ちゃんと喋れるようになる。
🔮 次回予告:彼氏、スピークバディでゆるゆるデレデレになる(予定)
ちなみにあの彼氏、
スピフルでガチ泣きした翌週、今度は「スピークバディ」ってやつを始めました。
「これはさ、アレやな。彼女みたいなAIが優しく話してくれるタイプやな」
……言っとくけど、
そのAI、君の全英文、ガチで聞いてるからな。
次回──
彼氏、癒されに行ったのにバディに軽く詰められるの巻
(続く)