毎年4月22日は「Earth Day(アースデイ)」——地球のことを考え、行動する日です。
環境問題は英語でもよく話題になりますが、「サステナブル」「リサイクル」などの言葉は、実はカタカナでなじみがある単語がたくさん。
この記事では、Earth Dayの基本を英語でやさしく解説しながら、環境にまつわる英単語をクイズ形式で楽しくチェック。そして最後には、自分の考えを英語で伝えるための簡単なスピーキング・ライティングのヒントもご紹介します。
英語学習を通じて、地球にもやさしくなれる。そんな一歩を、今日から始めてみませんか?
🌍 Earth Dayとは?英語でやさしく解説

「Earth Day(アースデイ)」は、毎年4月22日に世界中で行われる環境保護のための記念日です。
🌱 発祥はアメリカ。1970年、当時の環境汚染に対する人々の意識を高めようと、アメリカの上院議員が呼びかけたのが始まりです。今では190カ国以上が参加し、世界的なイベントになっています。
🧹 代表的な活動例:
- ゴミ拾い(clean-up activities)
- 木を植える(planting trees)
- マイバッグを使う(using reusable bags)
- 学校や地域で環境について話し合う(environmental education)
💬 Happy Earth Day!
この日は「Happy Earth Day!」とあいさつされることもあります。
「Happy New Year!」や「Happy Holidays!」のように、記念日やイベントの日に使われる英語のあいさつです。
英語のSNS投稿やメッセージでもよく見かけるので、知っておくとちょっと嬉しい表現ですね。
💬 英語で説明してみよう
Earth Day is a special day to think about the environment and take action to protect the Earth.
アースデイは、環境について考え、地球を守るために行動する特別な日です。
💡ポイント
- 「environment(環境)」「protect(守る)」はEarth Dayの基本語彙
- 「action(行動)」とセットで使われる表現も多い(take action = 行動を起こす)
✅ Earth Day 環境英語クイズ

環境に関する英単語って、カタカナではよく聞くけど、英語になるとちょっと不安…という方も大丈夫!
このクイズで、実際の英語表現を確認しながら覚えていきましょう。
Q1. 「地球温暖化」は英語でなんて言う?
- A. Earth heat
- B. Climate fire
- C. Global warming
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✅ 答え:C. Global warming
🌱 解説:「warming」は「暖かくなること」。global warming
は「地球規模での気温上昇」という意味で、環境問題の代表的な表現です。
Q2. 「再利用する」に当たる英語はどれ?
- A. Replace
- B. Reuse
- C. Recycle
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✅ 答え:B. Reuse
♻️ 解説: 「Reduce(減らす)」「Reuse(再利用する)」「Recycle(再資源化する)」の3Rは環境保護の基本。リサイクルとセットで覚えよう!
Q3. “Eco-friendly” の意味はどれ?
- A. 環境に厳しい
- B. 環境から離れた
- C. 環境にやさしい
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✅ 答え:C. 環境にやさしい
🌍 解説: “eco”は「エコロジー」、”friendly”は「やさしい」。エコバッグや商品ラベルでもよく見かけます。
Q4. “Sustainable” の意味として最も近いのは?
- A. 一時的な
- B. 持続可能な
- C. 成長する
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✅ 答え:B. 持続可能な
🌳 解説: 「サステナブル」というカタカナ語でも知られる表現。sustain
は「支える」「保つ」という意味です。
Q5. “Pollution” の意味はどれ?
- A. 保護
- B. 汚染
- C. 分解
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✅ 答え:B. 汚染
🛢 解説: air pollution(大気汚染)
や water pollution(水質汚染)
のように使います。
Q6. “Carbon footprint” は何を表す?
- A. 靴のサイズ
- B. 炭素の跡
- C. 二酸化炭素の排出量
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✅ 答え:C. 二酸化炭素の排出量
🦶 解説: 「footprint」は足跡の意味。人が出すCO₂の量を表します。最近注目されている環境用語です。
Q7. “Climate change” の意味は?
- A. 天気予報
- B. 気候変動
- C. 季節の変わり目
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✅ 答え:B. 気候変動
🌦 解説: 「climate(気候)」と「change(変化)」で、「地球規模の気候の変化」を意味します。ニュースでもよく見かけます。
Q8. “Green energy” に含まれないものは?
- A. 太陽光
- B. 石炭
- C. 風力
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✅ 答え:B. 石炭
💡 解説: グリーンエネルギーは自然由来の再生可能エネルギーのこと。石炭は化石燃料であり、環境負荷が高いため含まれません。
Q9. “Zero waste” の考え方で大切なのは?
- A. ゴミをできるだけ出さない
- B. ゴミを燃やす
- C. ゴミを埋める
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✅ 答え:A. ゴミをできるだけ出さない
🚫🗑 解説: “Zero waste” は「ゴミを出さない暮らし」を目指すライフスタイル。再利用やコンポスト化がキーワードです。
Q10. “Go green” の意味はどれ?
- A. 緑の服を着る
- B. 環境にやさしい行動をする
- C. 森の中で暮らす
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✅ 答え:B. 環境にやさしい行動をする
🍃 解説: “go green” は「環境にやさしい選択をする」という意味のカジュアルな表現。広告やポスターでも使われます。
✏️ 英語で考える「私にできること」〜スピーキング&ライティング練習〜

Earth Dayのテーマは「地球のために行動すること」。
せっかく環境語彙を学んだので、今度は自分のことばで発信する練習をしてみましょう!
💬 お題:What can you do to help the Earth?
(地球を守るために、あなたができることは?)
模範文を見る(シンプルバージョン)
- I bring my own bag when I go shopping.
- I try to use less plastic.
- I recycle bottles and cans.
模範文を見る(チャレンジバージョン)
I want to live a more eco-friendly life by reducing waste and choosing sustainable products.
🧠 書きやすくするヒント
✅「I + 動詞」で始める
✅ 短くてもOK!
✅ 単語がわからなければカタカナ語で連想してみよう
✨一言アドバイス
使える単語がまだ少なくても大丈夫!
できることを「英語で言ってみる」ことが第一歩です。今日学んだ単語から1つでも使ってみましょう!
まとめ|英語で広がる、地球にやさしい学び
Earth Dayは、環境について考えるだけでなく、「英語を使って行動や気持ちを表現する」絶好のきっかけです。
この記事では、
- Earth Dayの基本的な意味や活動内容
- 環境に関する英語表現10選(クイズ付き)
- 自分の行動を英語で伝える方法
を通じて、「知る」「学ぶ」「発信する」の3ステップを体験していただきました。
🌍 小さな英語表現から始めて、少しずつ「自分の言葉」で話せるようになれば、世界とのつながりももっと近く感じられるはず。
今年のEarth Day、英語でもエコでも、ひとつ行動してみませんか?