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英語ができない駐在妻がぶつかった“リアルな壁”10連発

日本人講師のホンネ
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「旦那が英語できるから大丈夫でしょ?」って、最初は思ってた。
でも現実はこうだった——

家族のなかで一番“英語が必要な人”、実は私だった。

病院、学校、ママ友、宅配、アパートの修理、スーパーのレジ——
ぜーんぶ、「ママお願い」で回ってくるじゃん⁉︎

駐在って、英語ペラペラの旦那についていけばいい話ではないことも。
現実は、英語に一番さらされるのは妻のほう
もちろん、現地の日本人と仲良くして乗り切るのもアリ。
でも、せっかくなら、ちょっとでも“言える”ようになったら世界広がると思いませんか?


そんな駐妻たちが実際にぶつかった、“笑って読めるけど、明日は我が身”な10の壁をご紹介します。
どれかひとつでも「これ私だ…」って思ったら、今が準備のタイミングかもしれません。

🔥失敗談①:病院に電話できなくて、症状は「んー…グフッ」だけで終わる

「What’s the problem?」と言われた瞬間に沈黙。
言いたいのは「咳と熱があって、たぶん風邪っぽい」だったのに、
出てきたのは謎の「ウッ、グフッ…」という擬音語オンリー。

結局、旦那が職場から電話してくれるまで子どもは我慢。
→「このままじゃマズい」と英語を始める決意。

とりしま
とりしま

あらかじめ調べた単語も緊張のあまりちゃんと言えないものあるあるです。


🔥失敗談②:学校の面談、なぜか“Yes”だけで終了

先生の早口を一切理解できず、とりあえず“Yes”連打。
その結果、子どもが課外クラブに強制参加することになった。

先生「So he’s okay with joining the debate team?」
私「Yes!(←なにそれ)」


🔥失敗談③:レジで固まる→舌打ち→日本語で「しんど」ってつぶやく

現地スーパーのレジで袋の種類を聞かれたけど意味不明。
後ろの人から舌打ちされ、テンパって
「もう無理…しんど…」と日本語が漏れてスタッフに怪訝な顔される。


🔥失敗談④:マックでオーダーが全部ズレる→「え、誰のバーガー?」事件

「チーズバーガー2つ、ジュースはオレンジ」って言いたかっただけなのに、
「チキンナゲット3個、ミルク3本」に変換されて出てくる魔法。

とりしま
とりしま

レストランのオーダーは練習したつもりなのに…と思ってもこんなこと起こってしまいます。


🔥失敗談⑤:ママ友の会話に一切ついていけず、“ずっとニコニコおばけ”になる

話してる内容がまったく分からず、とりあえず笑って乗り切る。
「わかってない感」がバレて、その後誰も話しかけてくれなくなる切なさ…。

とりしま
とりしま

日本でもママ友との付き合いは控えたいのに、なぜかいい人と思われて話しかけられてしんどい、というパターンです。


🔥失敗談⑥:子どもに「ママ、また変な英語言ってたよ」って指摘される

宿題を見てあげたあと、子どもに言われた一言。

「先生、“That’s wrong”って言ってたよ」
→母のプライド崩壊。再び参考書を開く。


🔥失敗談⑦:水漏れトラブルで業者と話せず、バスタオルで応戦するしかなかった

「Leak」と言いたいのに出てこず、
床を指差して「WET! VERY WET!!」と絶叫。
業者が到着する頃には、家中バスタオルの海に。


🔥失敗談⑧:地域イベントに参加したけど、1時間一言も話せなかった

招待されて行ったものの、周囲は全員現地ママたち。
話しかけられても聞き取れず、会話のきっかけも見つけられず、
トイレでスマホ見てる時間がいちばん安心だった。


🔥失敗談⑨:配達員が来て、受け取り拒否された理由が分からず涙目

「IDって言ってたのかな…」
「いや、なんか“not today”って…なんだろ?」
帰ったあと、玄関前で涙ポロリ。

とりしま
とりしま

海外ではID(身分証明書)をパッと見せないといけないシーンは日常的です。
日本人は若く見られるのでお酒を買う時は必ずと言っていいほどID提示を求められます。


🔥失敗談⑩:何もかも怖くなって、家から出られなくなった日

英語に疲れ、人付き合いも億劫に。
スーパーも公園も避けて、「外が怖い」状態に。

そんなとき、SNSで「英語ができないことに罪悪感がある」という投稿を見て泣いた。
**「ああ、私だけじゃないんだ」**って、やっと少し息ができた。

💡まとめ:これから駐在するあなたへ。失敗はある、でも準備もできる

ここに書いたことは全部、「駐在妻あるある」。
でも、どれもちょっと英語の準備をしておけば、防げたことでもあります。

英語ができないのは恥ずかしくない。
でも、「なんとかなる」で放置しておくのは、ちょっとだけ怖い。


英語が話せることが目的じゃない。
“自分の言いたいことが伝えられる”ようになるだけで、世界は変わる。

今ならまだ、できることがある。

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とりしま

オンライン英会話で日本人講師として活動中。TESL保有。
私自身、英会話力を身につけるまでにかなり時間がかかりました。
語学留学→現地採用→アメリカで起業と、試行錯誤の連続。
今は“地球のどこか”で、同じように悩む大人の英語学習をサポートしています。
2025年には英検準1級(1か月準備)に合格。世界遺産検定4級も取得。
好きなワインはジンファンデル。血液型はA型です。
現在は、第三か国語としてトルコ語もゆるく学習中です。

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