「英語を話せるようになりたいけど、何から始めたらいいかわからない」
そんなとき、頼れるのがAIを活用した学習ツールです。
今回ご紹介する**TORAbit(トラビット)**は、シャドーイングと瞬間英作文に特化した設計が特徴。英語の音を聞いてマネする練習を、自分のペースで、しかも無制限のAIのサポートつきで続けられるのが魅力です。

私はこれまでアメリカで20年近く暮らし、起業も経験。
現地のネイティブと英語で仕事をしてきましたが、そんな私が実際に使ってみても「なるほど」と思える設計や工夫が詰まっていました。
逆に言えば、英語学習のスタートラインにいる人にとっては、かなり心強い味方になるはずです。
- 教材の選び方やレベル感は?
- レッスン画面の操作感って?
- AI診断はどんなことがわかるの?
といった実際の使用感を、画面キャプチャ付きでしっかりレビューしていきます。

PCでも使えるので、スマホより落ち着いて学習したい人にもぴったり。
それでは、トラビットの世界を一緒にのぞいてみましょう!
1. ユーザーハブ画面|次に何をすればいいか迷わない
まずは、シャドーイング・瞬間英作文に特化したAI英語アプリ**TORAbit(トラビット)**の魅力と使い方をご紹介していきます。
※まだ登録していない方は、こちらの記事で登録方法と初期設定の流れを先にチェックしておくとスムーズです。
TORAbitにログインすると、まず表示されるのがこの「ユーザーハブ」画面です。

中央には、シャドーイングか瞬間英作文のどちらに取り組むか簡単に表示されており、初めてでも迷いにくいのが特徴です。
さらに、画面下部(キャプチャには写っていません)には学習カレンダーがあり、ログインした日は**バッジがつき、画面上部の連続ログイン◯日達成中!!と共に「継続の見える化」**がされます。
「昨日もやった。今日もやろう。」と自然に思わせてくれる、さりげない工夫ですね。
カレンダーの下には新着教材のお知らせがズラリと並び、ジャンルやレベルもさまざま。
新しいコンテンツがどんどん追加されているのが視覚的に伝わり、「今日は何があるかな?」と覗きたくなる設計になっています。
💡ポイント:
「何から始めればいいかわからない」を防ぎつつ、ログイン習慣も後押ししてくれる。
英語学習を“日常のルーティン”に変えてくれる仕掛けが、ユーザーハブに詰まっています。
サブスク型だけど、いつでも解約OK!
ちなみに、トラビットの瞬間英作文機能には**「練習モード(瞬間英作文を声に出さずに考える)」**と、
**「テストモード(実際に声に出して話す)」**の2つの使い方があります。
電車の中や寝る前などスキマ時間には練習モードも便利ですが、
本当に“話せるようになりたい”なら、なるべくテストモードで口を動かすのがおすすめです。
早速トラビットのシャドーイング機能「SHADOTORA」の全貌を解説します。
2. 教材の探し方|レベル別&ジャンルが豊富すぎる!
TORAbitの教材量、正直かなりすごいです。

まず、教材は**3つのレベル(Level 1〜3)**に分かれていて、自分の現在地に合わせてスタートできるようになっています。
Level 1では基礎的なフレーズをしっかり確認しながら進められ、Level 3になるとかなりナチュラルなスピードと内容に。
そして特筆すべきはジャンルの多さ。以下のように、英語を使うあらゆる場面が網羅されています:
- ビジネス(会議・プレゼン・電話・交渉など)
- 出張・営業
- 日常会話・旅行・趣味
- IT・金融・医療・教育・文化 など

💡ジャンル一覧だけ見ても「どんな人でも、どんな目的でも合う教材がある」と感じられるのがポイント。
しかも、新着教材が頻繁に追加されているので、飽きる暇がありません。
上のキャプチャは本当にほんの一部です。
また、教材選択画面では「過去にやった教材」が学習履歴として表示されるので、どれをやったか・何を復習すべきかがすぐにわかるのも便利です。
「今日はプレゼン練習をしたい」「出張前に会話力を整えたい」といったニーズに応じて、直感的に教材を選べるUIは、忙しい社会人にもぴったり。
3. 教材を選んで、いざレッスン開始!操作もシンプルでわかりやすい
気になる教材を選んで早速レッスンの開始です。

教材を選ぶと、すぐにレッスン画面に切り替わります。
操作はとても直感的で、再生ボタンを押すだけでモデル音声が流れ、シャドーイング練習がスタートします。

🔁 レッスンの流れ
- リスニング(スクリプトなし)
最初は英文スクリプトなしで音声だけを聞く段階。
意味を取ろうとせず、まずは「音そのもの」に耳を慣らします。 - マンブリング(ぼかしスクリプト)
続いて、ぼんやりとした英文が表示される中で、聞こえたままの音を発話。
正確さよりも、「とにかく口に出す」ことが目的のステップです。 - クリアなスクリプトで確認
最後に、英文スクリプトがはっきり表示され、自分が発話した内容と答え合わせ。
※ここでも日本語訳は表示されません。
💡ポイント:
TORAbitは**“意味を理解するより先に、音に反応して話す”**ことを重視した設計。
英語に日本語を挟まず、英語のまま捉える力を育てたい人にぴったりです。
🎧 音声操作もシンプルだけど頼れる
- 再生速度は0.8〜1.4倍で調整可能
- 何度でもリピート再生OK
- 短めのセンテンスでテンポよく進められる

初級でスピードが速めに感じたらゆっくりにして大丈夫。
初級ではセンテンスが2つ出題されます。そこまで長くないので取りかかりやすいと思いますが、さすがに「I go to the park. It is sunny.」のような中1英語レベルではありません。
次の画像を見て参考にしてみてください(ジャンルを変えるとやさしくなります)。
余計な情報がない分、集中してシャドーイングに取り組めます。
初心者にもやさしい設計ですが、音だけで理解する難しさもしっかり味わえる、地味にストイックな練習メニューです。
4. 音声変化と記号の解説|「英語ってつながって聞こえる」が腑に落ちる!

レッスン中には、単に英文が表示されるだけでなく、英語の“音の変化”を視覚化する記号が表示されます。
例えば、
- 単語と単語がつながって発音される「リンキング」
- 音が落ちる「脱落」
- 子音の変化、音の弱まり など
📌たとえばこんな変化:
- “get it” → 「ゲリッ」みたいに聞こえる
- “want to” → 「ワナ」に聞こえる など
こうしたネイティブの発音に近づくための“音のルール”を、記号で示してくれるので、「聞こえない=自分の耳が悪いんじゃない」ことがわかって安心できる設計です。

💡こういう発音変化って、学習者の多くが「なんで聞こえないの?」とつまずく部分。
TORAbitはそれを**“知識として教える”のではなく、“体感させてくれる”**のが良いところです。
記号の意味が最初はピンとこなくても、何度か繰り返していくうちに、
「あ、またこの記号出た=この音変化だ」と自然に慣れていきます。
「英語を耳で覚えるって、こういうことか!」という感覚を得られる、ちょっと地味だけど学習価値の高いポイントです。
💰 TORAbitの料金プラン(2025年4月時点)
ここまでで、「トラビットってけっこう機能が多いんだな」と思われた方もいるかもしれません。
では実際に使うには、どれくらいのコストがかかるのか?ここで一度、料金プランも確認しておきましょう。
TORAbit(トラビット)は月額サブスク型の英語学習サービスです。
すべてのプランで、AI診断・シャドーイング機能・教材などがフルで使えます。
プラン | 料金(税込) | 月あたりの目安 |
---|---|---|
1ヶ月プラン | 2,178円 | 毎月気軽に始めたい方に |
3ヶ月プラン | 5,940円(1ヶ月あたり1,980円) | 少し続けてみたい方向け |
6ヶ月プラン | 11,550円(1ヶ月あたり1,925円) | 継続的に取り組みたい方におすすめ |

💡すべてのプランで機能制限なし・コンテンツ使い放題。途中解約もいつでも可能です。
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🆓 無料体験について
新規登録後は10日間の無料体験あり(クレジットカード登録が必要)。
無料期間中に解約すれば料金は一切かかりません。

※無料期間を過ぎると自動で本契約に移行するため、継続しない場合は早めの解約手続きを忘れずに!
申し込みの流れはこちらから。
「でも、ちゃんと解約できるか心配…」という方もいるかもしれません。
ご安心ください。TORAbitは無料体験中でも簡単に解約できます。
実際の画面つきで解約手順をまとめた記事はこちら👇
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5. シャドーイング診断にチャレンジ!AIに話して採点される体験

レッスンが終わったら、次はAIによるシャドーイング診断に進みます。
これは、自分の声を録音し、それに対してAIが発音やイントネーションなどを採点してくれるという機能です。
診断前には、マイクの確認や録音方法の説明が表示されるので安心。
ちょっと緊張感もあるけど、ここで「どこまで自分の発音が通じるのか」が見えてきます。
6. 診断結果がスコアで表示される!フィードバックは初心者にも◎

診断が終わると、AIによる採点結果が表示されます。
- 総合スコア(発音・イントネーションなどの項目別評価)
- フィードバックに応じて、どこが改善ポイントかが明確
- お手本音声の再生は何度でも可能
一点注意したいのは、録音された自分の声は再生できないという点。
つまり、「自分の発音を自分で聞いて確認する」タイプのアプリではありません。

とりしま、まさかの78点!リベンジはきちんとヘッドフォンをつけてやると82点に(でも100点じゃないので頑張ります💦)。おすすめヘッドフォンの紹介はこちらから。
🔄 では、どう補えばいい?
おすすめの活用法は、「スコアの低かった箇所を中心に、お手本音声を聞き直して何度も繰り返す」こと。
たとえば、
- リズムや抑揚が不自然だった → お手本を真似してリズムだけに集中して練習
- 発音のクリアさが低かった → 口の動き・息の出し方を意識してシャドーイング再挑戦

💡再生機能がない分、「どう違うのか?」を自分の感覚で掴むトレーニングになっています。
上級者には物足りないかもしれませんが、初心者には「聞いて真似する」ことに集中できる環境とも言えます。
7. 診断後は、自分の理解度を日本語でチェック!

診断が終わったあと、画面には2つの選択肢が表示されます:
- 🔁 もう一度テストを受ける
- 🧠 理解度チェックに進む(日本語記述)

この「理解度チェック」では、学習者がその英文を日本語でどう理解したかを入力します。
これは、日本語訳をそのまま見せられるのではなく、自分の頭で意味を再構築する力を試す設計。


💡ここで初めて、「あの英文、ちゃんと理解できてたのか?」という確認ができます。
翻訳ではなく、自分の言葉で意味をつかむ練習ができるのが良いところ。
スピーキングは82でしたが、ちゃんと理解できてました。
「音として話せたか」と「意味として理解できたか」の両方をチェックできるのは、ありそうでなかった仕組みです。
🧭 まとめ|「聞いてマネる」だけじゃない、6ステップで本物の英語力へ
ここまで、TORAbit(トラビット)のシャドーイング機能を実際の画面つきで解説してきました。
ただAIに発音を評価してもらうだけではなく、
TORAbitは**“音を聞き、真似し、理解する”までを一貫して学べる6ステップ設計**になっています。
🎯 TORAbitのシャドーイング学習|6ステップの全体像
- リスニング(スクリプトなし)
まずは音だけで聞き取りに挑戦。耳を慣らす準備フェーズ。 - マンブリング(ぼかしスクリプト)
スクリプトがぼんやり表示され、聞いた音を頼りに発話。口慣らしに最適。 - テキストチェック(英文表示)
クリアな英文が表示され、自分の発話と答え合わせ。 - シンクロリーディング
音声に合わせて英文を見ながら音読。発音やリズムを整えるトレーニング。 - シャドーイングテスト(AI診断)
実力を試すステップ。AIが発音・イントネーションをスコア化してくれる。 - 理解度チェック(日本語訳入力&採点)
英文の意味を「自分の言葉」で書き出す。AIが内容理解まで評価してくれる。
💡「聞く」「話す」「理解する」の3要素が、段階的に積み重なる構成。
シャドーイングを通して、本当に“使える英語”を育てたい人にぴったりの設計です。
サブスク型だけど、いつでも解約OK!
🎯 まずは気軽に、今日から一歩
TORAbitはスマホでもPCでも利用可能。
場所を選ばず、コツコツ続けやすいのも魅力です。
「シャドーイングって難しそう…」という方も、
TORAbitなら6つのステップで自然と話せる感覚がつかめるはず。
📎 今すぐ始めてみる