「学ぶよろこびをあなたに」をモットーに掲げる
生涯学習のユーキャン(U-CAN)は
資格・趣味などの各種通信講座が約160種を提供する教育機関です。
年間約60万人もの方がユーキャンで学んでいます。
ユーキャンが提供している英語講座は2つあり、
TOEIC講座と英会話「スピークマスター」です。
この記事は英会話「スピークマスター」についてまとめています。
内容がちょっとアナログなので
60歳からのシニア世代で英語をやってみたい人や
ITに苦手意識のある人は活用してみましょう。
内容
ユーキャン英会話「スピークマスター」は
自分の空いた時間に自分のペースで学習できる
シャドーイングに特化した英語講座。
全6巻12枚のCDを使って講座が進んでいきます。
収録されているのは、
主人公の日本人女性・エリが憧れのハワイ旅行へと出発する
心躍るストーリー。
ストーリーが進むにつれカバーされる内容は、
など、旅先で必要なものばかり。
自分も将来出くわすであろう場面が続くので
イメージも湧きやすく、楽しく学習できます。
内容がストーリー仕立てになっていると
楽しいだけでなく、印象に残りやすいので
記憶の定着にも役に立っているメソッドなんです。
1日5分聞いてマネするだけの学習方法
1日5分聞いてマネするだけの学習方法、
すなわちシャドーイングは
大きく注目されている英語力取得法の一つ。
シャドー(影)のように
聞こえた英語をそのまま後を追うように
繰り返すことによって、
英語独特の抑揚(イントネーション)や
強弱のポイントやリズムを習得できるのです。
初めは難しいかもしれませんが、
初心者さんにも取り組みやすいように
短くてやさしいセンテンスかつ実践的内容になっています。
ひとつひとつ丁寧に練習していくと
その積み重ねが実り、
英語がわかるようになるでしょう。
講座に含まれるもの
「内容が難しい」という口コミ
よく見かける口コミが「内容が難しい」ということ。
全くやったことがないことがカンタンにできれば
誰も苦労はしないものです。
注意したいのが、この「内容」が難しいのは、
喋っている単語が難しいのか、文法が難しいのか、
シャドーイングのスピードが速いのか、
口コミだけでは分かりません。
全くの初心者さんにとって音源のスピードは
速いかもしれませんが、
繰り返し練習していけばついていけるようになるでしょう。
聞いたのをパッとリピートできるのが理想ですが
初めはテキストを見ながらシャドーイングをしていけば大丈夫です。
それも難しかったらテキストを音読して練習するもOK!
公式サイトで音源サンプルがあるので
チェックしてみるといいです。
料金
送料も込みなので嬉しいですね。
料金が高いという口コミ
この講座を終了するのに標準期間が6ヶ月とされています。
29,700円を6ヶ月で割ると月額4,950円。
通常のオンライン英会話よりも確かに割高ですが
大手英会話スクールよりも安く受講できます。
15回の分割払いもできるオプションもあります。
こんな人におすすめ
英語が喋りたくて学習しているけど口が思うように動かない人
英語が喋りたくて学習しているけど口が思うように動かない人は
シャドーイングに取り組みましょう。
ある程度の学習歴があるのなら
シャドーイングしているセンテンスの意味が
理解できるでしょうから
リスニング力の向上も期待できるシャドーイングを
ぜひやってみてください。
この教材はちょっと目的にあっていないな、と思ったら
英語のハノンがおすすめです。
オンライン英会話を申し込む前にちょっと英語力をつけておきたい人
オンライン英会話を申し込む前に
ちょっと英語力をつけておきたい人にも
おすすめできるかと思います。
英会話をやったことのない人が
英語喋りたいからオンライン英会話!と勇んで申し込むと
あまりのハードルの高さに気づき、
英語学習自体を諦めてしまうことも。
例えるなら
準備体操も何もせずいきなり寒中水泳に飛び込むようなイメージ。
もちろんアドレナリンが出まくって頑張れる人もいますが
往々にして危険です。
注意点
添削・質問受付なしのレッスン教材である
この講座では添削・質問は受けていません。
CDプレーヤーが必要
音源がCDなのでCDプレーヤーが必要です。
パソコンでの再生はできません。
イヤホンやヘッドホンがある方が聞き取りやすい
音源に集中するためにも
イヤホンやヘッドホンを使って
学習することをおすすめします。
まとめ
生涯学習のユーキャン英会話「スピークマスター」を紹介してみました。
数ある生涯学習講座で人気は英語学習ってご存知でしたか?
退職して時間もあることだし
昔からやってみたいと思っていたことに
挑戦する人はあなただけではありません。
もし海外旅行を考えているなら
ガイドブックと一緒に英語学習の教材を探してみるもの一考です。
現地の人とのコミュケーションは
たとえブロークンな英語でも伝われば
それが旅の一番のハイライトとなること
間違いなし。
ただ観光地をまわって食べ物の写真を撮るだけでない
あなただけの思い出を作ることができるのです。
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