英会話の上達には継続的なアウトプットが不可欠ですが、オンライン英会話は予約が面倒だったり、ネイティブと話すのが怖かったりする方も多いでしょう。そんなときに役立つのが、AI英会話アプリです。
今回は、人気の「TORAbit(トラビット)
」「スピークバディ」「トーキングマラソン
」の3つのAI英会話アプリを比較し、それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。
アプリの比較ポイント

これから比較する3つのAI英語学習アプリ「TORAbit(トラビット)」「スピークバディ」「トーキングマラソン」はAI機能でユーザーの学習を最適化することができます。AIの精度はどれもよく、日々向上しています。
この記事ではこの3つのアプリを3つの観点を辛口デメリットを交えて比較していきます。
- AIとの会話力・対話性
- 学習方法・トレーニングスタイル
- 料金とコスパ
早速見ていきましょう。
AIとの会話力・対話性を比較
- TORAbit(トラビット):
- AIとの会話機能が新たに導入。基本は「シャドーイング」と「瞬間英作文」の発話トレーニングに特化
- スピーキングの“筋トレ”をしたい人向けで、会話そのものではなく、話すための基礎力を磨き、会話機能で仕上げる構成。
- スピークバディ:
- 実践的な会話シナリオで、AIとの対話練習が可能。日本語訳・文法解説もあり初心者に優しい。
- 発音指導など、初心者でも英語を体系的に学べるバランス型アプリ。
- トーキングマラソン:
- AIとの会話なし。
- 決められた日本語の出題に対して6秒以内に英語で答え、正解例を確認してからもう一度練習する流れで、英語をとっさに組み立てる力を鍛える。
🔥 辛口デメリット
- TORAbit(トラビット):
- AIとの自然な会話はできなかったが2026年春に導入される。自由度のある発話練習ができなかったが克服、しかしベースは訓練要素が強めのストイック仕様。その分“余計な機能がない”ため集中しやすく、トレーニングには◎。
- 初中級者にはちょうどいいがパーソナライズされたフィードバックが欲しい人にはAIフィードバックに物足りなさも。
- スピークバディ:
- ややシナリオ通りの会話になりがちで、フリートーク感は弱め(トピックの自由度は低い)。
- 中上級者には少し物足りなさを感じる場面も。最近は改善されつつある。
- トーキングマラソン:
- 基本はロールプレイ型の反復とパターンプラクティス。場面設定はあるが、自由に会話を広げる自由度はなく、決められた正解フレーズを瞬時に出す練習が中心。
- 実践的な英会話というより、会話で使う反射神経を鍛える筋トレ。
- 単調に感じる可能性あり。
AIとの会話力・対話性を重視するなら、トピックは決められているものの、フリートークに近い形でたくさん話せるスピークバディが向いています。
学習方法・トレーニングスタイルを比較
- TORAbit(トラビット):
- 音声を使ったトレーニング型学習。
- 「シャドーイング」と「瞬間英作文」に特化していて、まず聞いて話す、次に文を組み立てて話すという流れで進行。スピーキング力の基礎を段階的に伸ばす設計になっている。
- AIでの添削回数は無制限。
- スピークバディ:
- 会話シナリオに沿った対話形式の練習で、文法や発音指導も含まれる。
- アプリ内で会話の流れを疑似体験でき、自然なやりとりを模倣する形で英語力を養える。
- トーキングマラソン:
- スキットに沿った瞬間英作文トレーニング。出題された日本語を見て6秒以内に英語で答え、録音を確認し、正解フレーズと比較して言い直す流れで、英語をとっさに組み立てる力を鍛える。
- 決められた場面とフレーズに沿って反復する設計。
- 正解例が複数提示され、自分の回答と意味が合致していれば正解とみなされる。
🔥 辛口デメリット
- TORAbit(トラビット):
- AIとの会話やフリートークには重きを置いていない。決められたトレーニングをこなす形式なので、自由度はやや低め。
- ただし、反復と構造化された学習が合う人にはピッタリ。
- 瞬間英作文は例文通りに回答しないと誤回答とみなされる。
- AI添削は無制限だが少し辛口。フィードバックは一般的になりがち。
- 教材が豊富だが選ぶのに迷うが、コースに沿っていけばいい。
- スピークバディ:
- 実際の会話というよりはストーリーに沿った会話演習。リアルな反応やアドリブ感は薄い。
- テンポが合わないとやや退屈に感じる場合も。
- 発音改善レッスンがあるが制限あり。
- トーキングマラソン:
- お馴染みにフレーズをパッと言えるようになるトレーニングであるが、会話に自由度はない。
- スキットに沿って瞬間英作文をしていくので、自分で何を言うか考えてから英文を考える力は養えない。
- ただし、フレーズの使い方がスキットを通して使っていくので解像度が上がる。
- キクタンベースのフレーズは英会話の定番過ぎて、「これはもういい」と感じる中上級者もいるかもしれないが、洗い直し目的に丁度いい。
- 音声読み込みはあるが発音添削はない。
オンライン英会話や英会話教室などで英語がパッと出てこない方はスピークバディのように会話中心のアプリよりもトレーニング重視のトラビットかトーキングマラソンで瞬発力を鍛えるといいでしょう。長いセンテンスを発話することに対してハードルを感じる方はレベルを低くして取り組むといいと思います。
料金とコスパを比較
3つのサービスはいずれも月額課金をベースにしていますが、TORAbit(トラビット)やトーキングマラソンには6ヶ月などの中間プランもあります。
そのため、「どれだけの機能が使えて、いくらかかるか」をしっかり見極めることが、コスパ重視派にはとても大切です。
- TORAbit(トラビット):
月額3,280円(税込)、6ヶ月14,980円(税込)、12ヶ月26,000円(税込)と3つの中で月額プランが最安。
シャドーイングや瞬間英作文のAIフィードバック付きトレーニングが無制限でできる。
無料体験は7日間。集中トレーニングを重視したい人にとっては非常にコスパが高い。 - スピークバディ:
月額3,980円(税込)、 12ヶ月28,400円(税込)。
会話型AI、日本語解説、発音分析などバランスの取れた機能が充実。
無料体験は3日間。短めなので、使い心地の判断はやや急ぎ足になる。 - トーキングマラソン:
月額4,378円(税込)、12ヶ月36,696円(税込)
瞬間英作文トレーニングに特化し、6秒以内に反応する力を鍛える。
スキットを通じてパターンプラクティスで型の応用力をつける。
無料体験は3日間だが、機能制限付きで無料版を継続できる。
🔥 辛口デメリット
- TORAbit(トラビット):
会話機能が導入されたとはいえ、対話形式を重視する人には不向き。
学習スタイルが合えば文句なしのコスパだが、ストイックな設計ゆえに合う合わないは分かれる。 - スピークバディ:
多機能ではあるが、自由度のある会話やフリートーク感にはやや欠ける。
また、無料体験が3日間と短いため、じっくり試すには物足りない印象も。 - トーキングマラソン:
機能に比べて月額は高め。瞬発力を鍛える人向けに特化している分、飽きやすさもある。
ただし、3日間の無料体験後機能制限がかかるが無料版で続行できる。
各アプリの基本情報
| アプリ名 | 主な機能 | 会話可否 | 最安月当たり料金 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| TORAbit | シャドーイング、瞬間英作文、AIフィードバック | ✅ | 2,160円 | 会話の前にトレーニングしたい人/コスパ重視派 |
| スピークバディ | 会話シナリオ、AIとの対話、発音分析 | ✅ | 2,366円 | 実践会話に慣れたい人/継続しやすいUIを重視する人 |
| トーキングマラソン | 瞬間英作文、6秒トレーニング、録音 | ❌ | 2,780円 | 英語フレーズの反射力を鍛えたい人/アプリで淡々と進めたい人 |
TORAbit(トラビット)

AI英会話アプリTORAbit(トラビット)
は、「トライズ(TORAIZ)」が提供しているAI技術を活用したAI英語学習アプリで、ユーザーのシャドーイング音声をリアルタイムで採点し、詳細なフィードバックを提供することで、リスニング力向上と発音改善をサポートします。PCでも利用可能なことも注目されています。

トライズは、短期間で英会話を習得するためのプログラムを提供している企業で、実践的な英語学習メソッドに定評があります。
主な特徴:
- シャドーイング採点機能:AIがユーザーの発音を即時に評価し、詳細なフィードバックを提供します。
- 瞬間英作文トレーニング:実践的なパターンプラクティスを通じて、英会話の瞬発力を鍛えることができます。
- 豊富な教材:日常会話からビジネスシーンまで、さまざまなジャンルの教材を取り揃えています。
良い口コミ:
▶︎ TORAbit(トラビット)の全貌を覗き見できるのはこちらの記事
▶︎TORAbit(トラビット)を徹底レビュー!
シャドーイングと瞬間英作文特化型アプリの体験記事はこちらから。
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スピークバディ(SpeakBuddy)

スピークバディ(SpeakBuddy)は、株式会社スピークバディが提供するAI英会話アプリです。
主な特徴:
- AIとのリアルな英会話:感情豊かなキャラクター(AIバディ)と対話しながら、英会話に頻出する「キーフレーズ」を習得できます。
- 個別最適化されたカリキュラム:AIがユーザーの英語力に合わせてカリキュラムを自動作成し、苦手な発音や詰まる箇所、忘れそうな学習内容を分析して特別トレーニングを提供します。
- 最先端のテクノロジーと学習理論の融合:最新の生成AIや音声認識技術などを導入し、科学的理論と組み合わせることで、最高の学習体験を実現しています。
良い口コミ:
トーキングマラソン(TALKING Marathon®)

トーキングマラソン(TALKING Marathon®)は、英語教育で定評のある株式会社アルクが提供するキクタンベースの英会話トレーニングアプリです。
主な特徴:
- 6秒レスポンス訓練:スキット(小話)を通して提示された日本語に対応する英語を6秒以内に発話することで、英語の瞬発力を鍛えます。
- パターンプラクティス:スキットで出てきたパターンを使って応用力をつけていきます。
- 豊富な発話量:週1回の英会話スクールよりも約20倍の発話トレーニングが可能で、圧倒的なスピーキング量を確保できます。
- 厳選された520フレーズ:日常英会話に頻出する520のフレーズを約3ヶ月で習得できるカリキュラムが組まれています。
- 無料版あり:機能制限がありますが、3日間の無料体験後無料版で続行可能です。
良い口コミ:
トーキングマラソンは、英語の瞬発力を鍛えたい方や、日常会話のスキルを向上させたい方に適したアプリと言えるでしょう。

短時間でできるスキットなので、スキマ時間を利用して会話力をつけたい人に向いていると思います。
英語を考えるよりも、何を言えばいいかわからない人にはスキットに沿って学習できますし、3つの中で「英会話をしている感」が一番感じられるアプリだと思いました。内容がスピークバディよりもエンタメ感があると感じました。楽しく続けられると思います。
無料版でも続行できますが、有料版にするなら年額プランの方がおすすめです。※有料版は割引価格で案内されることもあります。
どのアプリがオススメ?
| アプリ | 推しどころ | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| TORAbit | シャドーイング初心者が無理なく始めら、瞬間英作文やAIとの英会話もできるマルチ(シンプルで続けやすい設計) | トレーニング型初挑戦の人 |
| スピークバディ | 会話慣れ&文法や発音も少しずつ押さえたい人向け(日本語解説つきで安心) | 初〜中級者 |
| トーキングマラソン | 楽しみながら英語の基本フレーズを使いこなす力をつけたい人(反射力を鍛える瞬間英作文) | 初〜中級者 |
まとめ|迷ったらまず「今の自分に合う1本」を選ぼう
AI英会話アプリはどれも一長一短。
完璧なアプリを探すよりも、今のあなたの学習スタイルに合った1本を選ぶことがスピーキング上達の近道です。
「シャドーイングから始めたい」「まずは基礎から」「瞬発力を鍛えたい」——
目的が違えば、選ぶべきアプリも自然と変わってきます。
まずは気になるアプリを無料体験でじっくり試してみるのがおすすめです。
続けられるか、しっくりくるかを確認してから始めれば、失敗はグッと減ります。
自分にぴったりのアプリと出会って、スピーキング力を一歩ずつ育てていきましょう!
とりしまのおすすめは発話量が確保できるトラビットです。





