「ゲームばっかりしてないで、英語の勉強もしなさい!」
そんなセリフが、もしかしたらもう古いのかもしれません。
今やゲームをプレイしながら“英語を学ぶ”時代。「eスポーツ英会話」は、マインクラフトやフォートナイトといった人気ゲームを使い、リアルタイムで英語コミュニケーションを学べるオンラインサービスです。
でも気になるのは、
「ほんとに英語力つくの?」
「講師ってどうなの?」
「遊んでるだけじゃないの?」
本記事では、実際の利用者の声を徹底リサーチ。英語講師である管理人とりしまの考察とともに、良い点も不満点も包み隠さずまとめました。
「うちの子にも合うかな?」と迷っている保護者の方、ゲーム好きな大人学習者必見です!
実際どうなの?eスポーツ英会話の口コミをチェック!

✅ 楽しく続けられる!ポジティブな声
- ゲーム好きの子どもが夢中に
「マイクラの世界で英語を使えるのが嬉しいみたい。今まで英語に見向きもしなかったのに、自分から話すようになった!」 - “遊び感覚”がモチベになる
「宿題だと文句を言うのに、eスポーツ英会話だけはスケジュール通りに参加してる(笑)」 - 親も安心できる講師の質
「バイリンガルの先生が日本語でもフォローしてくれるので、英語初心者でも安心でした。」

子供に「英語を嫌いになってほしくない、苦手意識を持ってもらいたくなくて始めたら正解だった」という声も見かけました。好きな食べ物に細かく刻んだ野菜を隠し入れる、という感覚でしょうか?
⚠️ ちょっと気になる点|注意しておきたい口コミも
- 発話量にばらつきがある
「グループレッスンでは、他の子が話してばかりで自分は数回しか発言できなかった」 - ゲーム内英語が日常会話と違う
「“資源を集めてクラフトしよう”みたいな表現は学べたけど、旅行英会話とかとは違うかな」 - 予約が取りづらい
「人気で2か月待ちだった…。続けたいけど枠がなかなか空かない」

ゲームに集中するあまり発話量にばらつきがあるとはいえ、講師からの指示や他の子の会話を英語で理解するのでリスニング力は養えます。人気なので順番待ち・抽選でのご案内です。
🧑🏫 講師ってどんな人?学歴・スキル・口コミから読み解く

🎓 学歴・英語力のレベルが高い
講師の多くは、以下のような国内外の名門大学出身:
- ミネルバ大学(アメリカ)
- トロント大学(カナダ)
- 東京大学、慶應義塾大学(日本)
採用率はわずか5%。TOEIC900点以上の英語力が基準で、帰国子女や海外経験者も多く在籍。
🎮 ゲームの腕も“ガチ”
- フォートナイトで“ビクロイ日本1位”の講師も在籍
- マインクラフト、APEX、Among Usなど対応
- 「まるでゲーム実況者!」という口コミも
👶 教育スキル・子ども対応も万全
- 児童心理や教育経験のある講師も
- 3ヶ月の新人研修あり(ゲーム進行・指導法・モチベ維持など)
👀 講師のばらつきには注意
- テンポの速さに戸惑う子も
- 発話量が少ない回もある
💰 料金は?高い?安い?受講プランまとめ

プラン | 月額(税込) | 年額(税込) | 入会金 |
---|---|---|---|
月額プラン(4回/月) | 9.900円 | – | 0円 |
1レッスンは80分〜。
受講者の大好きなゲームとDiscord (通話アプリ)、ヘッドセット(任意)マイク付きイヤホン(任意)などが必要です。
eスポーツ英会話にはDiscordとは?
eスポーツ英会話では、通話アプリ「Discord(ディスコード)」を使ってレッスンを行います。
このアプリは、ゲーマーの間で広く使われている無料の音声通話&チャットアプリで、レッスン中のやりとりや、ゲーム画面を見ながら話す際に欠かせないツールです。
✅ Discordの特徴
- ラグが少なく、音質もクリア
- チャット、画面共有、ビデオ通話も可能
- PC・スマホ両方対応(インストール必須)
🔧 レッスン前にやること
レッスンを受けるには、事前に以下の準備が必要です:
- Discordアプリをインストール(PC・スマホどちらでもOK)
- アカウントを作成(無料)
- 招待リンク経由で、Eスポーツ英会話の専用サーバーに参加
※公式からの案内に従えば、初心者でも簡単に設定できます。
BIGLOBEさんの「しむぐらし」でとてもわかりやすく解説されているので気になる方はこちらをチェックしてみてください。
とりしま的考察

英会話講師の目から見て、なかなか斬新なアプローチの学習法だと思いました。
一部の学習者にとって、ゲームを通じて英語を学ぶことは「テキストを開いてお勉強」よりも前向きに取り組めるのは確かです。
とはいえ、日常会話に落とし込めるのか?英検に合格できるレベルにまでいくのか?というのは少々疑問があります。受講し始めすぐではゲーム中に使われるセンテンスや単語はおそらく基本的なものでしょうし、単語の羅列がほとんどだろうと思います。
しかし、やっていくにつれて、自分のやりたい行動や感情をパッと言えるようになり、他のプレーヤーに指示や提案もできるようにもなるでしょう。すなわち、コミュニケーション能力が英語でつくのです。
そして何より、リスニング力が鍛えられることができます。ゲーム中、文字を使わず耳だけで理解し、それに対応する力が求められるので、(単語を知っていれば)試験のリスニング問題に強くなることが想像できますし、バイリンガル講師の発音もいいので真似をする発音の良さも期待できるでしょう。
自分が興味を持っている物を通じて英語を学習していくので、英語学習って辛いことじゃないと思わせるいいきっかけになると思いました。
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ゲーム感覚じゃない!ガチでゲームをしなから英語が学べるeスポーツ英会話
🧾 まとめ|eスポーツ英会話はこんな人におすすめ!
🎯 向いている人
- ゲームが大好きで、英語にも興味がある子ども
- “楽しさ”を重視して自然に英語を話したい人
- 座学より実践で身につけたいタイプ
- 親子で一緒に英語のきっかけを作りたい人
- ゲーム好きだけど、英語に少し苦手意識を持っている人もあり
🙅♀️ 向いていない人
- 発話重視でマンツーマンを希望する人
- 日常英会話や受験対策をメインにしたい人
- 「ゲームは無駄」と思っている家庭(価値観による)
「英語の勉強」ではなく、「英語でゲームを攻略する」
だからこそ、自然に言葉が出る。リアルなやりとりの中で、“生きた英語”が身につくのがeスポーツ英会話の最大の魅力です。
どうせやるなら楽しく!と思った方には試してみてほしいサービスだと思いました。