「アメリカ英語じゃなくて、イギリス英語で学びたい」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
最近は、発音や言い回しの違いを意識してBritish Englishを学びたいという人が増えています。映画やドラマで耳にするあの上品なアクセント、なんだか憧れちゃいますよね。
でも、いざ「イギリス英語のアプリ」と検索しても…
- アメリカ英語が混ざっていてがっかり
- 音声はイギリス英語だけど、使いにくい
- 続かない、つまらない
…そんな経験、あるんじゃないでしょうか?
そこで今回は、Mondly(モンドリー)というアプリをご紹介します。
このアプリ、実はAI講師も動画レッスンもイギリス英語で、本場の発音に触れながら学習できるんです。しかも、初心者にもやさしい設計で、続けやすいのが魅力。
この記事では、Mondly(モンドリー)の特徴や実際の学習内容をわかりやすく紹介していきます。
**イギリス英語で英語を学びたい!**というあなた、ぜひチェックしてみてくださいね。
Mondly(モンドリー)とは?VR・ARにも強い、多言語対応の次世代学習アプリ
Mondly(モンドリー)は、2013年にルーマニアのブラショフで誕生した語学学習アプリです。
創業者はアレクサンドル&チュードル・イリエスク兄弟。まさにヨーロッパ発のスタートアップとして、語学学習の未来を切り拓いてきました。
2014年にApp Store、翌2015年にGoogle Playでアプリを正式リリース。
以降、世界中で1億人以上に利用されるまでに成長し、2021年には世界で2番目にダウンロードされた語学アプリにもなりました。
🎓 英語だけじゃない。41言語×1000以上の組み合わせ
Mondlyは、英語だけでなく41言語に対応しており、学習者の母語と言語の組み合わせは1000通り以上。
「日本語で英語を学ぶ」だけでなく、「スペイン語でドイツ語を学ぶ」なども可能で、多言語学習にも強いのが特徴です。
もちろん、アメリカ英語・イギリス英語の両方に対応しており、設定を切り替えることで好みに合わせた学習ができます。
🚀 進化し続けるMondlyの技術革新
Mondlyはただの語学アプリではありません。
業界に先駆けてAI・音声認識・チャットボット・VR/AR技術を導入してきた“テクノロジー系語学アプリ”の代表格です。
主なマイルストーンはこちら:
- 🗣️ 2016年:世界初の音声認識付きチャットボットを搭載
- 🎮 2017年:MondlyVRリリース(Oculus対応)
- 🧠 2018年:MondlyARリリース(ARで仮想講師が登場)
- 👦 MondlyKids:5〜12歳向けの子ども用アプリも展開
しかも、Meta Questストアでトップ10に入るVRアプリとしても認知されており、教育×没入体験の先駆者として世界的に評価されています。
👑 Pearson社による買収と評価実績
この勢いを買われ、2022年には教育業界最大手・Pearson(ピアソン)社がMondlyを買収。
TOEFLや**VERSANT(ヴァーサント)**などを手がける同社の傘下となり、より信頼性と安定性の高い学習プラットフォームへと進化しました。
VERSANTは、Pearson社が開発したスピーキング特化型の英語試験。
発音・流暢さ・文法・語彙をAIが自動評価し、実践的な会話力を測定できると多くの企業や教育機関で採用されています。
TOEICや英検よりも「リアルな英語力」が問われる試験として注目されています。
Mondlyには、このVERSANTにも活かされているAI音声認識や自然言語処理の技術が応用されているため、ただのアプリ以上の“中身”があります。
Mondlyはこれまでにも数々の賞を受賞しています:
- 🏆 Apple「Best New App」受賞(2016年)
- 🏆 Facebook(FbStart)「App of the Year」EMEA部門(2017年)
- 🏆 Google Play「Editors’ Choice」選出
- 🏆 Deloitte「Fast 50 Rising Stars」選出
- 🏆 Ernst & Young「テクノロジー起業家賞」受賞
- 🏆 WITSA(世界ITサービス連盟)会長賞(2021年)
🌟Mondly(モンドリー)の特徴5選|イギリス英語で学びたい人にこそおすすめの理由

1. 🇬🇧 AI講師&動画が完全British Accent!
MondlyのAI講師はイギリス英語の発音。さらに、動画レッスンでもBritish accentの英語が使われており、自然な音に慣れていくことができます。
「イギリス英語設定にしても結局アメリカ英語が混ざってるアプリ、多くないですか?」
Mondlyはそこが違います。本場の音声にじっくり触れたい人にぴったりです。
2. 🎧 発音添削はやや甘め。でもそれが“ちょうどいい”
Mondlyでは音声認識による発音チェックがありますが、添削はそこまで細かくありません。
イギリス英語モードでアメリカ英語風に発音しても「OK」と判定されることも。
完璧を目指す人には少し物足りないかもしれませんが、初心者にとっては“間違いを恐れず発話できる”という安心感があります。

イギリス英語発音を目指す方はElsa Speak一択です。
3. 🧩 レッスン構成がシンプル&多彩!
Mondlyの1レッスンは、次のようなエレメントで構成されています:
- AI講師の音声に続いてフレーズをリピート
- 単語の意味確認と復習
- ディクテーション(聞き取り&スペル入力)
- 動画視聴+内容理解のクイズ
- シチュエーション別フリートーク
それぞれが独立した学習パートになっており、1つだけなら5分、全部やると15分程度。
**「自分のペースでちょこちょこ進められる」**のが魅力です。
4. 🧑⚕️ 職業別の英語コースも!
Mondlyには、以下のような実用性バツグンの職業別コースも用意されています:
- 客室乗務員(CA)
- 医療従事者
- レストランスタッフ
- ホテルフロント係
- 小売・接客スタッフ
「いずれ海外で働きたい」「接客で英語を使うことがある」という人にとって、業務で使える実用フレーズが練習できるのは大きなポイント!
5. 🔁 続けたくなる“ゲーミフィケーション”設計
Mondlyはゲーム要素を取り入れた設計で、「つい続けたくなる」工夫が満載!
- デイリーレッスン
- ウィークリーチャレンジ
- 月間ランキング
- 連続記録バッジ など
学習の継続が苦手な人でも、“今日は5分だけやろう”と自然に習慣化できる作りになっています。
🧪 無料体験でわかったMondly(モンドリー)のリアルな使い心地

現在、当メディア運営者とりしまもMondlyを無料体験中です。
実際に使ってみて感じたのは、「あれ?思ったより“本気で学べる”ぞ」というギャップでした。
🔤 レッスンは1つずつじっくり。全部やると意外とボリュームあり!

Mondlyのレッスンは、5分で終わる軽めのパートもありますが、1日の学習メニューには以下のようなエレメントが分かれて存在します:
- フレーズリピート(AI講師に続いて発話)
- 単語の意味確認と選択問題
- ディクテーション(聞き取り+スペル入力)
- 動画を見て内容に関するクイズに回答
- AIとのフリートーク練習(状況設定あり)
それぞれが独立したパートになっており、全部を通してやると15分ほどかかるのが体感です。
逆に、今日は「単語だけ」「フリートークだけ」でもOK。自分のペースで自由に進められるのは大きな魅力。
💬 AIフリートーク練習が地味に優秀

与えられたシチュエーション(例:ホテルのチェックイン、自己紹介など)に沿って、AIと実際に英語で会話ができます。
初心者向けには、「何を言えばいいか分からない…」となった時のために、サンプル回答が表示される仕組みもあり。
これは正直ありがたいです。英会話の“詰まりポイント”を、自然に突破させてくれます。

AIが賢いのでいい加減なところで会話を終わらせてくれます。
永遠にAIとフリートークを楽しみたい人はイギリス英語特化ではないですが、
【SayWow】
を試してみてもいいでしょう。
🇬🇧 イギリス英語モードでもアメリカ英語で返しても大丈夫!?
筆者は現在、イギリス英語モードで学習しています。
AI講師も動画レッスンもBritish Englishなので、自然とあの独特な響きに慣れていく感覚があります。
とはいえ、実際の発話ではアメリカ英語っぽい発音でもOKが出ることが多いので、発音添削はやや緩め。
「発音矯正ガチ勢」には物足りないかもしれませんが、最初の一歩として“間違っても怖くない”空気感があるのは大きな強みです。

英語を包括的に学習できるのでいいなと思いました。
比べるなら、Memriseの進化版といった感じかな?
動画を見てリスニング問題ができるやつがかなりいいな、と思いました。
動画は他のアプリのように数秒ではなく、ちょっとしたストーリーなので、
リスニング強化に貢献できると思いました。
※とりしまが試しているのは初級ではなく中級です。
イギリス英語に少々苦手意識があるので耳を慣らすのにいいなぁ、と思いました。
というのも、アメリカ英語と比べて表現が上品っていったら語弊がありますが、
アメリカ人はこういう言い方しないよな、というところがツボにハマりました。
💰 Mondlyの料金プランと有料版のメリットは?
Mondlyは基本無料で始められる“フリーミアム型”の語学学習アプリです。
ただし、本格的に学びたい人は有料版一択といってもいいくらい、機能の幅が違います。
📊 有料プランはシンプルに1種類!
プラン | 価格(税込) | 備考 |
---|---|---|
月額プラン | ¥1,820 / 月 | 気軽に始めたい人向け |
年額プラン | ¥21,840 / 年(¥1,820/月換算) | 月額より約3,000円お得 |
買い切りプラン | ¥47,250(1回払い) | 長く使うなら一番お得! |
知っておきたい
💡年額プラン・買い切りプランは、セール時に割引価格で購入できることがあります。気になる方はタイミングを見てチェック!

🌟 有料版でできること
- デイリーレッスンや過去の復習もすべて開放
- AIチャット・音声認識付きの会話練習が無制限
- 動画学習・職業別コース・ディクテーションなども使い放題
- 習得状況に合わせた復習機能もフル活用可能
続ければ続けるほどコスパが上がる設計になっているので、本気で英語や他言語を学びたい人には年額・買い切りがおすすめです。

全機能開放の無料体験レッスンは7日間。その前の段階でチュートリアルをすることができます。
この段階では登録もする必要がありません。チュートリアルでは操作を体験してもらう、という感覚なのでたとえ中級レベルを選んでも内容はめちゃめちゃ簡単です。
なんかいいかも、と思ったら登録して無料体験をしてみるといいと思います。
※イギリス英語が言語選択の上の方に出てこなかったら、ガーっとスクロールダウンしてください。最後の方、「英語」になります。国旗に注意しましょう。
🎯 こんな人にMondlyはおすすめ!
Mondlyは「ちょっと気になる」ではなく、“ピンときた人”にグサッと刺さるアプリです。
以下のような方には、特におすすめです。
🇬🇧 イギリス英語で学びたい人
AI講師も動画もBritish English。本場の音に自然と慣れていきたい人にはぴったり!
💬 会話練習がしたいけど、人と話すのは緊張する人
AIチャットやフリートークで、“人に気を遣わずに話す練習”ができるのは大きな魅力。
サンプル回答付きで、詰まりそうなところも安心。
📱 スマホで短時間ずつ学習を続けたい人
1パート5分からOK。全部やっても15分くらいなので、無理なく続けられるのが魅力。
🧑🍳 職場で英語を使う予定がある人
客室乗務員、医療、飲食、ホテル、接客など、職業別に特化したレッスンあり。実用英語が学べます。
🌍 多言語学習や、他言語にも興味がある人
41言語対応!1つの言語に飽きたら別の言語もOK。“語学を楽しむ”というスタンスの人におすすめ。
🎁 まとめ|イギリス英語を、自分のペースで楽しく学ぼう
「イギリス英語で学びたいけど、何から始めたらいいか分からない…」
そんな人にとって、Mondlyはまさに**“最初の一歩”にぴったりなアプリ**です。
AI講師や動画で本場の発音に自然と触れられるうえに、会話練習や職業別コースなど、実用的なコンテンツも満載。
レッスンの時間配分も自由なので、忙しい日常の中でも、自分のペースで続けられるのが最大の魅力です。
イギリス英語が話せるようになったら、きっと世界の見え方が変わります。
そのための第一歩として、まずはMondlyの無料体験から始めてみませんか?