オンライン英会話で一番の悩みがインターネットの接続が良好でない時。
さまざまな理由で起こってしまいますが、
スカイプ、ズーム、レッスンルーム関係なく大なり小なり起こってしまいます。
そんな時に講師と上手い具合にコミュニケーションすることがとても大切。
でも何て言えばいいかわかんない!
ここではオンライン英会話のレッスン中にネットの不具合が起こった時に知っておきたいお役立ちフレーズを9つ紹介しています。
言わなくていいのが理想ですが、
こんな状況下でもスムーズに英語で対応できるとかっこいいですよね。
ぜひ参考にしていてください。
プラットフォーム関係なく起こってしまうインターネットのトラブル

「接続が悪いです」
主語 have bad internet. ※直球型
遅い、ラグる、落ちる、いろいろ状況がありますが、
環境が悪い時は「bad」を使って直球で表してもいいけれど、
大人的には「not have good internet」と言っても良いでしょう。
「誰の」ネット環境が悪いか?をちゃんと考える
自分サイドには問題はないと確信しているけれど接続が悪い時もあると思います。
でも言ったら講師に失礼になるんじゃないかな…
そんなことはありません、ちゃんと言いましょう。
ポイントは主語を変えること。
- We don’t have good internet.
主語をweにして誰のせいと指差しをしない、ただ「ネット環境が悪い」とニュートラルに表現している - (I guess) you don’t have good internet.
明らかに相手に指を差しているけれど、I guess から始めることで「あなたの方が良くないんじゃない?」と柔らかく言っている。もっと糾弾したいなら I might have to say でもOK、その後自分サイドはちゃんとしてるとフォローアップしましょう。
責任が自分サイドだったら「I」を使います。
「インターネットが遅いです」

The internet is slow.
何らかの理由で自分サイドが遅いのならMy internetとなります。

Your internet is slow.は、
ちょっと失礼に聞こえるので避けましょう。
「(接続が)切れました」
主語 got disconnected.
何らかの事情で接続が切れて回復した時の第一口。

言ったから失礼、とはなりません。
ここでも状況に応じて主語を変えてみるといいですね。
無難なのはweです。
「声(音)が途切れます」
You’re breaking up.
時制を変えてみると面白いです。
You were breaking up but it‘s ok now.(途切れてたけどもう大丈夫→過去と現在)
なんでyouからitになったの?
itは「状況/ネット環境」を指します。
副詞を加えるとより雰囲気が伝わります。
You’re breaking up a little bit.(ちょっと途切れます)

映画の中で電話の会話を終わらせたい時にわざと
「You’re breaking up! oh well, bye!」というフレーズはよく使われます。
「(講師が)固まっています」
You’re frozen.
frozenはfreezeの過去分詞、(〜された)状態を表します。
- freeze(原型)
- froze (過去形)
- frozen(過去分詞)

freezeは凍るという意味。
氷のようにカチカチになる、が転じて「動かない、固まる」と意味します。
警察や映画の中で銃を向けて「freeze!」と言っているのは「動くな!」と意味しています
自分も固まっていたかどうか聞くときは「Was I frozen, too?」です(時制は状況に応じて変えてください)。
「ラグがあります」
You’re lagging.
現在では名詞を動詞として使うことがよくあります。
lagはラグ(時間の差)の名詞ですし、「ラグがある、ラグしてる」のように動詞で使っています。
名詞を動詞として使われる代表的なものはこちら。
- Googleで検索した I googled it.
- Amazonで買った I amazoned it.
「一回ログアウトして入り直します。ちょっとお待ちください」
Let me log out and sign in again. I’ll be right back.
※ログアウトは使っているプラットフォーム(Skype、Zoom、レッスンルーム)からのログアウトで、デバイスの再起動ではありません(昔シリコンバレーにいたので細かいです)。
デバイスの再起動は「restart my computer/tablet/phone」(若い世代はrebootとも言います)と表現します。

I’ll be right back.はPlease wait.よりも自然です。
でもオンライン英会話のレッスン中にPlease waitを言っても大丈夫。
※特にスカイプで不具合が解消されない時は再起動したほうが早い時が往々にしてありますよ!
「もうちょっと大きい声でしゃべってもらえますか?」

Can you speak up a little (bit)?
「カメラ無しでもいいですか?」
Can I keep my camera off?
あまりないリクエストですが、たまにあります。
カメラはなるべくオンでレッスンを受講した方が良いと思います。
講師の方も親近感が湧きますし、
口の動きを見て発音のアドバイスもできます。
まとめ
とっさになかなか出てこないお役立ちフレーズを9つ紹介してみました。
登場の機会は少ないとは思いますが、知っておくと便利ですよ!