オンライン英会話や実際に仕事で英語をしゃべっている時に、
what?
と言われたことはありませんか?
文法も単語も間違っていないのにこう反応される時、あると思います。
どうやら発音に問題があるようなんですね。
傷つきますよね、あの「what?」
辛いですよね…。
発音は練習したけれど、なんだか一向に上達しないと思っているなら、
正しい発音の方法を知らない可能性があります。
耳だけで音を真似て発声していける大人は意外と少ないので
いつまで経っても発音が上達しないでいるのです。
この記事では正しく発音するにはまず知識が必要だということ、
発音を理解した上で練習していく方法や活用したいオンライン英会話などを紹介しています。
ネイティブスピーカーのように完璧に発音する必要はありませんが、
通じる発音を取得すれば
コミュニケーションがスムーズになること間違いなしです。
発音に対するコンプレックスもなくなり自信を持って英語を喋れるようになりますよ!
相手に通じる発音
![会話をしている外国人3人](https://study-space4english.com/wp-content/uploads/2023/11/2107633_m-1024x683.jpg)
管理人とりしまは在米期間西海岸に住んでいました。
仕事上たくさんの国の人と接する経験ができたおかげで、
色々なアクセントの英語を耳にすることができたのです。
みんな母語の影響はどうしても受ける
![外国人夫婦と赤ちゃんが川の字になっている](https://study-space4english.com/wp-content/uploads/2023/11/3061103_m-1024x683.jpg)
スペイン語訛り、中国語訛り、インド語訛りと様々。
個人差はありますが、往々にして
相手に通じればいい
と思っているようです。
話の内容で発音が正しくなくても汲み取ってもらえることは事実ですが、
聞く相手側としては少しキツい部分もあるので
完璧でなくてもより正しい発音で話す方がコミュニケーションも円滑になることは間違いないでしょう。
人気YouTuberだいじろーさんの秀逸な説明
後編はこちらから
人格を壊す
有名人の発音矯正も担当している人気YouTuberのだいじろーさんはまず初めに
人格を壊して恥ずかしがることをやめろ、と述べています。
![とりしま](https://study-space4english.com/wp-content/uploads/2023/06/104819-2-e1689164513677-150x150.png)
英語を話すのが恥ずかしい人いっぱいいます。
あなただけではありません。
英語を話す全く違う自分(ペルソナ)を作ると恥ずかしさが緩和され、徐々になくなっていきます。
それゆえに俳優さんの上達が速いのも納得。
英語を喋るペルソナになりきっているんですね。
母音のストライクゾーンを理解する
![左利きバッターとストライクゾーン](https://study-space4english.com/wp-content/uploads/2023/11/4591452_m-1024x768.jpg)
英語の母音のストライクゾーンを理解することはとても大切です。
日本語には母音が5つ(あ・い・う・え・お)ですが、
英語にはざっくりと20はあるんです。
ここをきちんと言い分けないと
全く違う単語(意味)として捉えられてしまい、
頭の上に見えない大きなクエスチョンマークが現れてしまうのです。
![とりしま](https://study-space4english.com/wp-content/uploads/2023/06/104819-2-e1689164513677-150x150.png)
「あ」の音だけでも様々ですし、発音するためのテクニック(コツ)もあります
æはcatのアだというと皆さんスッとできるようになります。
身近で発音しやすいものから実践してみましょう。
アクセントのある母音を伸ばすと英語らしく聞こえる
単語の中でアクセントついている母音を長めに発音すると英語らしく聞こえます。
動画の中では外国人の「コンニチワ」が紹介されていて、
英語の「absolutely」「fantastic」がアクセントのある母音を伸ばして発音練習をしていました。
![とりしま](https://study-space4english.com/wp-content/uploads/2023/06/104819-2-e1689164513677-150x150.png)
大袈裟かな?と心配することはありません。
逆に日本語のようにファンタスティックと平坦に発音する方が本当にfantasticなんだろうかと聞き手が不安になってしまいます。
ここでも人格破壊をして恥ずかしがらずに誇張してみても良いでしょう。
重要な単語が長く強く発音される
フルセンテンスを言う時、重要な単語を長く強く発音するとそれらしく聞こえます。
音読する時に重要な単語を意識的に長く強く言ってみましょう。
難しければ重要でない単語を短く弱く発音してみても良いでしょう。
簡単なところからですと、toを「トゥー」と言わずに「トゥ」で収めてみると英語のリズムっぽく聞こえます。
- I went to the office. (ウェント・トゥーをウェントゥと繋げて短く)
発音訓練カリキュラムのあるオンライン英会話
![男性の手の下にあるバインダー](https://study-space4english.com/wp-content/uploads/2023/11/27347485_m-1024x683.jpg)
発音訓練カリキュラム
オンライン英会話では発音訓練を特化したカリキュラムを用意しているところがあります。
口の中で何が起こっているか、舌や息の使い方などを説明した資料をもとにテクニックを学習し練習していきます。
オンライン英会話ワールドトークは日本人講師率が95%。
日本人ゆえに理解できる疑問やお悩みへの解決策を提供してくれます。
![とりしま](https://study-space4english.com/wp-content/uploads/2023/06/104819-2-e1689164513677-150x150.png)
発音はネイティブスピーカーから学びたいという気持ちは理解できますが、母語ゆえに説明がしにくいところがあるので、きちんと訓練を受けた講師を選ぶようにしましょう。
ハツオン
発音を特化したコーチングプログラム「発音専門英語コーチング【ハツオン】
」。
2ヶ月集中プランで発音矯正を行なっていきます。
![とりしま](https://study-space4english.com/wp-content/uploads/2023/06/104819-2-e1689164513677-150x150.png)
多くの受講者さんは自分の発音にコンプレックスがあって萎縮してしまいがちでしたが、
克服することによって自信を持って英語が使えるようになっています。
発音が良くなると発生するメリット
自分の英語に自信が持てる
![オフィスでガッツポーズをする男性](https://study-space4english.com/wp-content/uploads/2023/07/26857334_m-1024x574.jpg)
スピーキングに自信がない人の多くが抱える悩みの1つにある「カタカナ英語」をしゃべっている自分。
恥ずかしい気持ちはわかります。
けれどそれが改善されれば自分の英語に自信が持てますよ。
![とりしま](https://study-space4english.com/wp-content/uploads/2023/06/104819-2-e1689164513677-150x150.png)
自分の発音が気になって仕方がない、というTOEIC高得点所有者さんには是非とも克服して欲しいな、と思います。
いいものを持っているのに発音のために萎縮してしまうなんてもったいないです。
コミュニケーションが円滑になりモチベーションが上がる
![コーヒーブレイク中のビジネスマン](https://study-space4english.com/wp-content/uploads/2023/08/1832788_m-1024x684.jpg)
オンライン英会話で実践をしているときや実際に仕事で英語を使っている時に
思い通りに通じると嬉しいですよね。
それがドライブになって更なる英語学習につながるでしょう。
注意点
発音記号について
![アルファベットのAとりんご、発音記号](https://study-space4english.com/wp-content/uploads/2023/11/27898898_m-1024x683.jpg)
発音記号を覚えると正しい発音を可視化できるというメリットがあります。
動画でだいじろーさんも言っている通り、
アルファベット(ローマ字)で発音を文字化するにはアルファベットが足りなさ過ぎるのです。
知らない人には少し大変な作業になりますが、
英語学習において知っていて損はないと思います。
完璧でなくてもOK!
必ずフィールドバックを得る
![コンサルタントと会議をしている男性](https://study-space4english.com/wp-content/uploads/2023/09/26420645_m-1024x683.jpg)
母音のストライクゾーンが確立するまでは必ず誰かからフィードバックを受けましょう。
耳やテクニックが安定していない時独学を続けると
間違ったまま練習をしてしまう可能性があるからです。
正されたら素直を受け取り、改善すると発音はよくなります。
大きな声ではっきりと練習するように心がける
![ボイストレーニングをしている男性](https://study-space4english.com/wp-content/uploads/2023/11/23844281_m-1024x768.jpg)
発音だけでなく、音読をする時
大きな声ではっきりと練習するように心がけてください。
口を動かすことも発音矯正の一環。
自分の声(発音)も自分の耳でしっかり聞きましょう。
![とりしま](https://study-space4english.com/wp-content/uploads/2023/06/104819-2-e1689164513677-150x150.png)
恥ずかしい!と思ったら最初に戻って人格破壊を行ってください。
動画を見ていると、ゲストの笠松さんの声はハセンさんよりも小さいですね。
まだ少し羞恥心が見え隠れしている様子。
AIの活用について
![スマホを使って笑顔を浮かべているビジネスパーソン](https://study-space4english.com/wp-content/uploads/2023/11/28035754_m-1024x683.jpg)
BoldVoiceなどのAIによる発音矯正アプリはとても便利なツールです。
しかし正しい発音の仕方を知らずに耳だけで練習を続けると
習得するのに時間がかかってしまいがち。
まずは正しい発音、その発声方法を学んでから活用すると効果的です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ネイティブスピーカーのようにかっこよく英語が喋れるようになりたい人へ発音矯正についてまとめてみました。
☑️ 母音のストライクゾーンを理解し、習得する
☑️ 発音記号の知識を得る」
☑️ アクセントを強調するために長く伸ばしてみる
☑️ 重要な単語を強く言う(重要でない単語を弱く短く言う)
☑️ 発声・発音方法をきちんと学ぶ
☑️ 必ずフィードバックを受ける
発音が良いとカッコよく聞こえるだけでなく、
音を理解しているからリスニングも良くなります。
それは自分の英語力への自信に直結し、
もっともっと英語を喋りたい、学びたいというモチベーションにつながり、
自分の目指している未来へ進んでいけるでしょう。
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